絵札の三銃士/Three Musketeers of Face Cards

 《キングス・ナイト》《クィーンズ・ナイト》《ジャックス・ナイト》の総称。
 全て光属性戦士族で統一されており、下記の通り専用サポートカードを複数持つなど、実質的にカテゴリに近い扱いをされている。
 また、《アルカナ ナイトジョーカー》融合素材でもある。

 効果面では《キングス・ナイト》効果により繋がりがある。
 《クィーンズ・ナイト》フィールドに存在する状態で《キングス・ナイト》召喚すれば、その効果《ジャックス・ナイト》リクルートできる。

  • 第11期では「絵札の三銃士」のサポートカードが多数登場している。
    その中でも「ジョーカーズ」と名の付いたカードモンスター魔法に1枚ずつ存在し、以下の共通テキストを持つ。
    このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
    (1):(固有効果)。
    (2):自分・相手のエンドフェイズに、自分の墓地の戦士族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
    そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを手札に加える。
  • それぞれの名前の由来はトランプの絵札であるジャック・クイーン・キングから。
    ちなみに、それぞれのイラストのモチーフとなっていると思われる絵札のイラストは、15世紀末から16世紀初頭においてフランスで原型が作られたと考えられている。
  • 「三銃士」とあるが、該当モンスターは剣士である。
    名前の元となる有名なフランスの小説『三銃士』も銃撃戦より斬り合いがメインとなっている。
    「三銃士」は「切っても切れない友情」を表現する例えとして使われる事が多い。
    • 後述の通り、アニメやゲームでは見た目を優先してか「三剣士」と評されるケースも見られる。
  • 原作・アニメにおいて―
    闇遊戯が「バトルシティ編」から使用し始めたモンスター群。
    バトルシティ編ではその高速召喚能力を遺憾なく発揮し、《オシリスの天空竜》を見事にサポートした。
    アニメオリジナルの「ドーマ編」「KCグランプリ編」でも主力として使われている。
    「KCグランプリ編」では《ロイヤル・ストレート》により3体を生け贄に捧げることで特殊召喚できる《ロイヤル・ストレート・スラッシャー》が登場した。
    アニメ版「遊戯vsアテム」戦では、遊戯の速攻魔法《時の飛躍−ターン・ジャンプ−》を逆手に取り、永続罠《召喚時計》によって3体揃えられた。
    • アニメで闇遊戯はこの呼び方を使用せず、「vs闇マリク」戦で「絵札の三剣士」、「vsラフェール」(2戦目)で「ナイト達」と呼称したのみである。
      またアニメではタイトルに「三騎士」と書かれていたが、本編ではこの呼称は使用されず劇場版『光のピラミッド』で使用された。
  • アニメGXにおいては、異世界編で亮とエドが覇王に対抗すべく連れて来た援軍の中に居た。
  • アニメZEXALでは「遊馬vs六十郎」(2戦目)において六十郎が使用し、R同様「絵札の三剣士」と表現された。
  • 英語名では「Three Musketeers of Face Cards」が使われている他、Rでは「The Three Swordsmen」、公式グッズでは「The Three Royal Knights」という呼び方も使われている。

関連リンク

―絵札の三銃士

―「絵札の三銃士」(《クィーンズ・ナイト》《キングス・ナイト》《ジャックス・ナイト》)の全てのカード名が記されたカード
 ※は上記3名の全てのカード名が記されたモンスターに、※※は同条件の魔法カードに関する効果を持つカード

―「絵札の三銃士」を素材に指定しているモンスター

―その他のリンク

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