《紋章獣アンフィスバエナ/Heraldic Beast Amphisbaena》 †
効果モンスター
星4/風属性/ドラゴン族/攻1700/守1100
自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の
「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
また、1ターンに1度、手札から
「紋章獣」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
※エンドフェイズに適用終了となるカードに対するエラッタに伴い、テキスト内の「エンドフェイズ時」は「ターン終了時」と読み替えて使用する。
LEGACY OF THE VALIANTで登場した風属性・ドラゴン族の下級モンスター。
紋章獣を手札コストとして捨てる事で手札から自身を特殊召喚する起動効果、紋章獣を手札コストとして捨てる事で攻撃力を自己強化する起動効果を持つ。
1つ目の効果は自己特殊召喚効果。
【紋章獣】は《紋章獣レオ》等によって手札が増えやすい一方で、他のカードの力を借りない展開を苦手としているため、溜まった手札を利用して自身の特殊召喚を行えるのは、見た目以上に有用となる。
さらに、紋章獣モンスターは墓地で真価を発揮するものが多いため、次の展開に繋げやすくなる。
特に《紋章獣レオ》及び《紋章獣アバコーンウェイ》と相性が良く、手札コストを確保しつつディスアドバンテージを軽減してくれる。
2つ目の自己強化効果は、上級モンスタークラスを単独で突破できるため、他のモンスターを展開できない状況の打開に役立つ。
手札コストも1つ目の効果と同様に墓地を肥やす事に繋がり、それぞれの効果を連続で発動すれば、初手でも召喚権を残したまま《高等紋章術》の発動条件を満たす事ができる。
- 「アンフィスバエナ」とは、ローマやエチオピアの博物誌関連の書物等に登場する伝説の生物である。
名称はギリシア語で「両方」を意味する「アンフィス」と、「行く」を意味する「バイネイン」に由来する。
身体の両端に頭のついている双頭の竜の姿をしている。
なお、ヨーロッパで紋章として描かれる場合、2本の前足と後ろ足、背中には蝙蝠のような翼を生やした姿であることが多い。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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