DNA(ディーエヌエー)定期健診(ていきけんしん)/DNA Checkup》

通常罠
自分フィールド上に裏側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
相手はモンスターの属性を2つ宣言する。
選択したモンスターをめくって確認し宣言された属性だった場合、
相手はデッキからカードを2枚ドローする。
違った場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。

 CROSSROADS OF CHAOSで登場した通常罠
 裏側表示モンスター属性確認して自分相手カードドローする効果を持つ。

 かなりの博打カードだが、デュエルの最序盤ならばほぼ2/3の確率でドローが期待できる。
 まだデッキ情報がわからない内は相手も当てずっぽう以外に方法がないためである。
 基本的に万能なカードが多い闇属性《マシュマロン》《アルカナフォース0−THE FOOL》等の戦闘破壊されないカードが多い光属性リバース効果モンスターが多い地属性が選択されやすい。

 《デステニー・ドロー》《ソーラー・エクスチェンジ》等で属性統一デッキであることをちらつかせ、相手の裏をかく方法もあるにはあるが、このカードをあえて投入している時点で疑われるため効力が薄い。
 相手は2つまで属性宣言できるため、さらに裏をかいて予想通りの属性モンスターセットして発動するのもかなりリスクが高くなる。
 そのためこのカードを使うには属性のばらけたモンスターを多く採用しているデッキがいいだろう。
 しかし六武衆など裏側守備表示では効果を発揮できないモンスターではいくらドロー出来てもその後の展開が鈍るので注意が必要。
 プレイングと相手によっては《カップ・オブ・エース》以上のドロー確率が期待できる、玄人向けのカードと言える。

 ちなみに、神属性宣言する事もできるが、そのような状況はないだろう。

関連カード

効果関連

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:対象をとる効果ですか?
A:はい、対象をとる効果です。(08/07/19)

Q:確認する際カードを表にしますが、リバース効果発動しますか?
  また、確認した後は元通り裏側表示に戻しますか?
A:確認するだけですので、リバース効果などは発動しません。
  確認した後はまたセット状態に戻します。(08/07/19)

Q:セットされた《精霊術師 ドリアード》を選択、相手炎属性水属性宣言しました。
  この場合、ドローできるのはどちらのプレイヤーですか?
A:《精霊術師 ドリアード》属性は「光属性」としてのみ考えますので、ドローするのは自分です。(08/07/19)

Q:《マジカルシルクハット》によってセットされた魔法カード(属性なし)をめくった場合はどうなりますか?
  また、その場合ドロー効果適用されますか?
A:「モンスター扱いの魔法カード」を選択する事自体ができません。(08/07/19)