*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; ボルテック/Elemental Hero Voltic》 [#ocaec9e0]
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 効果モンスター
 星4/光属性/雷族/攻1000/守1500
 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
 ゲームから除外されている自分の「E・HERO」と名のついたモンスター1体を
 自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
 (1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
 除外されている自分の「E・HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。

 [[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#i24a1679]]で登場した[[光属性]]・[[雷族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[E・HERO]]の一体であり、[[除外]]された[[E・HERO]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#PP11]]で登場した[[光属性]]・[[雷族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[戦闘ダメージを与えた]]時に[[E・HERO]]1体を[[帰還]]させる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《ダーク・コーリング》]]で[[除外]]した[[E・HERO]]を[[特殊召喚]]し追撃を仕掛けるのが基本的な使い方となる。~
// この[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[E・HERO]]または[[E−HERO]][[融合モンスター]]で[[相手]][[モンスター]]を露払いすれば[[戦闘ダメージ]]を与えるのは容易。~
 [[光属性]]であるため[[《オネスト》]]のサポートを受けることができ、また[[《リミット・リバース》]]にも対応している。~
 [[《ミラクル・フュージョン》]]・[[《フュージョン・ゲート》]]・[[《ダーク・コーリング》]]等で[[除外]]した[[E・HERO]]を[[特殊召喚]]し、追撃を仕掛けるのが基本となる。~
 だが、[[攻撃力]]がかなり低いため、[[戦闘ダメージを与える>戦闘ダメージを与えた]]には[[直接攻撃]]可能な状態にするか、他の[[カード]]で[[強化]]・[[弱体化]]してのサポートが半ば必須となる。~

 [[雷族]]であり大多数の[[E・HERO]]と違い[[戦士族]]関連サポートの恩恵を受ける事ができない。~
 そのため[[《E−エマージェンシーコール》]]・[[《E・HERO エアーマン》]]で[[サーチ]]する事になる。~
 幸い、[[光属性]]かつ[[HERO]]である事から、[[《オネスト》]]と[[《E・HERO オネスティ・ネオス》]]に対応しているため、これらで補助してやれば[[戦闘ダメージ]]を通しやすい。~
 [[《恐撃》]]や[[《M・HERO 光牙》]]ならば、[[E・HERO]]の[[除外]]も同時に行う事ができる。~

 自身の[[誘発効果]]による[[特殊召喚]]は[[ダメージステップ]]中に行われる。~
 そのため[[特殊召喚]]に[[《激流葬》]]等を[[チェーン]]され展開を妨害されることは無い。~
 また[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]できれば、[[《E・HERO エアーマン》]]の効果で相手の[[魔法・罠カード]]を[[発動]]するタイミングを与えずに[[破壊]]できる。~
// また、[[ダメージステップ]]中に[[特殊召喚]]された[[《E・HERO エアーマン》]]の[[効果]]も[[フリーチェーン]][[カード]]を[[発動]]されることなく[[破壊]]できる。~
// 語尾を含め少し表現を直しました
 また、この[[カード]]自身を[[融合素材]]として[[除外]]し、他の[[同名カード]]で[[帰還]]させる事で連続[[帰還]]も狙える。~
 なお、この[[カード]]は多くの[[E・HERO]]と違い[[雷族]]のため、[[戦士族]][[サポート>サポートカード]]を受けられない。~
 一方、[[《ONeサンダー》]]などのサポートを受けることができるので、[[融合召喚]]要素を入れた[[雷族]]に[[出張]]させるという手も考えられる。~
//ジェムナイト・ルマリンにはあったので、こちらにあっても良いと思うが

//-[[【エアブレード】]]での投入が期待される。~
//[[《神剣−フェニックスブレード》]]によって[[《E・HERO エアーマン》]]を[[除外]]して何度も使いまわすことが出来るのである。~
//しかし、このカード自体は前述のとおり[[戦士族]]でないので[[《神剣−フェニックスブレード》]]で[[除外]]することは出来ないことに注意。~
-[[誘発効果]]による[[特殊召喚]]は[[ダメージステップ]]中のため、[[召喚]]反応罠は[[発動]]できない。~
このため、[[《E・HERO エアーマン》]]を[[特殊召喚]]すれば、[[《激流葬》]]等をかわしつつそれを[[除去]]できる。~

-[[除外]]された[[同名カード]]と[[《デスカウンター》]]、[[墓地]]に送られる[[モンスター]]を[[除外]]する[[カード]]が[[フィールド]]上に存在する時にこの[[カード]]で[[直接攻撃]]した場合、妨害されない限り勝利が確定する。~
手順は以下の通り。
++《E・HERO ボルテック》の[[攻撃]]
++[[除外]]されていた《E・HERO ボルテック》の[[帰還]]
++[[攻撃]]した《E・HERO ボルテック》が[[除外]]される
++[[帰還]]した《E・HERO ボルテック》が[[攻撃]]
++[[除外]]されていた《E・HERO ボルテック》の[[帰還]](以下[[無限ループ]])
-
ちなみに、[[《門前払い》]]と[[《縮退回路》]]の組み合わせでも可能。~
-[[同名カード]]も[[帰還]]できる性質上、[[直接攻撃]]ができる状況なら以下の手順で[[1ターンキル]]ができる。~
>
[[手札]](または[[フィールド]]):《E・HERO ボルテック》A~
[[除外]]状態:《E・HERO ボルテック》B~
[[フィールド]]:[[《デスカウンター》]]と[[《次元の裂け目》]]等の全体[[除外]][[カード]]。([[《門前払い》]]と[[《縮退回路》]]でも可能)~
+《E・HERO ボルテック》Aで[[戦闘ダメージ]]を与え、[[誘発効果]]で《E・HERO ボルテック》Bを[[帰還]]させる。~
+[[《デスカウンター》]]によって《E・HERO ボルテック》Aが[[破壊]]され、[[《次元の裂け目》]]によって[[墓地]]へ送られる代わりに[[除外]]される。~
+《E・HERO ボルテック》Bで[[戦闘ダメージ]]を与え、[[誘発効果]]で《E・HERO ボルテック》Aを[[帰還]]させる。~
+[[《デスカウンター》]]によって《E・HERO ボルテック》Bが[[破壊]]され、[[《次元の裂け目》]]によって[[墓地]]へ送られる代わりに[[除外]]される。~
以下繰り返し。~

