*《&ruby(エンタメイト){EM};トランプ・ウィッチ/Performapal Trump Witch》 [#top]
 ペンデュラム・効果モンスター
 星1/闇属性/魔法使い族/攻 100/守 100
 【Pスケール:青4/赤4】
 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
 その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
 【モンスター効果】
 (1):このカードをリリースして発動できる。
 自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
//英語名:http://www.ebay.com/itm/YUGIOH-3x-PERFORMAPAL-TRUMP-WITCH-RARE-1ST-SECE-EN006-IN-HAND-READY-TO-SHIP-/201261624319?pt=Trading_Card_Games_US&hash=item2edc20abff

 [[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[フィールド]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]として[[融合召喚]]する[[ペンデュラム効果]]、自身を[[リリース]]して[[《融合》]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[《ワン・フォー・ワン》]]などから[[リクルート]]したり、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]や[[《EMヘイタイガー》]]での[[サーチ]]もでき、サポートは豊富である。~
 ただ、[[モンスター効果]]は、自身を[[リリース]]することによる[[《融合》]][[サーチ]]であり、[[召喚]]権を使うことが多い。~
 使用後は[[ペンデュラムモンスター]]ゆえに[[エクストラデッキ]]に置かれるが、[[レベル]]1を[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム召喚]]する手段は今現在のところ存在しない。~
 そのため、再利用するには[[《レスキューラット》]]や[[《DDプラウド・シュバリエ》]]等を使うか、[[リリース]]する際に[[除外]]されるようにしてから[[帰還]]させるなどが必要である。~
 加えてどの手段も手間がかかるため、基本的に1回限りの使い捨てとして運用する形となる。~
 単に[[《融合》]]を[[サーチ]]したいなら、[[召喚]]する必要がなく再利用も容易な[[《沼地の魔神王》]]等で十分である。~
 [[モンスター効果]]は自身を[[リリース]]することによる[[《融合》]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]。~
 [[レベル]]の都合上[[ペンデュラム召喚]]を狙いにくく、[[召喚権]]を求められやすい。~
 [[サーチ]]だけなら[[召喚]]する必要がない[[《沼地の魔神王》]]や、[[サーチ]]後も[[フィールド]]に残る[[《E・HERO ブレイズマン》]]の方が扱いやすい。~
 [[サルベージ]]ができることで[[デッキ]]内の[[《融合》]]の枯渇を気にしなくてよいのは強みではある。~
 1[[ターン]]の制限もないため、[[通常召喚]]後に[[《融合》]]を[[サーチ]]して[[融合召喚]]、その後自身を[[ペンデュラム召喚]]して[[《融合》]]を[[サルベージ]]する、という動きも取れる。~
 とはいえ、そもそも[[ペンデュラム効果]]と役割が被るのもあり、[[ペンデュラム効果]]の方を重視することが多いだろう。~

 [[ペンデュラム効果]]も[[融合召喚]]できるものの、[[フィールド]]の[[カード]]のみであり、[[手札]]からできないのが最大の難点。~
 [[融合素材]]の[[モンスター]]を[[フィールド]]に出すのに手間がかかり、この[[カード]]はスケールが4と中途半端のため、[[ペンデュラム召喚]]でも[[融合素材]]が出せないことも多い。~
 そのため、単に[[融合召喚]]目的ならば、どちらの[[効果]]も他の[[融合召喚]]サポートの[[カード]]と比べ、劣り気味である。~
 [[《おジャマ・レッド》]]や[[《トライワイトゾーン》]]等、[[フィールド]]への展開力に優れる[[【おジャマ】]]であれば採用を検討できる。
 [[ペンデュラム効果]]は[[フィールド融合]]を行う[[効果]]。~
 [[闇属性]]を[[融合召喚]]するなら[[《捕食植物ブフォリキュラ》]]の方が[[手札融合]]もできる分利便性が高い。~
 こちらを使うなら他の[[属性]]を[[融合召喚]]できる点を活かしたい。~
 [[ペンデュラムスケール]]が[[汎用性]]に劣るので、他の[[ペンデュラムモンスター]]との組み合わせが重要となる。~

