《裏ガエル/Flip Flop Frog》 †
効果モンスター
星2/水属性/水族/攻 500/守 200
このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。
このカードがリバースした時、自分フィールド上の
「ガエル」と名のついたモンスターの数まで、
相手フィールド上のモンスターを選んで持ち主の手札に戻す事ができる。
CRIMSON CRISISで登場した水属性・水族の下級モンスター。
サイクル・リバースモンスターの一体であり、自身を裏側守備表示にする起動効果、相手フィールドのモンスターをバウンスする誘発効果を持つ。
リバースした時に効果を発動するので、戦闘時にリバースしても発動できる。
また、効果処理時のガエルの数を参照する都合上、バウンスは対象をとらない効果である。
バウンス効果に耐性を持つモンスターは非常に少ないため、不発にならない限りは除去としての信頼度は高い。
ただモンスターを多く戻すだけなら、水属性・水族である点を考慮しても《ペンギン・ソルジャー》の方が汎用性が高い。
カードの種類を選ばず、場持ちもいい《ペンギン・ナイトメア》も存在する。
利用するなら、リバースモンスターではないサイクル・リバースモンスターである点を活かして使いたい。
とりわけ《水舞台》の戦闘破壊耐性付与とは相性が良く、リバースした後も繰り返し効果を再利用しやすい。
ガエル軸の【湿地草原】では除去要員として活躍できるだろう。
《リビングデッドの呼び声》や《竜魂の幻泉》から完全蘇生ができるのも《ペンギン・ソルジャー》・《ペンギン・ナイトメア》には無い利点である。
- 名前は「裏返る」の洒落だろう。
自身をサイクル・リバースする、つまり「自身が裏返る」という事であり、実に直球のネーミングである。
- 英語名の「Flip Flop(フリップフロップ)」はパタパタとひっくり返る(flip)さまなどを表す擬態語である。
裏と表を切り替える効果を持つこのカードにぴったりのネーミングである。
そこから「Flip Flop Frog」と続くことから、極めて歯切りのよい英語名を与えられたカードと言える。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:バウンス効果分類は対象を取りますか?
A:対象を取りません。(08/11/18)
Q:このカードがリバースした時、自分フィールドの装備カード扱いのガエルも数えますか?
A:いいえ、ガエルと名のついた「モンスター」の数を参照にするので数えません。(10/09/11)
Q:裏側守備表示の《裏ガエル》が《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の攻撃を受けた場合、効果処理はどうなりますか?
A:まず《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の効果により、守備表示のモンスターを破壊し、その後《裏ガエル》の効果が発動します。(10/04/13)
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