ピュアリィ/Purrely †
デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズでカテゴリ化された「ピュアリィ」と名のついたカード群。
属するモンスターは全て天使族で統一されている。
- これらの速攻魔法のイラストは、イラスト左上と右下がカット、または装飾されている。
恐らくカードの枠をフレームに見立て、写真立てやアルバムに飾られた写真というイメージなのだろう。
ゲーム「マスターデュエル」においては明確に「思い出のワンシーンを描いたような速攻魔法」と説明されている。
- カードデザインのイメージとしては、とある商店街で出会った《ピュアリィ》が、主人との思い出を経て、様々な姿に変化していく、というものだろう。
- コンピューターゲーム、小型携帯ゲーム機において、キャラクターを育成するタイプの作品では「元は同じキャラクターでも、育て方や条件によってそれぞれ異なる姿に変化する」という要素が取り入れられているものが多く見られる。
「メモリー(思い出)によって《ピュアリィ》が異なるエクシーズモンスターに変化する」という仕組みは、そういった要素もモチーフになっていると思われる。
- ちなみに、遊戯王の原作においても「デジタル・ペット君」という当時流行した育成ゲーム「たまごっち」をモチーフとしたゲームが登場している。
- 「ピュアリィ」は形容詞「ピュア/Pure(純粋な)」または副詞「ピュアリィ/Purely(純粋に)」と「フェアリィ/Fairy(妖精)」を掛けたものだろう。
英語名では「Purely」の「r」を一つ増やした表記になっており、「purr(猫がゴロゴロと喉を鳴らす音)」や「rely(頼る・信頼する)」と掛けた可能性もある。
- 愛らしい姿の四足歩行の生き物のイラストと条件によっていくつも異なる上位種へ進化するギミックから見るに、イラスト及び効果のモチーフになっているのは『ポケットモンスター』シリーズのイーブイだろうか。
第1形態(レベル1)→第2形態(ランク2)→第3形態(ランク7)と2段階進化する点も多くのポケモンが持つ特徴と一致する。
関連リンク †
―「ピュアリィ」と名のついたモンスター
※は「ピュアリィ」に関する効果を持つモンスター
―「ピュアリィ」と名のついた魔法・罠カード
※は「ピュアリィ」に関する効果を持つ魔法・罠カード
―その他のリンク