*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; ネクロダークマン/Elemental HERO Necroshade》 [#pacbe01d]
 効果モンスター
 星5/闇属性/戦士族/攻1600/守1800
 このカードが墓地に存在する限り1度だけ、
 自分はレベル5以上の「E・HERO」と名のついた
 モンスター1体をリリースなしで召喚する事ができる。

 [[遊戯王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング! 付属カード>ゲーム付属カード#id486da4]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[上級モンスター]]。~
 [[墓地]]に存在する時に1度だけ、[[レベル]]5以上の[[E・HERO]]を[[リリース]]なしで[[召喚]]可能とする[[ルール効果]]を持つ。

 [[レベル]]5以上の[[通常召喚]]可能な[[E・HERO]]は、この[[カード]]自身と[[《E・HERO ネオス》]]と[[《E・HERO エッジマン》]]の3枚のみであるため、これらが投入されている[[デッキ]]の[[召喚]]補助として使用することになる。~
 この[[カード]]は[[攻撃力]]が低く[[アドバンス召喚]]では殆ど活躍を見込めないため、[[手札]]・[[デッキ]]から[[墓地へ送る]]のが基本となる。~
 [[レベル]]5以上の[[通常召喚]]可能な[[E・HERO]]は、この[[カード]]自身と[[《E・HERO ネオス》]]と[[《E・HERO エッジマン》]]の3枚のみ。~
 [[攻撃力]]が低いため、[[融合]]・[[手札コスト]]・[[《E・HERO プリズマー》]]等で[[墓地へ送る]]のが基本となる。~
 [[《カオスエンドマスター》]]での[[リクルート]]も可能。~

 この[[カード]]を[[融合素材]]として指定する[[融合モンスター]]は[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]と[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]が存在する。~
 [[融合召喚]]によりこの[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことで、[[モンスター効果]]を使用する条件を満たすという戦術も良いだろう。~
 ただし、自身が[[上級モンスター]]なので、[[モンスター効果]]を使用する予定がない場合は、[[融合素材代用モンスター]]を使用した方が扱いやすい。
 この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]は、[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]と[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]が存在する。~
 現在は[[《E・HERO エスクリダオ》]]等の「[[E・HERO]]([[HERO]])と名のついた[[モンスター]]」を指定する[[融合モンスター]]の[[融合素材]]にもなる。

 [[【E・HERO】]]では[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]・[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]などの[[融合素材]]として[[墓地へ送る]]のが基本的な使い方となる。~
 [[《E・HERO エスクリダオ》]]・[[《E・HERO アブソルートZero》]]などの「[[E・HERO]]([[HERO]])と名のついた[[モンスター]]」を[[融合素材]]とする[[モンスター]]が登場し、幾分[[墓地へ送り>墓地へ送る]]やすくなった。~
 [[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]・[[《E・HERO ワイルド・ウィングマン》]]・[[《E・HERO プラズマヴァイスマン》]]の[[効果]]の[[コスト]]にする手がある。~
 その他、[[《メタモルポット》]]・[[《魔導雑貨商人》]]・[[《手札抹殺》]]等で[[墓地へ送る]]という方法もある。~
 [[手札]]に来る前に[[《E・HERO プリズマー》]]によって処理しておくと効率がいい。~
 [[《融合》]]を使わない場合でも[[墓地]]へ送って、[[レベル]]7の[[E・HERO]]の[[召喚]]を補助できる。~
 [[《E・HERO ネオス》]]を使う[[【コンタクト融合】]]・[[【ネオスビート】]]や、[[《エッジ・ハンマー》]]を使う[[《E・HERO エッジマン》]][[デッキ]]を使う際は[[効果]]を最大限に活用出来る。~
 同じ[[召喚]]サポート[[HERO]]である[[《D−HERO ダッシュガイ》]]と比べ、タイミングを選ばず[[効果]]を使え、[[誘発効果]]ではないので[[《天罰》]]・[[《エンド・オブ・アヌビス》]]・[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]に[[無効]]化されない。~
 [[効果]]を使った後でも、一度[[墓地]]から離れれば再度[[効果]]を使える。~

 同じ[[召喚]]サポート[[HERO]]である[[《D−HERO ダッシュガイ》]]と比べて[[戦闘]]能力が劣る分、タイミングを選ばずに[[効果]]を使えるのが強み。~
 この[[効果]]は[[《D−HERO ダッシュガイ》]]と違い、[[誘発効果]]ではないので[[《天罰》]]・[[《エンド・オブ・アヌビス》]]・[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]に[[無効]]化されない。~
 一度[[効果]]を使用した後でも、[[《戦士の生還》]]等で[[墓地]]から離れた後に再び[[墓地]]に送れば、自身の[[効果]]は甦る。~
 [[《摩天楼2−ヒーローシティ》]]で[[蘇生]]し、[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されて[[墓地]]へ送られれば繰り返し[[効果]]を使える。~

 [[《カオスエンドマスター》]]の登場で[[リクルート]]が可能になり、有用性が上がった。~
 そのまま[[《ギガンテック・ファイター》]]や[[《ダークエンド・ドラゴン》]]などを[[シンクロ召喚]]するもよし、[[融合召喚]]に使用するもよし。~
 同じ[[戦士族]]であることによる[[シナジー]]も期待できる。

