*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; シャドー・ミスト》 [#top]
*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; シャドー・ミスト/Elemental HERO Shadow Mist》 [#top]
 効果モンスター
 星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1500
 「E・HERO シャドー・ミスト」の(1)(2)の効果は
 1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
 デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
 (2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の
 「HERO」モンスター1体を手札に加える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:4/21発売のVJより
 デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。

 [[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]]で登場する[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[特殊召喚に成功した]]場合に[[速攻魔法]]の[[チェンジ]]1枚を[[サーチ]]する[[効果]]、[[墓地へ送られた]]場合に[[同名カード]]以外の[[HERO]]1体を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~
 [[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 自身が[[特殊召喚に成功した]]場合に[[チェンジ]][[速攻魔法]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、[[墓地へ送られた]]場合に[[同名カード]]以外の[[HERO]]1体を[[サーチ]]する[[誘発効果]]を持つ。

 (1)の[[効果]]では、[[《マスク・チェンジ》]]・[[《フォーム・チェンジ》]]・[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]を必要に応じて[[サーチ]]することになるだろう。~
 優秀な[[効果]]だが[[トリガー]]が[[特殊召喚]]のため単体では[[発動]]できず、[[《ヒーローアライブ》]]・[[《ヒーロー・シグナル》]]など他の[[カード]]で[[特殊召喚]]する必要がある。~
 (1)は、自身が[[特殊召喚に成功した]]場合に[[チェンジ]][[速攻魔法]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[M・HERO]]の[[特殊召喚]]に必須となる[[《マスク・チェンジ》]]・[[《フォーム・チェンジ》]]・[[《マスク・チェンジ・セカンド》]]を必要に応じて[[サーチ]]できる。~
 [[特殊召喚]]手段としては[[《召喚僧サモンプリースト》]]や[[《ヒーローアライブ》]]、[[《Wake Up Your E・HERO》]]での[[リクルート]]が考えられる。~
 [[サーチ]]手段も豊富なので、[[《E・HERO ソリッドマン》]]や[[《ブリキンギョ》]]等で[[手札]]から[[特殊召喚]]して、[[ランク]]4の[[エクシーズモンスター]]へ繋げるのも悪くない。~
 [[《レッド・リゾネーター》]]となら[[レベル]]6の[[シンクロ召喚]]を行える。~

 (2)の[[効果]]は、[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]できる[[HERO]]の[[サーチ]][[効果]]。~
 どこから[[墓地へ送られ>墓地へ送られた]]ても[[発動]]できる上に[[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]][[任意効果]]であり、他のこの手の[[カード]]とは一線を画す性能である。~
 [[融合素材]]に使った場合や[[エクシーズ素材]]として取り除かれても[[発動]]できるのでそれらの[[ディスアドバンテージ]]を大きく軽減してくれる。~
 また、[[《超融合》]]を初めとする[[手札コスト]]が必要な[[カード]]の[[コスト]]にも最適だろう。~
 もちろん[[デッキ]]から[[墓地へ送られ>墓地へ送られた]]ても問題ないので、[[《終末の騎士》]]・[[《マスマティシャン》]]・[[《ヒーロー・マスク》]]で狙って[[墓地へ送る]]他に、[[《カードガンナー》]]や[[ライトロード]]等で[[墓地へ送る]]のも良い。~
 (2)は、[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]できる[[HERO]]の[[サーチ]][[効果]]。~
 場所を問わない上に[[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]]ので、[[融合素材]]や[[チェンジ]]の[[効果]][[対象]]を始め、各種[[コスト]]や[[シンクロ素材]]にも適しており、非常に使いやすい。~

 [[【D−HERO】]]では[[《終末の騎士》]]で容易にこの[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことができるため、[[制限カード]]である[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《増援》]]に頼らない[[サーチ]]手段として機能する。~
 さらに[[D−HERO]]は全て[[闇属性]]であり、[[《マスク・チェンジ》]]から[[《M・HERO ダーク・ロウ》]]を[[特殊召喚]]できるので(1)の[[効果]]とも打点を補う意味でも相性が良い。~
 この[[カード]]を[[《ラヴァルバル・チェイン》]]の[[エクシーズ素材]]とし、素材のこの[[カード]]を[[墓地]]へ送り、[[《ダンディライオン》]]を[[デッキ]]から[[墓地]]へ送れば、[[《D−HERO Bloo−D》]]を[[サーチ]]→[[《ラヴァルバル・チェイン》]]と[[綿毛トークン]]2体を[[リリース]]して[[特殊召喚]]することも可能。~
 (1)と(2)の[[効果]]は同一[[ターン]]に使用できない点には気を付けたい。~
 両方の[[効果]]を無駄なく使用したいのであれば、[[相手]][[ターン]]中に[[チェンジ]][[速攻魔法]]を[[発動]]したり、[[《リビングデッドの呼び声》]]で[[特殊召喚]]したりするといいだろう。~
//[[相手]]の[[伏せ除去]]で[[《リビングデッドの呼び声》]]が狙われても、[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[蘇生]]する事でどちらか一方は[[発動]]できる。~

