ドレミコード/Solfachord

 デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズカテゴリ化された「ドレミコード」と名のついたカード群。
 属するモンスターは全て天使族ペンデュラムモンスターで統一されており、レベルペンデュラムスケールの合計が9になっている。
 また、自身の元々のペンデュラムスケールが偶数なら偶数の、奇数なら奇数のペンデュラムスケールが存在する事で使用できるモンスター効果を持っている。

  • OCGにおいて「偶数」「奇数」という語句がテキストに記載された初のカードカテゴリ
    偶数は「2で割り切れる整数」であり、数学的には0や負数を含める場合は0も偶数として数えられる。
    OCGにおいても0は偶数に含まれる。
  • 『「ドレミコード」Pモンスター』という表記と『「ドレミコード」Pモンスターカード』という表記が混合しているので、使用の際は注意。
    フィールドでは、前者はモンスターゾーンのドレミコードしか含まれないのに対し、後者はペンデュラムゾーンに存在するドレミコードも含まれる。
    このテキストの記述の差異により生じる具体的な処理の違いについては《魔導研究所》を参照。
  • カテゴリ名の由来は、グレゴリオ聖歌を元として14世紀初期ルネサンスに確立された音階表記である「ドレミ」と、和音を指す「コード/chord」だと思われる。
    一部のカードには、「服装規定」を意味する「ドレスコード」の専門用語と被っているものがあり、これも意識していると思われる。
  • 英語名前半の「Solfa」は英語で「音階のドレミファ」を意味する。
  • ザ・ヴァリュアブル・ブックEX2によれば、彼女たちは天界の一つであるドレミ界に座す天使とのこと。
    仲間の天使・妖精と連携することで「コード」と呼ばれる大魔法を奏で、下界を浄化しているようだ。
    ドレミ界より上位の天上界に属するグランドレミコードが作曲し、それを天使が指揮する事で妖精たちが生まれ、妖精たちは天使たちの下で人々の心を浄化するのを手伝う、という流れが作られている。
  • 「YU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS」にて、多くのモンスターが「ドレミのうた」の日本語歌詞から連想されたデザインやイメージを取り入れていることがうかがえる。

関連リンク

―「ドレミコード」と名のついたペンデュラムモンスター
 ※は「ドレミコード」に関する効果を持つペンデュラムモンスター

―「ドレミコード」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「ドレミコード」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「ドレミコード」に関する効果を持つカード

―その他のリンク

FAQ

Q:自分ペンデュラムゾーン《覇王門零》のみが存在する場合、「自分Pゾーンに偶数のPスケールが存在する」場合の効果発動適用できますか?
A:0は偶数なので発動適用できます。(21/03/06)

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