-利用価値が上がった頃には入手しにくくなっており、日本では[[STARTER DECK(2007) 特別版>STARTER DECK(2007)]]に[[パラレルレア>Parallel]]で収録された程度であった。~
その後は[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]]にて再録された。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs[[墓守の長>《墓守の長》]]」戦で初登場。~
[[《王家の生け贄》]]によって[[手札]]から捨てられ、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の盲点を突いて[[《E・HERO エッジマン》]]を[[生け贄]]なしで[[召喚]]した。~
「十代vs[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]」戦など、暫くの間は[[《死者転生》]]で[[手札]]から捨てられ、[[《E・HERO エッジマン》]]を[[召喚]]するための補助が仕事だった。~
第2期序盤の「十代vsエド」(2戦目)で[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]が初登場し、ようやく[[融合素材]]として扱われる。~
そして「十代&エドvs美寿知」の[[タッグデュエル]]戦で[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]に[[《融合解除》]]が使われたことで[[特殊召喚]]され、初めて[[フィールド]]に出現した。~
「十代vsプロフェッサー・コブラ」戦では、[[《E・HERO スパークマン》]]との[[融合]]体である[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]が登場。~
「十代vsマルタン([[ユベル>《ユベル》]])」戦では[[自分]]の場の[[モンスター]]と同じ[[攻撃力]]を持つ[[E・HERO]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[魔法カード]]《タッグ・リクエスト》によって[[召喚]]された。~
この時の[[戦闘]]で初めて[[攻撃]]名が判明したが、《カオス・コア》への[[攻撃]]は[[無効]]化されている。~
「十代vs[[スカー>《暗黒界の斥候 スカー》]]」戦では、[[通常召喚]]であることを生かして[[永続魔法]]《ハリケーンの巣》(→[[《スペシャルハリケーン》]]参照)を突破している。~
「十代&明日香vs鮫島校長&トメさん」戦では初めて[[効果]]を使用することなく、この[[カード]]の[[攻撃]]で[[デュエル]]が終了した。~
「十代vs[[ユベル>《ユベル》]]」戦では[[《レインボー・ネオス》]]、「十代vs遊戯」戦では[[《カードガンナー》]]によって[[デッキ]]から[[墓地]]に送られている。~
[[攻撃]]名は「ダーク・スクラッチ」。~

--[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]と同じく、「スポーン」が元ネタと思われる。~
外見は[[戦士族]]と言うよりは[[悪魔族]]に近い。~

--「十代vsプロフェッサー・コブラ」戦と「十代vsマルタン」戦では、十代はこの[[カードの効果]]による[[召喚]]を「[[特殊召喚]]」と言っている。~
特に後者では同じ[[ターン]]中に[[《N・ブラック・パンサー》]]を[[通常召喚]]しており、OCGでは再現できないプレイングとなっている。

--「十代vsダークネス」戦において、《リレーションシップ》で[[特殊召喚]]されたとき、何故か[[守備力]]の表示が1000だった。~
(次の[[ターン]]には戻っていた。また、再放送では1800に修正されている)。~

//--「十代vsプロフェッサー・コブラ」戦での字幕では、何故か《ネクロ・ダークマン》と表記されていた。~
//中黒の有無などは枚挙に暇がないので特記するほどではないかと。

--「十代vsフランツ」戦にて十代が使用した[[速攻魔法]]《ネクロ・イリュージョン》の[[イラスト]]に描かれている。~
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Necro_Illusion
また、この[[カード]]の[[イラスト]]は背景の模様やポーズが異なっている。
//ttp://yugioh.wikia.com/wiki/Card_Artworks:Elemental_Hero_Necroshade

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では[[《E・HERO ネオス》]]のスキャンが可能な他、[[《E・HERO エッジマン》]]が採用された隠し[[デッキ]]が存在するため、これらと絡める事が基本となる。~
[[《E・HERO エッジマン》]]が採用された[[デッキ]]には[[《E・HERO スパークマン》]]も搭載されているが、[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]をスキャンするとそちらの隠し[[デッキ]]が出現してしまうので注意。~
意図的に使いにくくするために[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]に専用[[デッキ]]を割り振ったかは不明だが、結果的にやや扱いにくい[[カード]]となっている。~

**関連カード [#xa3db8cb]
-[[E・HERO]]

―類似[[効果]]
-[[《D−HERO ダッシュガイ》]]

―[[融合]]関連
-[[《E・HERO ダーク・ブライトマン》]]
-[[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]

―対応する[[E・HERO]]
-《E・HERO ネクロダークマン》

-[[《E・HERO エッジマン》]]
-[[《E・HERO ネオス》]]

**収録パック等 [#u3ea549f]
-[[遊戯王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング! 付属カード>ゲーム付属カード#id486da4]] GX1-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[STARTER DECK(2007) 特別版>STARTER DECK(2007)]] YSD2-JPS01 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[DUEL TERMINAL −ジェネクスの進撃!!−]] DT07-JP007 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#z0f90e52]
Q:この[[カードの効果]]は何[[効果]]ですか?~
A:[[効果]]に種別はありません。([[ルール効果]])(07/10/28)

Q:[[リリース]]なしでの[[召喚]]は[[通常召喚]]扱いですか?それとも[[特殊召喚]]扱いですか?~
A:[[通常召喚]]扱いとなります。

Q:[[《血の代償》]]の[[効果]]による[[召喚]]の時にも[[リリース]]を無くせますか?~
A:はい、できます。(07/10/28)

Q:《E・HERO ネクロダークマン》が[[墓地]]に2体存在するとき、[[レベル]]5以上の[[E・HERO]]を[[リリース]]なしで[[召喚]]できる回数は2回ですか? それとも1回だけですか?~
A:《E・HERO ネクロダークマン》1体につき1体の[[レベル]]5以上の[[E・HERO]]を[[リリース]]なしで[[召喚]]できます。(10/07/21)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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