 この[[カード]]を利用するに当たっての注意点は、(1)と(2)の[[効果]]を同一[[ターン]]に使用できないこと。~
 [[特殊召喚]]したこの[[カード]]を[[融合素材]]や[[シンクロ素材]]とする場合はどちらの[[効果]]を使うか考える必要がある。~
 両方の[[効果]]を無駄なく使いたいならば、[[相手]][[ターン]]にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する、[[サーチ]]した[[《マスク・チェンジ》]]を[[相手]][[ターン]]に[[発動]]するなどの工夫が必要となる。~
 その点[[《リビングデッドの呼び声》]]とは相性が良く、[[相手]]の[[ターン]]に[[特殊召喚]]し[[チェンジ]][[カード]]を[[サーチ]]して[[自分]]の[[ターン]]に[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[HERO]]を[[サーチ]]できれば理想的。~
 また、[[タイミングを逃さない>タイミングを逃す]]ので、[[相手]]の[[《サイクロン》]]等で伏せてある[[《リビングデッドの呼び声》]]を狙われても、[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[蘇生]]する事で(1)と(2)どちらかの[[効果]]を[[発動]]できる。~
 [[【D−HERO】]]では[[《ダーク・グレファー》]]等でこの[[カード]]を容易に[[墓地へ送る]]ことができるため、[[《E・HERO エアーマン》]]や[[《増援》]]に頼らない[[サーチ]]手段として機能する。~
 さらに[[D−HERO]]は全て[[闇属性]]であり、[[《マスク・チェンジ》]]から[[《M・HERO ダーク・ロウ》]]か[[《M・HERO 闇鬼》]]を[[特殊召喚]]できるので(1)の[[効果]]も相性が良い。~
//この[[カード]]を[[《ラヴァルバル・チェイン》]]の[[エクシーズ素材]]とし、素材のこの[[カード]]を[[コスト]]に[[《ダンディライオン》]]を[[デッキ]]から[[墓地]]へ送れば、[[《D−HERO Bloo−D》]]を[[サーチ]]し即座に[[特殊召喚]]することも可能。~

-[[HERO]]と特に関係のない[[《スター・チェンジャー》]]が[[サーチ]]対象に含まれている。~
[[《強化蘇生》]]を[[トリガー]]に[[サーチ]]することで[[ランク]]5・6の[[エクシーズ召喚]]ができるため、当該[[ランク]]を利用できる[[【D−HERO】]]等では狙えない[[コンボ]]ではない。~
一方で、[[融合召喚]]主体の[[【E・HERO】]]では[[レベル]]変更の意義は薄く、[[エクシーズ召喚]]するにしても元々の[[レベル]]に合った[[ランク]]4で十分なため、他の[[チェンジ]]より優先する価値はない。~
//流石に利用方法として無茶がありすぎる気が。強化蘇生なんて関係ないカードまで絡んでるし。
//強化蘇生が(1)の効果のトリガーになってるんだから無関係ではない。
//というかそもそもHEROデッキで使う事想定して書いた文じゃないよこれ。こういう汎用カードはHERO以外での活用が多いし
 たとえ[[チェンジ]][[カード]]を持っていなくても、[[伏せカード]]とこの[[カード]]を[[フィールド]]に出しておけば[[《M・HERO ダーク・ロウ》]]を連想させ、[[ブラフ]]として機能する。~
 もっとも、この[[カード]]を[[特殊召喚]]手段を使わずに出すと[[アドバンテージ]]が得られないため、[[ブラフ]]と思わせるにしても別の[[闇属性]][[HERO]]を使う方が無難。~

-[[下級]][[E・HERO]]では初の[[闇属性]][[モンスター]]である。~
アニメでは[[メインデッキ]]に投入する[[闇属性]][[E・HERO]]が[[《E・HERO ネクロダークマン》]]しか登場しなかったため、多数の[[モンスター]]を抱える[[E・HERO]]でも該当[[モンスター]]は長らくいなかった。~
-[[下級>下級モンスター]][[E・HERO]]では初の[[闇属性]][[モンスター]]である。~
アニメでは、[[メインデッキ]]に投入する[[闇属性]][[E・HERO]]が[[《E・HERO ネクロダークマン》]]しか登場しなかったため、多数の[[モンスター]]を抱える[[E・HERO]]でも該当[[モンスター]]は長らく存在しなかった。~

