*《&ruby(ファイブ・ゴッド・ドラゴン){F・G・D};/Five-Headed Dragon》 [#top]
 融合・効果モンスター
 星12/闇属性/ドラゴン族/攻5000/守5000
 ドラゴン族モンスター×5
 このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 (1):このカードは闇・地・水・炎・風属性モンスターとの戦闘では破壊されない。

 [[遊戯王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説 付属カード>ゲーム付属カード#DM7]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚制限]]、[[光属性]]・[[神属性]]以外の[[モンスター]]との[[戦闘]]では[[破壊されない]][[永続効果]]を持つ。~
 [[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚条件]]、[[光属性]]・[[神属性]]以外の[[モンスター]]との[[戦闘]]では[[破壊されない]][[永続効果]]を持つ。~

 [[攻守>ステータス]]共に5000と極めて高く、[[《究極竜騎士》]]、[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]、[[《絶望神アンチホープ》]]と並ぶ全[[モンスター]]最大の固定[[ステータス]]を持つ。~
 [[ドラゴン族]]5体もの[[融合素材]]を要求するが、[[墓地融合]]可能な[[《龍の鏡》]]を使えば[[ディスアドバンテージ]]を負うことなく[[融合召喚]]できる。~
 しかし、[[ドラゴン族]]は比較的[[墓地]]利用率が高い[[種族]]であり、一度に5枚もの[[墓地アドバンテージ]]を失うのはかなりの痛手となる。~
 また、この[[カード]]のためだけに[[《龍の鏡》]]を投入すると[[墓地]]に[[ドラゴン族]]が5体貯まるまで[[《龍の鏡》]]が[[腐って>腐る]]しまう。~
 したがって、別に[[《龍の鏡》]]を用いる[[融合モンスター]]を搭載する[[デッキ]]に、選択肢の1つとして搭載するのが基本となる。~
 [[攻守>ステータス]]共に5000と極めて高く、[[《究極竜騎士》]]・[[《Sin トゥルース・ドラゴン》]]・[[《絶望神アンチホープ》]]・[[《冥骸合竜−メメントラル・テクトリカ》]]と並ぶ全[[モンスター]]最大の固定[[ステータス]]を持つ。~
 [[融合素材]]に[[ドラゴン族]]を5体も要求し、[[手札融合]]や[[フィールド融合]]では[[ディスアドバンテージ]]が大きいので、主に[[《龍の鏡》]]等による[[墓地融合]]を狙うことになる。~
 [[ドラゴン族]]は[[《竜の渓谷》]]等の[[墓地を肥やす]]手段が多いので、意識すれば[[融合召喚]]自体は難しくはない。~

 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]による[[デッキ融合]]とは相性が良い。~
 次の[[ターン]]まで維持する必要があるが、[[デッキ]]の中の[[ドラゴン族]][[モンスター]]を5体も[[墓地へ送る]]ことができ、様々な戦術に利用できる。~
 [[《龍の鏡》]]を使用すれば即座にこの[[モンスター]]を[[融合召喚]]でき、さらに1[[ターン]]後には2体目の《F・G・D》が並ぶこととなり、総[[攻撃力]]は10000と[[1ターンキル]]も望める。~
 しかし、[[効果]]が[[闇>闇属性]]・[[地>地属性]]・[[水>水属性]]・[[炎>炎属性]]・[[風>風属性]]の5[[属性]]に対する[[戦闘破壊]][[耐性]]のみなのがネック。~
 この[[カード]]の[[ステータス]]では警戒すべきは[[効果]]による[[除去]]であり、それらへの[[耐性]]は持たない。~
 対応しない[[光属性]]には、[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]・[[《オネスト》]]・[[《双穹の騎士アストラム》]]等この[[カード]]を[[戦闘破壊]]できる[[カード]]が多いのも難点。~

 [[闇>闇属性]]・[[地>地属性]]・[[水>水属性]]・[[炎>炎属性]]・[[風>風属性]]の5[[属性]]に対する[[戦闘破壊]][[耐性]]を持っているが、この[[カード]]の[[ステータス]]の高さから、この[[効果]]が活かされることはあまりない。~
 むしろ[[《ものマネ幻想師》]]・[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]・[[《オネスト》]]等、[[光属性]]への[[戦闘破壊]][[耐性]]がない点を突かれることが多い。~
 [[ステータス]]は高いが[[バニラ]]同然という状況に陥りやすいので、[[墓地アドバンテージ]]を消費してまで出す意味があるかどうかはよく考えたい。~
 [[【ドラゴン族】]]だからといってこの[[カード]]のためだけに[[《龍の鏡》]]を投入するだけでは得られるリターンが少ないので、別の[[ドラゴン族]][[融合モンスター]]を搭載する[[デッキ]]に、選択肢の1つとして搭載するのが無難だろう。~
 高[[耐性]]・高[[ステータス]]の[[モンスター]]を突破する、[[墓地アドバンテージ]]は度外視し総攻撃で決着をつける、という用途に使える。~

