*《&ruby(エンタメイト){EM};ペンデュラム・マジシャン/Performapal Pendulum Sorcerer》 [#top]
 ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
 ペンデュラム・効果モンスター
 星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800
 【Pスケール:青2/赤2】
 (1):自分フィールドに「EM」モンスターがP召喚された場合に発動する。
 自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
 自分フィールドの全ての「EM」モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
 【モンスター効果】
 「EMペンデュラム・マジシャン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
 そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから「EMペンデュラム・マジシャン」以外の
 「EM」モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
 このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚した場合、自分フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
 そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから
 「EMペンデュラム・マジシャン」以外の「EM」モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。

 [[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]で登場した[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級>下級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[EM]]が[[ペンデュラム召喚]]された場合に[[自分]]の[[EM]]全ての[[攻撃力]]を1000上げる[[ペンデュラム効果]]、自身が[[特殊召喚に成功した]]場合に[[自分]][[フィールド]]の[[カード]]を2枚まで[[破壊]]して同じ枚数の[[EM]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 [[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]で登場した[[地属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[EM]]が[[ペンデュラム召喚]]された場合に[[自分]]の[[EM]]全ての[[攻撃力]]を1000上げる[[ペンデュラム効果]]、自身が[[特殊召喚に成功した]]場合に[[自分]][[フィールドのカード]]を2枚まで[[破壊]]して同じ枚数の[[EM]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[ペンデュラム効果]]は[[EM]][[モンスター]]が[[ペンデュラム召喚]]された場合に、[[EM]]の[[攻撃力]]を[[ターン]]終了時まで1000アップする[[全体強化]]。~
 上昇値は大きく[[EM]][[モンスター]]全体に[[効果]]が作用するため、基本的に[[攻撃力]]が低めな[[EM]]には有用な[[戦闘]]補助となる。~
 中でも[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]することによって[[サーチ]][[効果]]を[[発動]]する[[《EMヘイタイガー》]]とは相性が良い。~
 [[ペンデュラムスケール]]は2と低く、[[EM]]以外の[[カード]]を組み合わせる場合でも[[ペンデュラム召喚]]に利用しやすい。~

 [[モンスター効果]]は、自身が[[特殊召喚に成功した]]場合に自分[[フィールド]]の[[カード]]を2枚まで[[破壊]]し、[[破壊]]した数だけ[[デッキ]]から[[同名カード]]以外の[[EM]][[モンスター]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[モンスター効果]]は、自身が[[特殊召喚に成功した]]場合に[[自分]][[フィールドのカード]]を2枚まで[[破壊]]し、[[破壊]]した数だけ[[デッキ]]から[[同名カード]]以外の[[EM]][[モンスター]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[カード]]の枚数だけを見れば[[1:1交換]]だが、自身を[[破壊]]して[[ペンデュラムモンスター]]を[[サーチ]]すれば、次の[[ターン]]に[[ペンデュラム召喚]]で再利用できる。~
 使用済みの[[《炎舞−「天キ」》]]や[[モンスタートークン]]、[[魔法・罠カード]]を[[チェーン]][[発動]]するといった方法を併用すれば、より[[アドバンテージ]]を稼ぐことが可能になる。~
 [[破壊された]]場合に[[効果]]を発揮する[[《解放のアリアドネ》]]や[[《月光虎》]]との[[コンボ]]もできる。~

// [[デッキ]][[回転]]を支える[[キーカード]]となるため、[[《EMモンキーボード》]]・[[《EMドクロバット・ジョーカー》]]・[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]等を駆使して速やかに[[サーチ]]と[[ペンデュラム召喚]]へ繋げ、[[効果]]でさらに[[アドバンテージ]]を獲得していきたい。~
 [[デッキ]][[回転]]を支える[[キーカード]]となるため、[[《EMモンキーボード》]]・[[《EMドクロバット・ジョーカー》]]・[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]等を駆使して速やかに[[サーチ]]と[[ペンデュラム召喚]]へ繋げ、[[効果]]でさらに[[アドバンテージ]]を獲得していきたい。~

 [[ペンデュラム効果]]、[[モンスター効果]]はどちらも[[ペンデュラムモンスター]]、[[ペンデュラム召喚]]の特性に噛みあっており、[[ペンデュラムモンスター]]主体の[[【EM】]]の[[回転]]を支える[[キーカード]]となる。~
 速やかに[[サーチ]]と[[ペンデュラム召喚]]を行い、[[効果]]でさらに[[アドバンテージ]]を獲得していきたい。~

