*《&ruby(エンタメイト){EM};ヒックリカエル》 [#la0340d9]
 ペンデュラム・効果モンスター
 星2/水属性/水族/攻   0/守 800
 【Pスケール:青3/赤3】
 (1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
 【モンスター効果】
 (1):自分バトルフェイズに1度、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターの表示形式を変更し、その攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[THE DUELIST ADVENT]]で登場した[[水属性]]・[[水族]]の[[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[モンスター]]1体の[[攻撃力]]と[[守備力]]を入れ替える[[ペンデュラム効果]]と、[[自分]]の[[バトルフェイズ]]中に[[モンスター]]1体の[[表示形式]]を変更し、[[攻撃力]]と[[守備力]]を入れ替える[[誘発効果]]を持つ。

 [[ペンデュラム効果]]は[[《右手に盾を左手に剣を》]]に近い[[効果]]であり、[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]の[[攻撃力]]を下げて[[戦闘]]の補助を行える。~
 また、[[自分]]の[[モンスター]]に使用し、[[守備力]]を[[攻撃力]]に替えることもできる。~
 1[[ターン]]で[[攻撃力]]・[[守備力]]が元に戻るため、[[《絶対防御将軍》]]は毎[[ターン]]高い[[守備力]]で[[攻撃]]することが可能。~
 なかなか戦術に組み込みやすい[[効果]]なので、[[ペンデュラム召喚]]を狙わなくとも、[[サーチ]]の効きやすい[[永続魔法]]感覚で使用するのもアリだろう。~
 [[墓地を肥やし>墓地を肥やす]]てからの[[サルベージ]]もしやすいが、[[ペンデュラムモンスター]]として[[除去]]されると回収が大変なのには注意。~

 [[モンスター効果]]は[[バトルフェイズ]]中の[[表示形式]]変更と[[攻撃力]]・[[守備力]]を入れ替える[[効果]]。~
 基本的には[[守備力]]の高い[[モンスター]]を[[攻撃]]に参加させたり、[[表示形式]]を変更することで[[効果]]を発揮したりする[[カード]]との[[コンボ]]が主体となる。~

-[[モンスター効果]]は[[スペルスピード]]1の[[誘発効果]]。~
[[《次元幽閉》]]などに[[チェーン]]して[[攻撃モンスター]]を[[守備表示]]にし、[[《次元幽閉》]]などを回避する事はできない。~

-[[カード名]]は、「ひっくり返る」と「カエル」を掛けたものか。~
実際、この[[カード]]の[[効果]]も[[表示形式]]等をひっくり返して(入れ替えて)いる。~

--また、[[種族]]や[[属性]]の関係で[[ガエル]]とサポートを共有できる。~
さらに、[[ガエル]]の内の[[《粋カエル》]]、[[《魔知ガエル》]]およびそのサポートである2体のカエルは[[攻撃力]]が低く[[守備力]]がかなり高い。~
なおかつ、[[レベル]]2なので[[《鬼ガエル》]]の[[効果]]で[[墓地に送る]]ことができ、ほとんどの[[ガエル]]と[[エクシーズ召喚]]を行うことが可能。~
総じて、安定性はともあれ[[ガエル]]とは相性が割と良いので、カエルを主体とした[[ファンデッキ]]を作ってみるのも面白いだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vs沢渡」戦で遊矢が使用。~
[[《星読みの魔術師》]]・[[《時読みの魔術師》]]から[[ペンデュラム召喚]]され、[[守備表示]]の《ブロック・スパイダー》を[[攻撃表示]]にした上で[[攻撃力]]を1200にした。~
[[効果]]名は「ヒックリカエル」。~

--アニメでの[[ペンデュラム効果]]は[[ペンデュラムモンスター]]しか[[対象]]にできなかった。~
また[[モンスター効果]]は[[守備表示]]の[[モンスター]]を[[表側攻撃表示]]にし、[[守備力]]の半分を[[攻撃力]]とする[[効果]]だった。~

--「遊矢vs素良」戦で遊矢が使用した[[通常罠]]《エンタメ・フラッシュ》の[[イラスト]]に描かれている。~

--[[《オッドアイズ・ドラゴン》]]等と違い、この[[カード]]には書き換わる前の[[カード]]は見られない。~
//なおこの[[カード]]も[[ペンデュラムモンスター]]として存在していたが、いつこの[[カード]]が[[ペンデュラムモンスター]]となったのかは不明である。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#a43d1eee]
-[[EM]]

-[[攻撃力と守備力を入れ替える効果を持つカード>ステータス#xe1553d0]]~

//―《EMヒックリカエル》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#h81a269e]
-[[THE DUELIST ADVENT]] DUEA-JP010 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#hfb5b3ef]
Q:(1)の[[モンスター効果]]を[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(14/04/19)

Q:[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じ[[モンスター]]を選択して(1)の[[モンスター効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(14/04/25)

Q:[[攻撃力]]・[[守備力]]が同じ[[モンスター]]を選択して(1)の[[ペンデュラム効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(14/05/01)

Q:この[[カード]]の[[モンスター効果]]で[[裏側守備表示]]の[[《コマンド・ナイト》]]を選択して[[《コマンド・ナイト》]]が[[表側攻撃表示]]になった場合、[[《コマンド・ナイト》]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]がいくつになりますか?~
A:[[《コマンド・ナイト》]]の[[元々の攻撃力]]・[[守備力]]が入れ替わり[[攻撃力]]1900・[[守備力]]1200になり、その後自身の[[効果]]で[[攻撃力]]がアップし最終的に[[攻撃力]]2300・[[守備力]]1200になります。(14/05/01)

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。