不発 †
チェーンを積まれるなどして効果処理時に効果を処理できない事を指す非公式用語。
遊戯王カードゲーム事務局等、公式には「効果が適用されない」「効果の処理が行われない」と表現される。
- 「空撃ち」とは異なるので、誤解しないように注意が必要である。(「空撃ち」は処理できないのに発動しようとする行為である。)
- 「発動を無効」にされない限り、不発であっても効果処理は行われたことになる。
結果的に何も処理は行わないがタイミングを逃す要因になる事には変わりない。
- 一連の効果の2番目以降の効果が効果処理時に処理できない状態になった場合、その時点で効果処理が完了した扱いになることを『不発』という場合もあるが、この場合は『不発』という表現は避けたほうがいいだろう。
この場合は『処理できなかった効果処理は行わなかった扱いとなり、タイミングを逃す要因にはならない』等、通常の不発と違いがあり、別の概念であると思われる。
- 公式DBでは、このような場合は、「(その前の処理を適用した後)処理を終了する。」と表現されている。
- 「特殊召喚に失敗した場合」とも表せるが、現時点ではテキストに「失敗」が使われた例は無い。
なお、第12期から「○○召喚に成功した場合」が「○○召喚した場合」に置き換えられたため、むしろ「失敗」を使わない方が語呂が合うようになった。
- コナミのゲーム作品において―
WCS2010のチュートリアルでは、この語が使われているページがある。
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