永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 自分フィールド上に表側表示で存在する 儀式モンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 また、自分フィールド上に表側表示で存在する儀式モンスターは 効果モンスターの効果の対象にならず、 効果モンスターの効果では破壊されない。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した永続魔法。
儀式モンスターに対しての限定的な破壊耐性の付与に加え、戦闘時の超過ダメージを防止する。
儀式召喚の際にカードを多く消費する儀式モンスターにとって、モンスター効果への耐性がつくのは嬉しい。
だが、このカード自体は耐性を持たず、永続魔法であることもあって除去されやすい。
また、前半の効果が働く状況では、戦闘ダメージを0にできても、状況が変わらない事が多い。
そのため、普通は汎用性の高い《天罰》が優先される。
だが、《闇の支配者−ゾーク》の自壊防止になる点は、《天罰》にはないメリットといえる。
擬似的な戦闘破壊耐性を持つ《サクリファイス》とも相性が良いが、相手にダメージを与えられなくなる。
その他、《儀式魔人リリーサー》等を絡めて特殊召喚を封じる等すれば、より強固に相手の行動を制限できる。
―イラスト関連
Q:《儀式の檻》と《精霊術師 ドリアード》が自分フィールド上に表側表示で存在しているとき、相手が《終焉の王デミス》の全体除去を発動しました。
この場合、《精霊術師 ドリアード》はこのカードの効果によって破壊を免れますか?
A:はい。この場合《儀式の檻》は破壊されますが、《精霊術師 ドリアード》は破壊できません。(09/11/18)
Q:《サクリファイス》の超過ダメージを相手にも与える効果の処理はどうなりますか?
A:自分が戦闘ダメージを受けないため、適用されません。(10/07/10)
Q:自分の場の儀式モンスターの効果の発動に《死霊騎士デスカリバー・ナイト》等の効果をチェーンしたとします。
効果の処理はどうなりますか?
A:儀式モンスターの効果は無効になりますが、破壊はされません。(10/11/21)