 総合すると、[[ステータス]]は高いが[[効果]]の有用性が低く、[[墓地アドバンテージ]]の損耗の割には「単に攻守の高い[[バニラ]]」に終わりがちな面が強い。~
 一方、[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]による[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の見返りは大きいため、[[墓地を肥やしたい>墓地を肥やす]][[【ドラゴン族】]]ではセットで採用する[[メリット]]がある。~
 [[《龍の鏡》]]を採用する場合でも、[[エクストラデッキ]]の枠は考慮するべきだが、高[[耐性]]・高[[ステータス]][[モンスター]]の突破用に1枚忍ばせておくのも良い。~
 [[ステータス]]や[[効果]]ではなく、その[[融合素材]]の指定そのものを活かして採用することも考えられる。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]による[[デッキ融合]]なら、次の[[ターン]]まで維持する必要があるが、[[デッキ]]の[[ドラゴン族]]を5体も[[墓地へ送る]]ことができ様々な戦術に利用できる。~
 [[《龍の鏡》]]を併用し2体のこの[[カード]]を並べることも可能で、総[[攻撃力]]は10000と[[1ターンキル]]も望める。~
 変わったところでは、[[相手]][[モンスター]]を[[ドラゴン族]]にする[[《破戒蛮竜−バスター・ドラゴン》]]を利用し、[[《超融合》]]や[[《アルバスの落胤》]]で[[融合召喚]]する手もある。~
 上手く行けば大量展開した[[相手]][[フィールド]]を一掃できるので、[[【バスター・ブレイダー】]]に隠し味的に挿しておくのも面白い。~
 [[《アルバスの落胤》]]の[[サポートカード]]である[[《白の烙印》]]も、[[融合素材]]に[[《アルバスの落胤》]]を含めばこの[[カード]]を[[墓地融合]]できるので[[シナジー]]がある。~

// 他には、[[環境]]に多く存在する大量に[[エクストラデッキ]]から[[ドラゴン族]]を展開する[[デッキ]]への対策として、[[《超融合》]]と共に用意しておく手もある。~
// それだけのために1枠を空けるのは難しいが、もとより素材用としてこの[[カード]]を採用できる[[【影霊衣】]]や、[[エクストラデッキ]]に頼らない[[【メタビート】]]系列の[[デッキ]]では自然と採用できる。~
//特に理由なくコメントアウトされて削除されたため
//5体並ばないと発動できないのはあまりに状況が限定されすぎているし、時折ネクロスに投入されているのは《影霊衣の万華鏡》のためです。

-''[[融合召喚]]の際に[[《沼地の魔神王》]]等の[[融合素材代用モンスター]]を使用することはできない。''~
-[[カード名]]に頼らない[[縛り]]の緩い[[融合素材]]を持つ、初の[[融合モンスター]]である。~
試行錯誤があったのか、登場当初は[[融合素材]]が記載されておらず[[テキスト]]で以下のように書かれていた。~
 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 ドラゴン族モンスター5体を融合素材として融合召喚する。
その後、[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]]での再録において、[[融合素材]]の記述が現在の形となる。~
--この[[カード]]のように[[融合素材]]に[[カード名]]を指定しない[[融合モンスター]]は、''[[融合召喚]]の際に[[融合素材代用モンスター]]を使用することはできない。''~
[[融合素材代用モンスター]]は[[カード名]]の[[コピー]]は可能だが、[[種族]]や[[属性]]などの肩代わりはできないためである。~
もちろん[[《DNA改造手術》]]等で[[種族]]を[[ドラゴン族]]に変更すれば[[融合素材代用>融合素材代用モンスター]]の[[効果]]の有無に関係なく[[融合素材]]にできる。~
もちろん、[[ドラゴン族]]である[[《ドロドロゴン》]]や[[《DNA改造手術》]]等で[[種族]]が[[ドラゴン族]]に変更されたものは、[[融合素材代用>融合素材代用モンスター]][[効果]]を[[適用]]せず[[ドラゴン族]]として[[融合素材]]にできる。~