 [[ペンデュラム召喚]]を主軸とした[[デッキ]]に[[融合召喚]]を取り入れるために採用する場合、自身が[[魔法使い族]]であるため[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]になり、また[[融合素材]]が[[フィールド]]に揃えばこの[[カード]]を[[ペンデュラムゾーン]]に置いて[[融合召喚]]が行える。~
 この場合、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]は自身の[[ペンデュラムスケール]]の関係上[[フィールド]]に出しにくいので、[[融合素材代用モンスター]]や[[《E・HERO プリズマー》]]などを使用すると良いだろう。~
 自身と他の[[ペンデュラムモンスター]]で[[ペンデュラム召喚]]の準備を整え、[[ペンデュラム召喚]]した[[ペンデュラムモンスター]]を[[融合素材]]として使用すれば、毎[[ターン]][[融合召喚]]が狙える。~
 [[《音響戦士ギータス》]]と合せれば、[[レベル]]5〜6の[[モンスター]]が[[ペンデュラム召喚]]可能になる上に、[[リクルート]]した[[《音響戦士ドラムス》]]や[[《音響戦士ピアーノ》]]の[[効果]]による[[属性]]・[[種族]]変更を合わせれば、様々な[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]できる。~
 [[音響戦士]]では[[《音響戦士ギータス》]]と合せれば、[[《音響戦士マイクス》]]等の[[レベル]]5〜6の[[ペンデュラム召喚]]が可能になる。~
 更に[[《音響戦士ドラムス》]]や[[《音響戦士ピアーノ》]]の[[属性]]・[[種族]]変更[[効果]]と併せることで、様々な[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]できる。~
// [[シンクロ召喚]]、[[エクシーズ召喚]]も採用する場合、[[《旧神ノーデン》]]も視野に入るだろう。~

 自身は[[通常モンスター]]では無いが、[[【ローレベル】]]でも[[《始祖竜ワイアーム》]]等の[[融合]]ギミックとして投入できる。~
 特に[[ペンデュラムモンスター]]の[[《イグナイト・イーグル》]]・[[《イグナイト・マグナム》]]・[[《召喚師ライズベルト》]]を採用できる点で相性が良い。~
 いずれも[[レベル]]3の[[モンスター]]であり、更に[[《イグナイト・イーグル》]]と[[《召喚師ライズベルト》]]は[[ペンデュラムスケール]]が2と低い。~
 そのため、他の[[デッキ]]では持て余しやすいこの[[カード]]の[[ペンデュラムスケール]]も有効に活用できる。~

 また、複数の[[通常モンスター]]を手軽に展開できる[[《トライワイトゾーン》]]を採用した[[デッキ]]でも活用できるか。~
 [[フィールド]]への展開力に優れる[[【おジャマ】]]や、[[《ワンチャン!?》]]の[[サーチ]]を共有できる[[【ワイト】]]・[[【もけもけ】]]で使うのも面白い。~
 [[【おジャマ】]]と[[【もけもけ】]]では専用の[[融合モンスター]]を、[[【ワイト】]]でも[[《冥界龍 ドラゴネクロ》]]と[[《始祖竜ワイアーム》]]を使い分けられる。~

-[[EM]]で[[融合召喚]]を狙う構築の場合、大抵は[[オッドアイズ]][[融合モンスター]]である。~
そのため、[[手札融合]]も可能な[[《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》]]の方が優先されやすい。~
受けられるサポートも大差ないため、使うのなら[[ドラゴン族]]以外も[[融合召喚]]できる点で差別化したい。~

