《未界域のツチノコ/Danger!? Tsuchinoko?》 †
効果モンスター
星３/闇属性/爬虫類族/攻1300/守 0
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに１枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のツチノコ」以外だった場合、
さらに手札から「未界域のツチノコ」１体を特殊召喚し、
自分はデッキから１枚ドローする。
(2)：このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
EXTRA PACK 2019で登場した闇属性・爬虫類族の下級モンスター。
自身を特殊召喚する未界域共通の起動効果、捨てられた場合に自身を特殊召喚する誘発効果を持つ。
(1)(2)の効果は《未界域のビッグフット》を参照。
このカードの固有効果は自己再生。
未界域内で見た場合、ステータスは低く墓地の肥えていない最序盤でもない限りは、好きな未界域を蘇生できる《未界域のチュパカブラ》のほうが優先されやすい。
通常召喚可能な下級未界域である点も共通しており、種族をうまく活かせない限りは《未界域のチュパカブラ》に勝る点は少ない。
他の未界域の効果で捨てられた場合は２体のモンスターを並べられる点も同じなので、展開役を多めに投入したい場合は《未界域のチュパカブラ》と併用するのもよいだろう。
また、守備力０の闇属性であるため、《未界域のビッグフット》と《悪夢再び》を共有できる点は少なくないメリットとなる。
このカードの真価は、(1)の効果さえ発動できれば、捨てられたカードが何であっても損失なくこのカードを特殊召喚できる点である。
他の未界域を用いずとも、単体で手札から特殊召喚できるモンスターとして機能する。
先攻１ターン目から下準備無しで特殊召喚できるので、レベル３モンスターを必要とする様々なデッキで活躍ができる。
もちろん(2)のトリガーは(1)の効果でなくてもいいので、手札コストを必要とするカードを多く積んだデッキで展開役として採用してもいい。
【彼岸】や【幻影騎士団】は、(1)で捨てられたカードもアドバンテージにしやすく、レベル３・闇属性という点も特に相性がいい。
【爬虫類族】でも貴重な展開要員として活躍できる。
中でも【レプティレス】においては大多数のレプティレスと属性・種族・守備力０というステータスが共通する事から《悪夢再び》などを共有でき、特に相性がいいと言える。
- モチーフは、日本で昭和時代に発祥した都市伝説で有名な「ツチノコ」だろう。
- コナミのゲーム作品において―
「マスターデュエル」のデュエルフィールド「未界域−ユーマリア大陸」では背景の森に潜んでおり、タッチすると蛇のように這いながら登場する演出を見ることができる。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《未界域のツチノコ》 モンスター 効果モンスター 星3 闇属性 爬虫類族 攻1300 守0 未界域