暴君(ぼうくん)自暴自棄(じぼうじき)/Tyrant's Throes》

永続罠
自分フィールド上に存在するトークン以外の
通常モンスター2体をリリースして発動する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いに効果モンスターを召喚・特殊召喚する事ができない。

 PHOTON SHOCKWAVEで登場した永続罠
 トークン以外の通常モンスターリリースする発動条件お互い効果モンスター召喚特殊召喚を禁じる効果を持つ。

 現在は通常モンスターの採用もそこそこあるとはいえ殆どは効果モンスターであり、拘束力は大きい。
 除去エクストラデッキモンスター等に頼るようなタイプに対しては特に有効であり、デッキによっては、このカード発動できた時点で勝ったも同然になる事も少なくない。
 ただし封じるのは召喚特殊召喚だけであり、セット反転召喚は問題なくできてしまい、そこから突破される可能性がある。
 《ハーピィの羽根帚》等で破壊されてしまうとディスアドバンテージは大きいため、守るカードも入れておきたい。
 また、発動コストとして通常モンスターが2体も必要であるため、通常モンスターを展開でき、かつこのカード発動する余裕のあるデッキが必要となる。
 《トレジャー・パンダー》《レスキューラビット》《トライワイトゾーン》《魔の試着部屋》といったカードで揃えるのがいいか。

 ただし【通常モンスター】であっても、《レスキューラビット》等を利用できなくなる事もあるため、プレイングに気を付ける必要がある。
 【ローレベル】通常モンスター軸の【ペンデュラム召喚】ではその点扱いやすい。
 効果モンスターを採用するならば、リバースした時に効果発動できるモンスターが好ましい。
 完全にロックしたい場合は、《ダーク・シムルグ》《聖なる輝き》を併用すればいいだろう。

 効果モンスターのみを封じるため、効果モンスター以外のモンスターは問題なく特殊召喚でき、戦力にできる。

関連カード

効果関連

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:このカードフィールドに存在する場合に手札《E・HERO アナザー・ネオス》召喚特殊召喚できますか?
A:いいえ、手札《E・HERO アナザー・ネオス》効果モンスターとして扱うため、召喚特殊召喚できません。(16/02/21)

Q:このカードフィールドに存在する場合に自分フィールド《E・HERO アナザー・ネオス》再度召喚できますか?
A:いいえ、フィールド通常モンスターとして扱われている《E・HERO アナザー・ネオス》を、もう一度召喚して効果モンスター扱いにする事はできません。(16/02/21)

Q:このカードフィールドに存在する場合に手札墓地《白き霊龍》召喚特殊召喚できますか?
A:手札墓地通常モンスターとして扱う《白き霊龍》召喚特殊召喚できます。(16/06/03)

Q:このカードフィールドに存在する場合に《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》発動できますか?
A:はい、通常モンスター扱いで特殊召喚するカードのため、発動できます。(16/02/21)


Tag: 《暴君の自暴自棄》 永続罠

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