手札交換 †
事前動作及び事後動作で手札を失うドロー・サーチ・サルベージ効果のこと。
手札を増やして減らす、もしくは減らして増やすので手札にあるカードが入れ替わるという意味で「交換」である。
《エクスチェンジ》のように自分と相手の手札を入れ替えるなどという意味ではない。
手札を失う場合、「(墓地へ)捨てる」「墓地へ送る」「除外する」「デッキに戻す」の4つに分かれる。
「(墓地へ)捨てる」「墓地へ送る」タイプはデッキ圧縮と墓地肥やしも同時に行えるメリットがあり、有用な場合が多い。
「除外する」タイプもデッキ圧縮のメリットがあり、除外された場合の効果などを組み合わせることもできる。
「デッキに戻す」タイプはデッキ圧縮のメリットがなく、戻したカードをまた引いてしまう場合もあり、他のタイプに比べて有用性は落ちる。
- 原作・アニメにおいて―
ピンチからの一転攻勢を描きやすいためか、アニメでは使用頻度が高い傾向にある。
特にアニメDMでは手札が状況に即しないカードであり、《天使の施し》・《手札抹殺》などでそれらが捨てられ、逆転のカードが来るといった描写も多かった。
GXからは、蘇生や墓地での効果といったものに繋げるための利用も多くなっている。
一方で、カードをデッキに戻しての手札交換は、もともと引きが良いデュエリストが多いのもあってか使用されることは少ない。
ただし、エドの《リロード》のように本気を出す描写に使われる例や、三沢の《リロード》のように相手の引きの強さに対抗して使われる例も存在する。
関連カード †
※そのカード自身の消費は考慮するが、手札以外のアドバンテージ・ディスアドバンテージは考慮しないものとする。
処理の間に手札を0枚にしてから交換するカード †
※無表記は2:2交換
―ドロー
―サーチ
―サーチとドロー
―サルベージ
―ドロー
関連リンク †