-[[遊戯王ARC-Vスタート記念 モンスターデザインコンテスト>視聴者モンスターデザイン応募企画]]受賞作品の[[OCG]]化である。~
入賞時は《トランプ・ウィッチ》という名前であり、応募はがきには「1000[[ライフポイント]]払うことで、この[[モンスター]]と同じ[[属性]]の[[モンスター]]に[[全体攻撃]]できる」という[[効果]]が書かれていた。~
[[カード]]化に際し、[[効果]]が[[融合召喚]]をサポートする[[効果]]に変更され、[[EM]]の一員となった。

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vs権現坂」(2戦目)で遊矢が初使用。~
[[《EMリザードロー》]]の[[効果]]で[[ドロー]]され、[[ペンデュラムゾーン]]に置かれる。~
自身の[[ペンデュラム効果]]で、[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と[[《星読みの魔術師》]]を[[融合素材]]として[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]した。~
その後[[速攻魔法]]《ビッグ・リターン》の[[効果]]で再び[[ペンデュラム効果]]を[[発動]]し、[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と[[《EMシルバー・クロウ》]]を[[融合素材]]として[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]した。~
これ以降も、遊矢の[[デッキ]]における[[融合召喚]]の[[キーカード]]として度々登場している。~
//「遊矢vs沢渡」(2戦目)でも自身の[[ペンデュラム効果]]で[[バトルフェイズ]]中に[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]した。~

--アニメでは、[[自分]]の[[バトルフェイズ]]時にも[[ペンデュラム効果]]を使用でき、[[モンスター効果]]は「[[融合>融合#category]]」[[カード]]及び「[[フュージョン]]」[[カード]]に対応していた。~

--アニメでは[[レアリティ]]が[[ウルトラレア>Ultra]]で、[[自分]]の[[バトルフェイズ]]時にも[[ペンデュラム効果]]を使用でき、[[モンスター効果]]は「[[融合]]」[[カード]]及び「[[フュージョン]]」[[カード]]に対応していた。~
[[OCG]]化の際に大幅に[[弱体化]]されたと言える。~

---アニメでの遊矢の説明やギャラリーの反応、及び公式ホームページの「熱血!デュエル塾」においては、この[[カード]]のアニメ版[[効果]]である[[バトルフェイズ]]中の[[融合召喚]]を強調されている。~
それらの[[デュエル]]では[[バトルフェイズ]]中の[[融合召喚]]による追撃が決め手になっているなどこの[[カード]]の売りでもあったのだが、[[OCG]]ではこの点が再現できなくなってしまった。

--「遊矢vs権現坂」(2戦目)で[[ドロー]]された直後のこの[[カード]]は謎の光を帯びており、その際の遊矢の反応からすると[[デュエル]]中に創造(もしくは[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]のような書き換えが)された可能性もある。~
実際、同[[デュエル]]中に「今の俺の[[デッキ]]にもう[[《融合》]]はない」と言っており、この[[カード]](を含む[[融合召喚]]の手段)が[[デッキ]]に入っていなかった事を伺わせる。~
実際、同[[デュエル]]中に「今の俺の[[デッキ]]にもう[[《融合》]]はない」と言っており、この[[カード]](を含む[[融合召喚]]の手段)が[[デッキ]]に入っていなかった事を窺わせる。~

--同作で遊矢が使用した[[通常魔法]]《EMペンデュラム・アート&クリーン》、[[通常罠]]《エンタメターン》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[EM]]
-[[《EMトランプ・ガール》]]

-[[《融合》]]

-[[《フュージョン・ゲート》]]
-[[《魔神王の契約書》]]

-[[《ファーニマル・ベア》]]
-[[《モンスター・アイ》]]

//―《EMトランプ・ウィッチ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]] SECE-JP006 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[《マクロコスモス》]]が[[フィールド]]に存在し[[融合素材]][[モンスター]]が[[除外]]される場合でも、[[融合召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:はい、[[適用]]されます。(14/11/15)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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