《魔界闘士 バルムンク/Underworld Fighter Balmung》 †
シンクロ・効果モンスター
星４/闇属性/戦士族/攻2100/守 800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
自分の墓地からこのカード以外の
レベル４以下のモンスター１体を選択して特殊召喚できる。
JUDGMENT OF THE LIGHTで登場した闇属性・戦士族のシンクロモンスター。
カードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、墓地からレベル４以下のモンスターを蘇生させる誘発効果を持つ。
レベル４シンクロモンスターとしては、《古神ハストール》《古神クトグア》に攻撃力で劣る。
モンスター効果についても効果で破壊される必要があり、中途半端な攻撃力のこのカードを相手が無為に効果破壊することは考えづらい。
方法を問わず墓地へ送られれば効果が発動する《古神ハストール》の方が、シンクロ素材にして効果を使うなどのコンボが見込め、何かと便利である。
使うなら属性や種族を活かす形となるだろう。
戦士族唯一のレベル４シンクロモンスターであるため、【不死武士シンクロ】ではデッキに幅を持たせる活躍が期待できる。
例えば、《ジャンク・シンクロン》・レベル２チューナー・《ドッペル・ウォリアー》が並んだ時にレベル５のシンクロ召喚を行い、その後レベル２チューナーとドッペル・トークン２体で出す、などの役割が考えられる。
上記に《不死武士》が加わった場合、先にこのカードをシンクロ召喚することで、その後に出す《ジャンク・デストロイヤー》の破壊枚数を１枚増やすことが可能。
その他には《アタック・ゲイナー》＋《不死武士》でシンクロ召喚を行えば、打点の不安を補うことができる。
闇属性なので《魔のデッキ破壊ウイルス》のコストや、《ヴェルズ・ナイトメア》のエクシーズ素材として活用可能。
- 「バルムンク(Balmung)」とは、ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場する剣である。
小人のニーベルンゲン族からジークフリートに贈られた（後に奪った）剣で、彼はこの剣を使い数々の軍功を上げたが、ブルグント族の戦士ハゲネにこの剣を奪われ殺されてしまう。
ハゲネはジークフリートを殺害した後、この剣を自分のものとするが、ジークフリートの妻クリームヒルトにこれを誇示して見せたため、彼女の憎しみをかき立てることとなる。
最終的にハゲネは、クリームヒルトにこの剣で首を刎ねられた。
- 『古エッダ』や北欧の民話『ヴォルスンガ・サガ』ではグラム、ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』ではノートゥングという名で呼ばれる。
- バルムンクの柄には青い宝玉が埋め込まれているとされており、このモンスターが持つ剣にも青い宝玉が確認できる。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：ダメージステップ時に効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(13/04/21)
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