ライトロード/Lightsworn

 LIGHT OF DESTRUCTIONカテゴリ化した「ライトロード」と名のついたカード群。
 光属性の「ライトロード」と、闇属性の「トワイライトロード」で構成されており、その多くがデッキからカード墓地へ送る効果やそれに関連した効果を持っている。

 なお、「トワイライトロード」はCODE OF THE DUELISTで初めて登場した、既存カテゴリ(ライトロード)を拡張するカード群である(類例としては真六武衆など)。
 「トワイライトロード」を指定した効果を持つカードや、各種素材の指定などは第12期のLEGACY OF DESTRUCTIONでも登場していない。
 このため当Wikiでも「トワイライトロード」は分割せず、このページ内で扱う。

 現在のところ、《裁きの龍》及び10種類のライトロードが以下の共通する誘発効果を持つ。

(2):自分エンドフェイズに発動する。
自分のデッキの上からカードを○枚墓地へ送る。

 また、《戒めの龍》及び4種類のトワイライトロードが以下の共通する誘発効果を持つ。

(2):1ターンに1度、このカード以外の(自分の)
「ライトロード」モンスターの効果が発動した場合に発動する。
自分のデッキの上からカードを○枚墓地へ送る。

 効果によって墓地へ送る枚数はカードによってそれぞれ異なっており、その枚数は1〜4枚までのいずれかである。

カード名カードの種類レベル
/ランク
/リンク
種族墓地へ送る
枚数
エンドフェイズ墓地へ送る(ライトロード)
《ライトロード・スピリット シャイア》下級モンスター天使族2枚
《ライトロード・ドルイド オルクス》獣戦士族
《ライトロード・メイデン ミネルバ》魔法使い族
《ライトロード・アサシン ライデン》戦士族
《ライトロード・パラディン ジェイン》戦士族
《ライトロード・サモナー ルミナス》魔法使い族3枚
《ライトロード・マジシャン ライラ》魔法使い族
《ライトロード・モンク エイリン》戦士族
《ライトロード・ドラゴン グラゴニス》上級モンスタードラゴン族
《裁きの龍》特殊召喚モンスター4枚
《神光の龍》融合モンスター10
《ライトロード・アーク ミカエル》シンクロモンスター3枚
「ライトロード」モンスター効果発動した場合に墓地へ送る(トワイライトロード)
《トワイライトロード・ジェネラル ジェイン》下級モンスター戦士族2枚
《トワイライトロード・ファイター ライコウ》獣族3枚
《トワイライトロード・シャーマン ルミナス》魔法使い族
《トワイライトロード・ソーサラー ライラ》魔法使い族
《戒めの龍》特殊召喚モンスタードラゴン族4枚
その他
《光道の龍》下級モンスタードラゴン族1枚
《ライトロード・ウォリアー ガロス》戦士族2枚
《ライトロード・デーモン ヴァイス》悪魔族
《ライトロード・ハンター ライコウ》獣族3枚
《ライトロード・アーチャー フェリス》特殊召喚モンスター獣戦士族
《ライトロード・アテナ ミネルバ》シンクロモンスター天使族不定
《ライトロード・セイント ミネルバ》エクシーズモンスター天使族3枚
《ライトロード・ドミニオン キュリオス》リンクモンスター戦士族1枚
3枚
参考:コスト墓地へ送る
《ライトロード・エンジェル ケルビム》上級モンスター天使族4枚
  • 白を基調とした、中世ファンタジー風のイラストが印象的なカテゴリで、モンスターの背景は全て同じデザインで色違いになっている。
    また、鎧や盾などの装備品に共通して錨のようなマークが描かれている。
    なお現在まで登場した光属性のライトロードは全員頭の後ろに後光が差しており、これはキリスト教の宗教絵画(イコン)における聖人の表現である。
  • 上記の説明は光属性の「ライトロード」に共通するものであり、闇属性の「トワイライトロード」は従来のライトロードとは少し異なったデザインをしている。
    「トワイライトロード」は全員漆黒のローブを羽織っており、背景のデザインには前述の錨のようなマークが四隅に追加されている。
  • マスターガイド3によれば、彼らは少女の涙などの助けに反応して、別次元からやってくる正義の集団であり、悪しき者を封滅し、何も残さず去っていくとされる。
    カードによって、先発の前衛部隊・後方の魔法戦部隊・空戦部隊・諜報部隊と分かれており、彼らの最大兵器が《裁きの龍》である。
    また、彼らが現世に留まるためには膨大な魔力が必要らしく、その点がデッキデス効果として表れている。
  • KONAMIの開発スタッフによれば暗黒界との戦争が近いとの事で、《暗黒の瘴気》《暗黒界の洗脳》でもそれらしい様子がみられる。
    日本においてはLIGHT OF DESTRUCTIONの紹介で「破壊を司る光」と称されているが、他の媒体では上記のマスターガイドの紹介のような紹介で、特にこれについて触れられてはいない。
  • カテゴリ名は《光道の龍》の通り「Light Road」、直訳すれば「光の道」という意味だろう。
    英語名では「Sworn」(誓い合った)が使われており、意訳すれば「光に誓いを立てた者」になる。
    中国繁体字版では「ロード」を「Road」と解釈したのか、「光道」と訳されている。
  • 原作・アニメにおいて―
    漫画OCGストラクチャーズで光道灯佳が使用するカテゴリ
  • TAG FORCE 3やデュエルリンクスでは、早乙女レイがこのカテゴリを使用する。
    アニメで特に関係があったわけではないが、名前のレイをRay(光・光線)とかけたのだろうか。
  • マスターデュエルにおいてはこのテーマの背景について語られている。
    《ジャスティス・ワールド》の奥深くには、厳重に管理されている宝物庫がある。
    強大な敵が現れた時に宝物庫の重い扉は開かれ、そこには闇の力を秘めた「黄昏の交衣(トワイライト・クロス)」が眠っている。
    「ライトロード」がそれを身に着けることで、光と闇の力を併せ持ち強大な力を振るう真なる正義の戦士「トワイライトロード」となる。

関連リンク

―「ライトロード」と名のついたモンスター
 ※は「ライトロード」に関する効果を持つモンスター
 (種族別リストはこちらを参照)

―「ライトロード」と名のついた魔法・罠カード
 ※は「ライトロード」に関する効果を持つ魔法・罠カード

―「ライトロード」に関する効果を持つカード

―「ライトロード」に関するカウンター

―その他

FAQ

Q:自分エンドフェイズ毎に、自分デッキの上からカード墓地へ送る効果チェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(08/02/26)

Q:エンドフェイズカード墓地へ送る効果は、効果処理時発動したライトロードがフィールド上に表側表示で存在しない場合も適用されますか?
A:《ライトロード・スピリット シャイア》《ライトロード・パラディン ジェイン》等のエンドフェイズ時の効果発動し、効果処理時に自身がフィールド上に存在しなくなった場合でもこの効果適用されます。(13/12/21)

Q:エンドフェイズデッキからカード墓地へ送る効果が複数発動した場合、どのように処理しますか?
A:全てがチェーン1として発動し、一つずつ個別に処理します。(08/02/26)

Q:エンドフェイズ《光と闇の竜》が存在する場合はどのように処理しますか?
A:発動無効にされた場合、墓地へ送る効果は同一エンドフェイズ中に二度目の発動はしません。(13/05/20)

Q:エンドフェイズ《スキルドレイン》が存在する場合はどのように処理しますか?
A:ライトロードの効果が一度発動無効化された場合、二度目の発動はしません。(13/04/26)

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