-[[環境]]において~

--[[融合召喚]]でしか[[特殊召喚]]できないため、登場した頃は[[《デビル・フランケン》]]が現役な事もあり、[[《青眼の究極竜》]]の影に隠れていた。~
[[《スケープ・ゴート》]]と、[[《竜の血族》]]または[[《DNA改造手術》]]を利用しないと、[[融合召喚]]をする事すら難しかった。~

--[[《龍の鏡》]]の登場により、[[アドバンテージ]]を保ちつつの[[特殊召喚]]が可能になる。~
その頃には[[リクルーター]]の[[《仮面竜》]]、[[レベルモンスター>LV]]の[[アームド・ドラゴン>アームド・ドラゴン#series]]や[[ホルスの黒炎竜]]等が登場しており、価値が劇変することとなる。~
そして[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]の登場以降は、[[デッキ圧縮]]と巨大[[モンスター]]の[[特殊召喚]]という大きな[[メリット]]をもたらす存在になり、[[【未来龍】>【ドラゴン族】#wdbf3806]]の中核となった。~
そして[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]の登場以降は、[[デッキ圧縮]]と巨大[[モンスター]]の[[特殊召喚]]という大きな[[メリット]]をもたらす存在になり、[[【未来龍】>【ドラゴン族】#FutureFusion]]の中核となった。~

--しかし、[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]で[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が[[禁止カード]]に指定された事で、こうした[[メリット]]を失う。~
さらに[[ドラゴン族]]の[[墓地]]の[[カード]]の利用法が豊富になっていた事もあり、[[《龍の鏡》]]を用いた[[特殊召喚]]すら非効率なものになってしまった。~
そのため、[[切り札>フィニッシャー]]としての活躍は厳しいものとなっている。~
//現在は[[《デビル・フランケン》]]も[[制限復帰]]し、結果的には登場当初の立ち位置に戻る形となっている。~

--[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が[[エラッタ]]を踏まえ[[17/01/01>リミットレギュレーション/2017年1月1日]]に[[制限カード]]へと緩和されたため、[[墓地を肥やす]]要員として再び採用の余地ができる。~
1[[ターン]]のタイムラグはあるものの、[[墓地]][[発動]][[効果]]を持つ[[ドラゴン族]]も相当に増えたため、[[墓地を肥やす]][[メリット]]はかつて以上のものとなっている。~

-[[カード名]]に頼らない[[縛り]]の緩い[[融合素材]]を持つ、初の[[融合モンスター]]である。~
試行錯誤があったのか、登場当初は[[融合素材]]が記載されておらず[[テキスト]]で以下のように書かれていた。~
 このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
 ドラゴン族モンスター5体を融合素材として融合召喚する。
その後、[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]]での再録において、[[融合素材]]の記述が現在の形となる。~
-[[COLLECTION PACK−革命の決闘者編−]]に収録されているこの[[カード]]は[[イラスト]]違いとなっている。~
初登場から実に17年近く経って登場した初めての[[イラスト]]違いである。~
背景は、この[[カード]]が初めて登場した際の舞台であるバーチャル空間を思わせるものになっている。~

