遊戯王カードWiki - ファイアウォール

ファイアウォール/Firewall †

メインデッキのモンスターは以下の共通テキストを持つ。
(2)の効果はいずれも墓地で発動・適用される効果である。

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
（固有効果）

カード名	レベル	(1)の固有効果	(2)の墓地効果
《ファイアウォール・ガーディアン》	４	自己再生（フィールドから離れると除外）	攻撃の無効化と相手モンスターの弱体化
《ファイアウォール・ディフェンサー》	４	同名カード以外の「ファイアウォール」をリクルート	「ファイアウォール」の効果破壊の身代わりとしての自己除外
《ファイアウォール・ファントム》	５	サイバネットをサーチした後に手札１枚を捨てる	エンドフェイズにサイバース族を墓地からデッキに戻す

開祖になったモンスターのみ属性が異なり、その後に登場したモンスターの属性が統一されるカテゴリは珍しい。
古いカードが偶々カテゴリに属していたケースならばまだしも、このカテゴリは《ファイアウォール・ドラゴン》の存在を強く意識したカテゴリである。

サイバース族であることを考えると、カテゴリ名の「ファイアウォール」はネットワークにおける不要な通信を妨害するシステムのことを指しているのだろう。
通過させてはいけない不要な通信を火に例え、それを食い止めるシステムを「防火壁（英：Firewall）」に見立てたためにこの名がついた。

原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSの主人公・藤木遊作/Playmakerがこのシリーズを何枚か使用している。
なお、作中内では特にカテゴリ化はされていなかった。