*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; アイスエッジ/Elemental HERO Ice Edge》 [#mded991b]
 効果モンスター
 星3/水属性/戦士族/攻 800/守 900
 1ターンに1度、自分のメインフェイズ1で手札を1枚捨てて発動する。
 このターンこのカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 また、このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
 相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を破壊する事ができる。

 [[LIMITED EDITION 14>LIMITED EDITION#n0068fc3]]で登場した[[水属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の一体であり、[[直接攻撃]]ができるようになる[[起動効果]]と、[[直接攻撃]]によって[[戦闘ダメージを与えた]]時、[[セット]]された[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 この手の[[カード]]にはよく言われることだが、[[攻撃]]を通して[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]するのは簡単ではない。~
 [[セット]]された[[カード]]しか[[破壊]]できないため、既に[[発動]]している[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等を[[破壊]]し[[ロック]]を解除することもできない。~
 [[攻撃力]]の低さ故に現在多くの[[デッキ]]で採用されている[[《奈落の落とし穴》]]にかからず、そのまま[[効果]]で[[破壊]]してしまう事が可能である。~
 もちろん、[[《連鎖除外》]]や[[《強制脱出装置》]]等に引っかかる可能性も十分考えられるのだが。~
 [[《カースド・フィグ》]]や[[《心鎮壷》]]と組み合わせるとかなり嫌らしい使い方が出来るだろう。~

 似たような[[効果]]を持った[[モンスター]]には、同じ[[種族]]・[[レベル]]で、この[[カード]]よりも能力が高い[[《黒蠍−罠はずしのクリフ》]]が存在している。~
 あちらは、[[《収縮》]]等で迎撃した場合も[[効果]]が[[発動]]し、[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]も[[破壊]]出来る点で勝る。~
 対して、[[手札]]1枚という[[コスト]]が必要だが、[[直接攻撃]]することができる分こちらの方が[[モンスター効果の発動]]自体は容易と言える。~
 [[【ネオスビート】]]では[[《E・HERO ネオス》]]を[[墓地へ送ったり>墓地へ送る]]、[[《E−エマージェンシーコール》]]の選択肢を増やすなど、この[[カード]]ならではの運用法を考えていこう。~
 [[HERO]]であり、同時に[[水属性]]であるため、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の素材としては優秀。~
 しかしそれならば既に優秀な[[効果]]を持つ[[《E・HERO バブルマン》]]がいるため優先度は下がる。~

 4枚目以降の[[水属性]][[E・HERO]]の座を[[《E・HERO オーシャン》]]と争う、と考えた場合、[[《機甲忍者ブレード・ハート》]]等に対応しない点では劣るが、[[《ミラクル・フュージョン》]]と相性がいい[[《虚空海竜リヴァイエール》]]等、強力な[[ランク]]3[[エクシーズモンスター]]を選択肢に増やせる点では勝る。~
 [[エクストラデッキ]]のスロットの制約や、[[レベル]]がバラける分扱いはかなり難しくなるが、その代わり[[《バブル・ブリンガー》]]を採用できる利点がある。~

-漫画で[[融合素材]]となった由縁か、冷たさを連想させる[[カード名]]、[[イラスト]]が[[《E・HERO アブソルートZero》]]とはよく似ている。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代vs万丈目」(2戦目)で十代が使用。~
漫画では[[レベル]]4以上の[[モンスター]]に対しての[[戦闘破壊]][[耐性]]と[[効果]][[耐性]]を持っていた。~
[[罠カード]]《ルーキー・ファイト》の[[効果]]で[[壁]]として[[特殊召喚]]されたが、万丈目の[[魔法カード]]《ドラゴニック・エンレイジ》によって[[貫通]][[ダメージ]]を受けてしまった。~
その後[[《E・HERO オーシャン》]]と[[融合]]し、[[《E・HERO アブソルートZero》]]となった。~
[[墓地へ送られた]]後は[[速攻魔法]]《残留思念》によって[[除外]]され、十代の[[ライフポイント]]を守った。~

--[[特殊召喚]]時の十代の台詞では、[[カード名]]が《E・HERO アイス・エッジ》となっていた。~
その回の[[カード]]画像や他のコマの台詞の表記は《E・HERO アイスエッジ》であったが、次の回では[[カード]]の表記も台詞も全て《E・HERO アイス・エッジ》となっていた。~
そしてコミックスでは、初登場時の[[カード]]の表記や万丈目の台詞の表記も《E・HERO アイス・エッジ》に変更された。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#u1d80447]
-[[E・HERO]]

-[[《貫ガエル》]]
-[[《黒蠍−罠はずしのクリフ》]]

-[[《大和神》]]

-[[《旋風剣》]]

-[[《ピューマン》]]

//―《E・HERO アイスエッジ》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#s554d68c]
-[[LIMITED EDITION 14>LIMITED EDITION#n0068fc3]] LE14-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#n392ebc5]
Q:この[[カード]]の[[起動効果]]が[[適用]]された後に[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]された場合、[[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]がいる時に[[直接攻撃]]できますか?~
A:はい、[[直接攻撃]]を行うことができます。(10/12/24)

Q:この[[カード]]の[[起動効果]]で[[手札]]を1枚[[捨てる]]のは[[コスト]]と[[効果]]どちらですか?~
A:[[コスト]]です。(12/02/20)

Q:この[[カード]]の[[起動効果]]で[[《クロス・ポーター》]]を[[捨てた>捨てる]]場合[[《クロス・ポーター》]]の[[効果]]は発動しますか?~
A:[[捨てた>捨てる]]ときにこの[[カード]]の[[起動効果]]の処理を終えてないので、[[《クロス・ポーター》]]の[[効果]]は[[タイミングを逃す]]事になります。(12/02/20)

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