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天気(てんき)/The Weather †

(X)：フィールドのこのカードが「天気」カードの効果を発動するために除外された場合、
次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。
除外されているこのカードを特殊召喚する。

(1)：「○○」は自分フィールドに１枚しか表側表示で存在できない。
(2)：このカードと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーン及び
その両隣の自分のメインモンスターゾーンに存在する
「天気」効果モンスターは以下の効果を得る。
●（固有の誘発即時効果・誘発効果）

　この効果によって得られるモンスター効果は全て自身を除外することをコストとして要求する。
　ちなみに、それぞれのイラストには対応する天気モンスターが描かれている。

カード名	カードの分類	得られる効果	対応するモンスター
《雪の天気模様》	永続魔法	天気１枚をサーチ発動後、ターン終了時までサーチできない	《雪天気シエル》
《雨の天気模様》		相手の魔法・罠カード１枚をバウンス	《雨天気ラズラ》
《曇りの天気模様》		モンスター１体の攻撃力を半分にして直接攻撃可能にする	《曇天気スレット》
《晴れの天気模様》		自分のモンスター１体をリリースし、手札・墓地から天気モンスター１体を特殊召喚	《晴天気ベンガーラ》
《雷の天気模様》	永続罠	自身が相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動可能戦闘を行う相手モンスターをバウンス	《雷天気ターメル》
《オーロラの天気模様》		カード１枚のみが自分または相手の手札に加わった時に発動可能そのカードを除外し、そのプレイヤーは１枚ドロー	《極天気ランブラ》
《虹の天気模様》		自身を除外して異なるカード名のモンスターをデッキからリクルート	《虹天気アルシエル》

上記の天気モンスターの共通効果と天気魔法・罠カードによって得られる効果にはシナジーがある。
天気モンスターは魔法・罠カードによって得た効果を次のターンのスタンバイフェイズまで自身を除外することで発動できるようになる。
なお、モンスター効果が発動した時に、それにチェーンして《サイクロン》を発動し、効果を与えていた天気永続カードを破壊してもチェーン１のモンスター効果を不発とすることはできない。

公式ホームページでは『永続魔法・罠カードでモンスターに効果を与える「天気」シリーズ』と紹介されている。
付与される効果は強力かつ相手ターンでも使える、除外しても舞い戻るという言及のほか、「強力なリンクモンスターにつなげることで、さらに強烈な布陣となり、相手は雲行きを心配することに──」と天気にちなんだ言い回しがされている。
カード名は天気＋絵具の原料となっているモンスターが多く、絵描きのようなイラストになっている。
「天気」永続魔法・罠カードのカード名には全て天気模様という単語が見られることから空模様と美術的な意味での模様を掛けている意味合いもあると思われる。

英語名ではモンスターに「painter(画家、絵描き)」が、天気模様に「canvas（キャンバス、画布）」が使われており、絵描きの要素が前面に押し出されている。

コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルのソロモードでは設定が明かされている。
とある親子の会話形式で語られており、それによれば空にはたくさんの妖精たちが住んでおり、彼らが魔法の筆やクレヨンを使って空に絵を描くと、それが天気となって人々に恵みを与えるのだという。

Ｑ：「天気魔法・罠カードを魔法＆罠ゾーンへ置く」行為はカードの発動として扱いますか？
Ａ：カードの発動としては扱いません。（17/08/11）

Ｑ：《魔封じの芳香》適用中に「天気魔法・罠カードを魔法＆罠ゾーンへ置く」行為は可能ですか？
Ａ：発動にはあたらないので、可能です。（17/08/11）

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