-[[HERO]]と特に関係のない[[《スター・チェンジャー》]]と[[《ギアギアチェンジ》]]が[[サーチ]][[対象]]に含まれている。~
これらの[[カード]]を通常の[[【E・HEROビート】]]に採用する余地はほぼないので、あまり気にすることはないだろう。~

--一応、理屈の上では上記2枚の[[カード]]を使用する[[デッキ]]に[[サーチ]]手段としてこの[[カード]]を採用することも考えられる。~
ただ、この[[カード]]を[[特殊召喚]]する手段も併せて採用する必要があり、[[事故]]の発生率や[[デッキ]]構築の難易度は高くなる。~
そういったリスクを踏まえ、それでもなおこれらの[[カード]]を[[サーチ]]できる[[メリット]]が大きいと考えるならば、採用を検討するとよいだろう。~

-[[【E・HEROビート】]]の一種である[[【M・HERO】>【E・HEROビート】#MaskedHERO]]が[[環境]]で長きにわたって活躍したためか、[[2015/10/01>リミットレギュレーション/2015年10月1日]]に[[制限カード]]に指定された。~
これにより、[[《M・HERO ダーク・ロウ》]]や[[《M・HERO 闇鬼》]]が出しにくくなった他、[[E・HERO]]の[[サーチ]]が多少狙いにくくなった。~
同じ[[HERO]][[サーチャー]]で1[[ターン]]内の制限も無い[[《E・HERO エアーマン》]]が[[準制限カード]]に緩和されて尚こちらは据え置かれており、[[出張]]要員としての[[チェンジ]][[速攻魔法]]及び[[M・HERO]]への間接的な規制の意味も強いと思われる。~
その後、こうした[[出張]]が減ったためか[[19/10/01>リミットレギュレーション/2019年10月1日]]にて[[制限緩和]]され、続く[[20/01/01>リミットレギュレーション/2020年1月1日]]にて[[制限解除]]となった。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXの「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦で十代が使用。~
[[《ヒーロー・シグナル》]]で[[特殊召喚]]され、次の十代の[[ターン]]に[[《融合》]]で[[手札]]の[[《E・HERO オーシャン》]]と共に[[《E・HERO エスクリダオ》]]の[[融合素材]]となった。~

--作中では、特に[[効果]]を持たない[[モンスター]]だったようである。~
また、[[OCG]]化の際に[[M・HERO]]をサポートする[[効果]]が付いたが、劇中で[[M・HERO]]との絡みはなかった。~
--漫画では、特に[[効果]]を持たない[[モンスター]]だったようである。~
また、[[OCG]]化の際に[[M・HERO]]の[[特殊召喚]]を補助する[[効果]]が付加されたが、作中で[[M・HERO]]との関連性は一切なかった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[E・HERO]]
-[[チェンジ]]

-[[《E・HERO エアーマン》]]

-[[《E−エマージェンシーコール》]]

//―《E・HERO シャドー・ミスト》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【HERO】]]
--[[【E・HERO】]]
--[[【E・HEROビート】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]] SD27-JP001 &size(10){[[Super]]};
-[[LINK VRAINS PACK 2]] LVP2-JP024 &size(10){[[Rare]]};
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JP016 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:(1)の効果で[[《スター・チェンジャー》]]を[[手札]]に加えることができますか?([[《スター・チェンジャー》]]を「[[チェンジ]]」[[速攻魔法]]として扱いますか?)~
//A:(発売をお待ちください)
**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[効果]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(14/06/21)

Q:(2)の[[効果]]を[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(14/06/21)

//Q:[[セット]]された[[自分]]の[[《リビングデッドの呼び声》]]に対して、[[相手]]が[[《サイクロン》]]を[[発動]]しました。~
// これに[[チェーン]]してその[[《リビングデッドの呼び声》]]を[[自分]]の[[墓地]]の《E・HERO シャドー・ミスト》を[[対象]]に[[発動]]しました。~
// [[チェーン]]処理終了後、《E・HERO シャドー・ミスト》は[[特殊召喚]]された後[[破壊]]され[[墓地]]に送られますが、《E・HERO シャドー・ミスト》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
// できる場合、どちらの[[効果]]を[[発動]]するか選べますか? ~
//A:はい、[[発動]]でき、(1)か(2)どちらの[[効果]]を[[発動]]するか選ぶことができます。(15/07/12)
//ルール改訂による裁定変更のため

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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