-
モチーフとなったのはTRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』内に登場するキャラクターの「[[ティアマト>《鉄騎龍ティアマトン》]]」だと思われる。~
5種類の[[色>属性]]に分かれた首を持つ[[ドラゴン>ドラゴン族]]というデザインと、この[[モンスター]]が初登場した下記の「デュエルクエスト編」がRPGを意識していることが裏付けである。~
『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のティアマトは邪悪な「クロマティック・ドラゴン(色彩竜)」達の女王であり、赤・青・白・黒・緑の5色の首を持つ[[ドラゴン>ドラゴン族]]として描かれている。~
また、クロマティック・ドラゴンと対を成す善なる「メタリック・ドラゴン」達も存在し、そちらを統べるのは「[[バハムート>《ヴェルズ・バハムート》]]」である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「デュエルクエスト編」においてボス[[モンスター]]として登場。~
「今まさに復活しようとしており、[[生け贄]]が捧げられるかどうか」という状況の中であったが、海馬瀬人を[[生け贄]]に捧げることに失敗したため、シナリオを無視して[[召喚]]された。~
「今まさに復活しようとしており、[[生け贄]]が捧げられるかどうか」という状況の中であったが、海馬瀬人を[[生け贄]]に捧げることに失敗したため、[[シナリオ>召喚条件]]を無視して[[召喚]]された。~
さすがにラスボスだけあって[[《青眼の白龍》]]・[[《真紅眼の黒竜》]]・[[《カース・オブ・ドラゴン》]]・[[《ハーピィズペット竜》]]達の合体[[攻撃]]を易々と[[相殺>相打ち]]、[[《真紅眼の黒竜》]]・[[《ハーピィズペット竜》]]を一撃で[[破壊]]する等、圧倒的な力を見せたが、最終的には隠し[[モンスター]]である[[《究極竜騎士》]]によって倒された。~
またこの時は、実物の[[カード]]とは異なり、[[守備力]]は4000だった。~
その後も「乃亜編」の「遊戯&城之内vsビッグ5」戦において、生みの親であるビッグ5によって[[召喚]]される。~
この時の名称は《F・G・D−ファイブ・ゴッド・ドラゴン》へと変更されており、[[儀式魔法]]《邪龍復活の儀式》により[[降臨]]する[[儀式モンスター]]となっていた。~
この時の[[カード名]]は《F・G・D−ファイブ・ゴッド・ドラゴン》へと変更されており、[[儀式魔法]]《邪龍復活の儀式》により[[降臨]]する[[儀式モンスター]]となっていた。~
5[[ターン]]以内に[[光属性]]以外の各[[属性]][[モンスター]]5体を[[生け贄に捧げる]]必要があったが、各々のデッキマスターである[[《深海の戦士》]]・[[《ペンギン・ナイトメア》]](アニメでは[[風属性]])・[[《ジャッジ・マン》]]・[[《機械軍曹》]]・[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[特殊召喚]]する事で[[生け贄]]を揃えた。~
実物の[[効果]]に加え、[[召喚]]された[[ターン]]、[[攻撃]]できない代わりに[[相手]][[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]もあり、遊戯と城之内の[[フィールド]]を一掃した。~
返しの[[ターン]]に[[《幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−》]]の[[攻撃]]を受けて[[戦闘破壊]]されたが、[[《デーモンとの駆け引き》]]の[[発動]][[トリガー]]となり、[[《バーサーク・デッド・ドラゴン》]]の[[召喚]]に繋げた。~
実物の[[効果]]に加え、「[[特殊召喚に成功した]][[ターン]]の自身の[[攻撃]]を封じる代わりに、[[相手]][[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する」[[効果]]もあり、遊戯と城之内の[[フィールド]]を一掃した。~
返しの[[ターン]]に[[《幻影の騎士−ミラージュ・ナイト−》]]の[[攻撃]]を受けて[[戦闘破壊]]されたが、[[《デーモンとの駆け引き》]]によって[[戦闘ダメージ]]を0にしつつ、[[《バーサーク・デッド・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]に繋げた。~
「KCグランプリ編」における「CPUvs少年2」戦でも登場。~
この時初めて[[OCG]]仕様の[[カード]]となり、[[《スケープ・ゴート》]]+[[《DNA改造手術》]]の[[コンボ]]で[[融合召喚]]された。~
この時初めて[[OCG]]仕様の[[カード]]となり、[[《スケープ・ゴート》]]+[[《DNA改造手術》]]の[[コンボ]]により[[《ミノタウルス》]]を含む[[融合素材]]で[[融合召喚]]され、[[《ガガギゴ》]]を[[戦闘破壊]]し[[フィニッシャー]]となっている。~