-この[[カード]]が[[制限カード]]化する前の[[【EM】]]は[[エクストラデッキ]]を肥やしつつこの[[カード]]から[[《EMモンキーボード》]]や[[《EMドクロバット・ジョーカー》]]を[[サーチ]]しつつそれらの[[サーチ]][[効果]]を[[発動]]させれば莫大な[[アドバンテージ]]を容易に獲得でき、また逆にそれらからこの[[カード]]を[[サーチ]]できるなど、[[アドバンテージ]]を稼げる[[デッキ]]と化していた。~
[[先攻]]1[[ターン]]目で獲得したその潤沢な[[手札]]から[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]+[[《フレシアの蟲惑魔》]]等の突破困難な布陣を形成されると[[後攻]]側は一方的に嬲り殺されてしまう、というのは日常茶飯事であった。~
ゲームバランスを是正するために[[16/04/01>リミットレギュレーション/2016年4月1日]]に[[制限カード]]に指定された。~
-登場当初から[[ハンド・アドバンテージ]]の獲得力が注目されていたが、[[EM]]の[[カード]]プールが乏しかった事から最初の[[ペンデュラム召喚]]が難しく、安定性が低かった。~
だが、相互に[[サーチ]]可能な[[《EMモンキーボード》]]や[[《EMドクロバット・ジョーカー》]]の登場により、[[【EM】]]は高い安定性と過剰な水準の[[アドバンテージ]]を稼げる[[デッキ]]と化した。~
[[先攻]]1[[ターン]]目で獲得したその潤沢な[[手札]]から[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]+[[《フレシアの蟲惑魔》]]等の突破困難な布陣を形成され、[[後攻]]側は一方的に嬲り殺されてしまう、というのは日常茶飯事であった。~
[[16/04/01>リミットレギュレーション/2016年4月1日]]に[[制限カード]]に指定されたのも、ゲームバランス是正目的のためと思われる。~
同改訂ではこの[[カード]]と抜群の相性を誇る[[《EMモンキーボード》]]が[[禁止カード]]に、[[《EMドクロバット・ジョーカー》]]が[[制限カード]]に指定されている。~
--その後、[[新マスタールール]]の導入に伴い[[ペンデュラム召喚]]が弱体化したことで、[[17/07/01>リミットレギュレーション/2017年7月1日]]に[[準制限カード]]に緩和され、[[17/10/01>リミットレギュレーション/2017年10月1日]]に[[制限解除]]された。~

-限定[[カード]]である上にこの[[カード]]を[[キーカード]]とする[[【EMEm】]]などの[[デッキ]]が[[環境]]で流行したことから相場はかなり高騰していたが、[[GOLD PACK 2016]]へ再録されたことやこの[[カード]]自身の[[制限カード]]化により現在は入手しやすくなっている。~

-限定[[カード]]である上にこの[[カード]]を[[キーカード]]とする[[【EMEm】]]などの[[デッキ]]が[[環境]]で流行したことから相場はかなり高騰していたが、[[GOLD PACK 2016]]へ再録されたことやこの[[カード]]自身の[[制限カード]]化により、現在は入手しやすくなっている。~

-海外では[[Breakers of Shadow]]に収録されたが、[[モンスター効果]]に誤植が発生している。~
本来この[[カード]]の[[サーチ]][[効果]]は[[破壊]]した[[カード]]の種類を問わないが、海外版の[[テキスト]]では''[[モンスター]]を[[破壊]]した場合のみ[[サーチ]]できる''記述になっている。~
後に公式サイトにて、2月8日に緊急[[エラッタ]]を行う旨が告知された。~
本来この[[カード]]の[[サーチ]][[効果]]は[[破壊]]した[[カードの種類]]を問わないが、海外版の[[テキスト]]では''[[モンスター]]を[[破壊]]した場合のみ[[サーチ]]できる''記述になっている。~
後に公式サイトにて、2016年2月8日に緊急[[エラッタ]]を行う旨が告知された。~
--同様に食い違いが発生して[[エラッタ]]で統一された事例や、現在も食い違いが起きたままとなっている[[カード]]は[[こちら>YU-GI-OH! TRADING CARD GAME#different]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「遊矢vs零児」(2戦目)で遊矢が使用。~
[[通常召喚]]され、[[《相生の魔術師》]]の[[ペンデュラム効果]]で[[レベル]]4となった[[《星読みの魔術師》]]と共に[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

--「遊矢vsシンジ」戦で遊矢が使用した[[通常魔法]]《マッチポンプ》の[[イラスト]]に描かれている。~

--この[[カード]]と同話に登場した[[《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》]]により、[[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]に収録された[[カード]]は全てアニメに登場することとなった。~
しかし他の[[カード]]達はその[[モンスター効果]]を遺憾なく発揮し活躍したにもかかわらず、この[[カード]]は[[モンスター効果]]を使う機会もなく退場したため活躍の場が少なかった。~


--ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!の「遊矢vsミカド京士」戦でも遊矢が使用。~
こちらでも[[効果]]は使用していない。~
[[直接攻撃]]の際には手に持っているペンデュラムを発光させて[[攻撃]]するという不思議な方法で[[攻撃]]している。~
[[直接攻撃]]の際には手に持っているペンデュラムを発光させて[[攻撃]]するという自身の[[種族]]を思わせる方法で[[攻撃]]している。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[EM]]
-[[ペンデュラム]]

-[[《ペンデュラム・ウィッチ》]]

//―《EMペンデュラム・マジシャン》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【EM】]]
-[[【EMEm】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]] VP14-JPA01 &size(10){[[Secret]]};
-[[GOLD PACK 2016]] GP16-JP005 &size(10){[[Gold]],[[G-Secret>Secret]]};
-[[GOLD PACK 2016]] GP16-JP005 &size(10){[[Gold]],[[G-Secret>Secret#GS]]};
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編6−]] DP23-JP051
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JP078 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージステップ]]に(1)の[[モンスター効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(14/11/25)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=11615

Q:これまでの商品とサイズの違うこの[[カード]]を公認大会で使用することはできますか?~
A:はい、公認大会でも使用できます。[[プロテクター>カードプロテクター]]を使用することを推奨しますが、[[プロテクター>カードプロテクター]]を使わずとも使用できます。(15/06/25)
  ([[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]収録のものには、一部通常よりサイズがわずかに大きいものがあったため)~
A:はい、公認大会でも使用できます。~
  [[プロテクター>カードプロテクター]]を使用することを推奨しますが、[[プロテクター>カードプロテクター]]を使わずとも使用できます。(15/06/25)
//VEのページに
//別にここにあってもいいんじゃない?というか、このカードへの裁定なんだし
//本文中に説明がなく突然すぎるので括弧書きを追加

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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&tag(《EMペンデュラム・マジシャン》,ペンデュラムモンスター,効果モンスター,モンスター,星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守800,スケール2,EM,ペンデュラム);