《木遁封印式/Sealing Ceremony of Mokuton》 †
永続罠
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
地属性モンスター1体をリリースする事で、
相手の墓地に存在するカードを2枚まで選択してゲームから除外する。
EXTREME VICTORYで登場した永続罠。
地属性モンスターをコストに、相手の墓地のカードを除外する効果を持つ。
効果を発動するにはコストを要するが、罠カードであるためサクリファイス・エスケープでディスアドバンテージを軽減できる。
さらに、相手の墓地利用に対してチェーン発動する事も可能であり、2枚の除外なので妨害性能は高い。
トークンも利用できるので地属性の羊トークン等を利用すればディスアドバンテージはさらに軽減できる。
ただし、墓地のカードを除外するなら奇襲性の高い《D.D.クロウ》もある。
あちらは手札で発動するモンスター効果故に妨害手段が少なく、効果の発動に他のカードも必要ない。
こちらは継続して何枚も除外したい場合や、《透破抜き》・《神の通告》等を警戒する場合、《一族の結束》などの影響で墓地に《D.D.クロウ》を落としたくない場合に効果的。
以上の事から、モンスターに事欠かない結束型の【ガジェット】などと相性が良い。
また地属性にはペンデュラムモンスターも多く、除外などを回避して再度のペンデュラム召喚に繋げたり、一時的にフィールドから離して他のカードの展開をしたりするなど、場合によってはコストを完全なメリットとする事もできる。
この点では【クリフォート】などのデッキと相性が良い。
- これらの「封印式」系カードは、いずれも英語名では「Sealing Ceremony」と訳されている。
「Ceremony(セレモニー)」とは「結婚式」「入学式」などの「式」を意味する英語であり、違和感のある英訳である。
忍者が印を結んでいるイラストを見る限り、これらのカードの「式」は「術式」の意味であろう。
- 「木遁」とは木を使用した遁術の事である。
遁術とは本来「敵から隠れたり逃げたりするための術」の事だが、ゲームなどでは「特定の属性を用いた攻撃術」として表現される事も多い。
しかし、「木=地属性」という事なのだろうが、イラストには「木」の面影がない。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:チェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(11/02/13)
Q:リリースはコストですか?
A:コストです。(12/07/20)
Q:対象を取る効果ですか?
A:対象を取る効果です。(12/07/20)
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