《魔導獣士 ルード/Wheel of Prophecy》 †
効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2700/守1700
このカードが魔法使い族モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、
ゲームから除外されている自分の「魔導書」と名のついた魔法カードを任意の数だけ選択して発動できる。
選択したカードをデッキに戻し、残りの「魔導書」と名のついた魔法カードを墓地に戻す。
「魔導獣士 ルード」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した闇属性・魔法使い族の最上級モンスター。
魔法使い族のモンスター効果で特殊召喚に成功した時に除外されている自分の魔導書魔法カードを任意の数だけデッキに戻し、残りを墓地に戻す誘発効果を持つ。
魔法カードを除外から戻すカードは少ないが、発動条件が限定され直接アドバンテージも取れず、事故を起こしやすい最上級モンスターの重さに見合っていない。
除外された魔導書の再利用ならば、より速効性がある《アルマの魔導書》で十分こなせる。
大量に墓地に戻す際は役立つものの、その必要があるのは《ゲーテの魔導書》や《魔導鬼士 ディアール》を併用する場合くらいであり、状況は限られる。
【ラモール軸魔導】ならば効果が噛み合いやすいが、このデッキはランク6のエクシーズ召喚を得意としており、このカードとはレベルが合わない。
以上の理由から、【魔導書】でも採用率は低い。
- カード名の由来は、タロットカードの大アルカナの一つ「Wheel of Fortune(運命の輪)」のフランス語での呼び名「La Roue de Fortune」だろう。
カード番号は10で、正位置では「転換点、幸運の到来、解決、定められた運命」、逆位置では「悪化、別れ、アクシデントの到来」などを意味するカードである。
- マルセイユ版のタロットのイラストでは、輪の右側にはアヌビスとされる動物が上向きに、左側にはテュポンとされる動物が下向きに描かれている。
このカードの盾にも、同様の構図の絵が描かれている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメARC-V第126話において、赤馬零王がリアルソリッドビジョンの研究のため実体化させていた。
関連カード †
―このモンスターを特殊召喚できる魔法使い族
収録パック等 †
FAQ †
Q:対象をとりますか?
A:はい、とります。(13/02/16)
Q:ダメージステップ中にこのカードの効果を発動する事ができますか?
A:はい、発動できます。(13/02/20)
Q:《DNA改造手術》により魔法使い族となっている《創世神》の効果で特殊召喚した場合、《魔導獣士 ルード》の効果を発動できますか?
A:はい、できます。(13/02/16)
Q:(上記が可能な場合)《DNA改造手術》により魔法使い族となっている《創世神》の効果にチェーンして《サイクロン》が発動され、《DNA改造手術》が破壊されました。
効果処理時には《創世神》が雷族に戻っていますが、《魔導獣士 ルード》の効果を発動できますか?
A:発動できません。(13/05/04)
Q:(上記を踏まえて)《創世神》の効果にチェーンして《DNA改造手術》が発動され、《創世神》が魔法使い族になりました。
この場合、《魔導獣士 ルード》の効果を発動できますか?
A:発動できません。(13/05/04)
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