--アニメGXでは、十代たちが引いた[[カード]]の[[レベル]]に比例した怪談話において、大徳寺の引いた[[カード]]が[[レベル]]12のこの[[カード]]だった。~
--アニメGXでは、十代たちが行っていた「引いた[[カード]]の[[レベル]]に比例した怪談話」において、大徳寺の引いた[[カード]]が[[レベル]]12のこの[[カード]]だった。~
その他、ヘルカイザー亮の[[融合デッキ]]に入っていたり、翔や隼人が持っている事が確認できる。~
実際に[[デュエル]]で初登場したのは「十代vsミスターT」(3戦目)で、ミスターTが使用している。~
[[先攻]]1[[ターン]]目から[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]と[[《龍の鏡》]]の[[コンボ]]で[[特殊召喚]]し、往復5[[ターン]]目には2体目が並んだ。~
その後、[[魔法カード]]《サウザンド・パニッシャー》によって1体を[[生け贄]]にし、もう1体に5回[[攻撃]]を付加させて十代を追い詰めた。~
最終的に、[[《オネスト》]]で[[攻撃力]]が7500となった[[《E・HERO ネオス》]]によって[[戦闘破壊]]され敗北した。~
実際に[[デュエル]]で登場したのは「十代vsミスターT」(3戦目)で、ミスターTが使用している。~
[[先攻]]1[[ターン]]目から[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]と[[《龍の鏡》]]の[[コンボ]]で[[融合召喚]]し、往復5[[ターン]]目には2体目が並んだ。~
その後、[[通常魔法]]《サウザンド・パニッシャー》によって1体を[[生け贄]]にし、もう1体に[[5回攻撃>連続攻撃]]を付加させて十代を追い詰めた。~
最終的に、[[《オネスト》]]の[[効果]]で[[攻撃力]]が7500となった[[《E・HERO ネオス》]]によって[[戦闘破壊]]され敗北した。~

--米国で制作された『遊戯王カプセルモンスターズ』(Yu-Gi-Oh! Capsule Monsters)にも登場。~
[[《メテオ・ドラゴン》]]・[[《アクア・ドラゴン》]]・[[《タイラント・ドラゴン》]]・[[《エメラルド・ドラゴン》]]・[[《エビルナイト・ドラゴン》]]が合体した[[モンスター]]で、[[OCG]]同様[[光属性]]でのみ倒す事ができた。~

--『週刊少年ジャンプ』の漫画『守れ!しゅごまる』第23話の「守護丸vsスカルの暗殺者」戦において守護丸が使用。~
[[《龍の鏡》]]によって[[墓地]]の[[《クレセント・ドラゴン》]]・[[《竜の尖兵》]]・[[《クリスタル・ドラゴン》]]・[[《守護竜ユスティア》]]・[[《ゴーレム・ドラゴン》]]を[[融合素材]]に[[融合召喚]]される。~
[[《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》]]を[[攻撃]]し[[《幻影死槍》]]の[[効果]]で[[戦闘破壊]]を阻まれたが、[[《竜皇神話》]]で[[攻撃力]]10000に[[強化]]され超過[[ダメージ]]により[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「&ruby(ドラゴンキング・ウェーブ){守護丸竜波動};」。~

---ちなみに守護丸は鉄虎家の五男であり、「5」繋がりでこの[[カード]]が切り札に選ばれたと思われる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DM7>ゲーム付属カード#DM7]]では、[[生け贄]]は3体必要ではあったが[[通常モンスター]]として使用できた。~
[[DM8>ゲーム付属カード#DM8]]では「[[相手]][[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する」という上記の「乃亜編」を意識した[[起動効果]]を持つ。~
[[フレイバー・テキスト]]には、「五体のドラゴンが融合して生まれた無敵のドラゴン」と書かれている。~
[[DM8>ゲーム付属カード#DM8]]では[[効果モンスター]]となり、「[[相手]][[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する」という上記の「乃亜編」を意識した[[起動効果]]を手に入れた。~
もっとも、同じ3体[[生け贄]]では完全[[耐性]]持ちの[[三幻神]]があまりに強すぎるため肩身が狭い扱いを受けているのだが。~
なお[[カード名]]は[[DM7>ゲーム付属カード#DM7]]だと《ファイブゴッドドラゴン》であり、[[DM8>ゲーム付属カード#DM8]]では《ファイブ・ゴッド・ドラゴン》になっている。~

--[[めざせデュエルキング!>ゲーム付属カード#GX1]]では、なんと十代が使用してくる。~
まだ[[E・HERO]]が少なかった時期なので、[[《スピア・ドラゴン》]]等[[ドラゴン族]]で[[デッキ]]の穴を埋めていたためである。~

--[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]では[[通常召喚]]禁止の制限[[デュエル]]の対戦[[相手]]として登場。~
使用[[デッキ]]は[[【サイバー・ドラゴン】]]を組み込んだ[[【ドラゴン族】]]。~

--[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルXのタッグバトルのチャンピオン戦において対戦相手として登場。~
[[ダークゾーン>《ダークゾーン》]]での[[強化]]や[[デス・メテオ>《デス・メテオ》]]での[[バーン]]を駆使する。~
[[攻撃]]する際、首を5つ同時に動かして光線を放つ。~
通常の攻撃によるダメージは3000相当とやや控えめに設定されているが、EXこうげきでは追加効果を持たない代わりに[[OCG]]での攻撃力とほぼ同じ5000相当のダメージを与えてくる。