-[[カード名]]については[[英語名]]を見る限り、電圧を意味するボルト(Volt)に形容詞的語尾(ic)を組み合わせた単語と思われる。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXで遊城十代、響紅葉が使用する[[E・HERO]]の一体。~
初登場は「十代vs翔」戦。~
漫画では「[[相手]][[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を与えたとき、ゲームから[[除外]]されている[[カード]]全てを[[墓地に送る]]」という[[効果]]であった。~
[[サポートカード]]をうまく活用し[[《アーマロイドガイデンゴー》]]の[[戦闘破壊]]に成功、そして[[効果]]で翔の《変身》を解いた。~
また、「十代vs紅葉」では紅葉が使用している。~
「十代vsマック」戦では《E・HERO The シャイニング》の[[融合素材]]となった。~
漫画GXの「十代vs翔」戦で初登場。~
[[装備魔法]]《ボルテック・スピア》による[[攻撃力]][[強化]]と[[魔法カード]]《ヒーローソリダリティ》による[[弱体化]]を利用して[[《アーマロイドガイデンゴー》]]を[[戦闘破壊]]した。~
これによって[[効果]]を[[発動]]し、[[《ネイビィロイド》]]の[[効果]]によって[[除外]]されていた翔の[[魔法カード]]《変身》を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、《変身》の[[デメリット]][[ダメージ]]で決着をつけた。~
「十代vs紅葉」戦では紅葉が使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[召喚]]されて《ボルテック・スピア》を[[装備]]し、続く十代の[[ターン]]には[[《バブル・シャッフル》]]で[[守備表示]]にされた上で[[《E・HERO エッジマン》]]で[[攻撃]]されるが、[[《ヒーローバリア》]]で守られる。~
その後[[魔法カード]]《ヒーロープレッシャー》によって[[弱体化]]した[[《E・HERO エッジマン》]]と[[相打ち]]になった。~
「十代vs星華」戦でも[[召喚]]され《ボルテック・スピア》を[[装備]]し、[[《ブラックマンバ》]]を[[戦闘破壊]]するも、次[[ターン]]には[[《呪念の化身ウルボヌス》]]の[[効果]]で[[弱体化]]後に[[戦闘破壊]]された。~
「十代vsマッケンジー」戦でも[[先攻]]1[[ターン]]目に[[召喚]]されて《ボルテック・スピア》を[[装備]]、次の[[ターン]]に《タイニィ・エンジェル》を[[戦闘破壊]]する。~
その後は[[《E・HERO ジ・アース》]]の[[効果]]で[[墓地]]へ送られ、[[《ミラクル・フュージョン》]]で[[《E・HERO The シャイニング》]]の[[融合素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「ボルテック・サンダー」。~
[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]の攻撃名と同じである。
[[《E・HERO サンダー・ジャイアント》]]の[[攻撃]]名とよく似ている。~

--[[戦士族]]及びこのカード専用の[[装備魔法]]《ボルテック・スピア》が登場しており、両者共に使用している。~
//[[戦士族]]用という事で、もしかしたら漫画版ではこのカードは[[戦士族]]なのかもしれない。
--漫画では[[戦闘ダメージを与えた]]時、ゲームから[[除外]]されている[[カード]]を[[墓地へ送る]]という[[効果]]だった。~
[[サポートカード]]として、上記の《ボルテック・スピア》が存在する。~
[[イラスト]]は[[OCG]]と比べて頭上で雷を放っている。~

//-コナミのゲーム作品において―~
--《ボルテック・スピア》は日本語版の[[テキスト]]では「[[戦士族]]のみ[[装備]]可能」か「[[戦士族]]または《E・HERO ボルテック》に[[装備]]可能」か判別できないが、英語版では「[[戦士族]]のみ[[装備]]可能」と明記されている。~
このため、この[[カード]]も[[雷族]]ではなく[[戦士族]]だったと考えられる。~

//-神話・伝承において―~
--紅葉の使用した[[魔法カード]]《ヒーロープレッシャー》の[[イラスト]]に脚だけ描かれている。

**関連カード [#ze9c3c04]
-[[《ボルテック・コング》]]
-[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]
-[[《ライトニング・ボルテックス》]]
//↑名前が似てるだけ
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のADXでは、名前繋がりか「[[ライトニング・ボルテックス>《ライトニング・ボルテックス》]]」を持っている。~

**収録パック等 [#eb191a37]
-[[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#i24a1679]] PP11-JP001 &size(10){[[Secret]]};
**関連カード [#card]
-[[HERO]]
-[[E・HERO]]

//**FAQ
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【次元ネオス】>【ネオスビート】#Banish]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 11>PREMIUM PACK#PP11]] PP11-JP001 &size(10){[[Secret]]};
-[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]] DT11-JP003
-[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]] SD27-JP005

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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