--[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]の英語版やそれ以前のゲームでは、[[カード名]]が《F.G.D.》となっている。~
実物は[[英語名]]に「God」が使えないため、[[カード名]]が「五つの頭を持つ龍」となっている。~

--デュエルリンクスではカードパックから入手可能な他、この[[カード]]と[[《龍の鏡》]]を使用可能とするスキル「ドラゴニック・フュージョン」を万丈目が習得する。~
---期間限定イベント「異次元の塔〜闇の章〜」では、30階で待ち構えるボスモンスターとして登場。~
従来のボスモンスターと同様、[[ライフポイント]]は8000に設定されている。

--本来のこの[[モンスター]]の首の順番は正面左から「炎」「水」「地」「闇」「風」になっているのだが、WCSシリーズ等、一部のゲームではこの[[カード]]が[[闇属性]]であることからか「闇」と「地」の首が入れ替わって「闇」が中央に来ている。~

-その他の商品展開―~
[[ラッシュデュエル]]では、[[OCG]]の[[融合モンスター]]に相当する[[フュージョンモンスター>RUSH:フュージョンモンスター]]として登場した。~
必要な素材や[[フュージョン召喚>RUSH:フュージョン召喚]]以外での[[特殊召喚]]ができない[[召喚条件]]も受け継いでいる。~
[[ラッシュデュエル]]ではルール上[[モンスターゾーン]]が3つとなっているため、[[フュージョン召喚>RUSH:フュージョン召喚]]において必然的に[[フィールド]]以外の[[ドラゴン族]]も素材にする必要があり、専用[[カード]]などで工夫が求められる。~
ちなみに、[[攻守>ステータス]]共に5000は[[ラッシュデュエル]]の[[モンスター]]では最高値となる。~
詳細は[[RUSH:《F・G・D》]]を参照。~

**関連カード [#card]
-[[《L・G・D》]]

―5体の[[モンスター]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]]
-《F・G・D》
-[[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]
-[[《極戦機王ヴァルバロイド》]]
-[[《クインテット・マジシャン》]]
-[[《鎧獄竜−サイバー・ダークネス・ドラゴン》]]

―《F・G・D》の姿が見られる[[カード]]
-[[《パラドックス・フュージョン》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ドラゴン族】]]
--[[【サイバー・ダーク】]]
--[[【ドラゴンメイド】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王デュエルモンスターズ7 決闘都市伝説 予約特典カード>ゲーム付属カード#DM7]] GB7-001 &size(10){[[Secret]]};
-[[Booster Pack Collector's Tin 2007>商品同梱カード#BPCT2007]] BPCT-JP005 &size(10){[[Ultimate]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP208 &size(10){[[Secret]]};
-[[MILLENNIUM PACK]] MP01-JP015 &size(10){[[Millennium>Parallel#MR]]-[[Super]]};
-[[COLLECTION PACK−革命の決闘者編−]] CP19-JP000 &size(10){[[20th Secret>Secret#SE20th]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[攻撃表示]]のこの[[カード]]が[[《野性解放》]]を使用した[[《マスター・オブ・OZ》]]に[[攻撃]]されるとどうなりますか?~
A:この[[カード]]は[[戦闘破壊]]されませんが、[[プレイヤー]]への[[ダメージ]]を0にする[[効果]]は持っていないため7900-5000=2900の[[ダメージ]]を受けます。

Q:この[[カード]]の[[融合召喚]]に[[《沼地の魔神王》]]等[[融合素材代用モンスター]]を使用することができますか?~
A:いいえ。使用することができません。
A:いいえ、使用することはできません。

Q:[[攻撃力]]が勝る[[《光と闇の竜》]]・[[《E・HERO エリクシーラー》]]・[[《精霊術師 ドリアード》]]等に[[攻撃]]された場合、どうなりますか?~
A:[[相手]][[モンスター]]は[[光属性]]以外も持つため、この場合は[[戦闘破壊]]されません。

Q:[[神属性]][[モンスター]]との[[戦闘]]では[[破壊]]されますか?~
A:はい、その[[神属性]][[モンスター]]より[[ダメージ計算時]]に[[攻撃力]]が低い場合、[[戦闘破壊]]されます。(08/12/26)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《F・G・D》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星12/闇属性/ドラゴン族/攻5000/守5000,正規の方法以外での特殊召喚不可,);