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 リンク・効果モンスター
 リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800
 【リンクマーカー:左下/右下】
 リンクモンスター以外のモンスター2体
 Lモンスター以外のモンスター2体
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):相手メインフェイズに発動できる。
 このカードを含む自分フィールドのモンスターをリンク素材としてリンク召喚する。
 (2):このカードをリンク素材としたリンクモンスターは相手の効果では破壊されない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1148893373283090432
 このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてL召喚を行う。
 (2):このカードをL素材としたLモンスターは相手の効果では破壊されない。

 [[CHAOS IMPACT]]で登場する[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[相手]][[メインフェイズ]]に[[リンク召喚]]する[[効果]]、[[リンク素材]]とした[[モンスター]]に[[効果破壊]][[耐性]]を与える[[効果]]を持つ。~
 [[CHAOS IMPACT]]で登場した[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[相手]][[メインフェイズ]]に[[リンク召喚]]する[[誘発即時効果]]、自身を[[リンク素材]]とした[[リンクモンスター]]に[[効果破壊]][[耐性]]を与える[[分類されない効果]]を持つ。~

 (1)は[[相手]][[ターン]]に自身を素材とした[[リンク召喚]]を行う[[効果]]。~
 [[リンク素材]]は[[リンクモンスター]]以外と非常に緩い。~
 [[《リンク・スパイダー》]]等が使えないものの、[[属性]]・[[種族]]・[[レベル]]等が一切縛られていないため、ほとんどの[[デッキ]]で[[リンク召喚]]が可能。~
 [[リンクマーカー]]はオーソドックスな斜め下左右であり、[[リンク先]]を確保する要員としての[[汎用性]]は高いと言える。~

 (1)は[[相手]][[ターン]]に自身を[[リンク素材]]とした[[リンク召喚]]を行う[[効果]]。~
 [[リンク素材]]の指定から2枚目の[[同名カード]]になることはできないため、基本的には他の[[モンスター]]と組み合わせ[[リンク]]3以上を狙うことになる。~
 基本的な動きとしては[[《星遺物からの目醒め》]]と同様で、[[サクリファイス・エスケープ]]や[[リンク召喚に成功した]]場合の[[効果]]を狙うことになる。~
 この[[カード]]は[[モンスターカード]]なので好きなタイミングで出しやすく、[[蘇生]]などの再利用手段も豊富。~
 また、(2)の[[効果]]により[[効果破壊]][[耐性]]も付与できるので[[《サンダー・ボルト》]]のような[[対象をとらない効果]]による[[破壊]]にも強い。~
 [[リンクモンスター]]の性質として[[リンク先]]に展開した瞬間の[[全体除去]]が天敵になりやすいため、まとめて[[リンク素材]]とし損失を回避できる点は有力となる。~
 また、[[《閉ザサレシ世界ノ冥神》]]ならば、[[相手]]の[[効果モンスター]]も1体[[リンク素材]]に使えるため、他に[[効果モンスター]]2体を並べていれば万能の[[除去]][[カード]]となる。~
 因みに[[リンク素材]]が自身のみでも[[《セキュア・ガードナー》]]を[[リンク召喚]]できるので、[[リンク素材]]として[[使用]]できる他の[[モンスター]]がいない場合の選択肢として覚えておくとよい。~
//[[《リンクロス》]]

 (2)は自身を[[リンク素材]]とした[[モンスター]]に[[効果破壊]][[耐性]]を与える[[効果]]。~
 (2)は自身を[[リンク素材]]とした[[モンスター]]に[[効果破壊]][[耐性]]を与える[[効果]]で、基本的に後から[[無効]]にできない[[耐性]]という優れた特性を持つ。~
 [[戦闘破壊]]や[[対象をとる(指定する)効果]]に[[耐性]]を持つ[[モンスター]]と組ませれば強固な[[耐性]]を得られる。~
 中でも[[《双穹の騎士アストラム》]]は[[リンク素材]]の[[縛り]]をクリアしつつ高い[[戦闘]]能力と[[対象]][[耐性]]を持つので非常に相性が良い。~
 他にも、[[《天威の龍拳聖》]]も同じく[[縛り]]をクリアでき、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つので好相性。~
 [[《召命の神弓−アポロウーサ》]]などの[[リンク素材]]とし、より強固な[[制圧]]盤面とするのも良い。~

-ローラースケートを履いた、スポーティーな女性の姿をしている。~
名前の由来は、Linuxに搭載されている機能の一つ「IPマスカレード」か。~
-(2)の「[[相手]]」とは、この[[カード]]を[[リンク素材]]として[[リンク召喚]]を行った[[プレイヤー]]から見た[[相手]][[プレイヤー]]を意味する。~
この[[カード]]を[[リンク素材]]とした[[モンスター]]の[[コントローラー]]が変わっても、この[[カード]]を[[リンク素材]]として[[リンク召喚]]を行った[[プレイヤー]]の[[効果]]で[[破壊]]することが可能。~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=22734

-[[チェーンブロック]]1で[[発動]]し[[リンク召喚]]を行った場合、[[《昇天の角笛》]]などを[[発動]]可能である。

-へそ出し仕様のスポーツウェアを着用した女性の姿をしており、ローラースケートを履いている。~

--[[イラスト]]では見えない背中部分やゴーグルの造形は、2021年7月11日に配信された公式動画「遊戯王OCGタイムズ」で公開された設定資料で明かされている。~
//https://www.youtube.com/watch?v=J5MXa7k9NOc&feature=youtu.be

--初収録パックの発売と同時期に行われる[[イベント>https://www.yugioh-card.com/japan/event/duelist_kingdom/]]で特製プロテクターの[[イラスト]]に抜擢されている。~
このため、[[カード]]の詳細情報が明らかになる数週間前の時点で[[イラスト]]のみ判明していた。~

--[[PRISMATIC ART COLLECTION]]版の新規[[イラスト]]では、ネオン光る街にて「IP」という灰色のロゴが刻まれた紫色のバイクに跨っている後ろ姿の場面が描かれている。~
上記マスターガイドと照会すると、このバイクで運び屋をしていると思われる。~
服装もライダースーツのようなものに変わっており、特徴的な猫のような尾っぽが見られる。~

-[[カード名]]の由来は、Linuxに搭載されている機能の一つ「IPマスカレード」か。~
IPアドレス(Internet Protocol address)を[[LAN>《LANフォリンクス》]]内の複数の機器で共有するシステムである。~
--頭部に仮面のようなものが確認できる。~
そのことから、仮面をつけ身分素性を隠して行われる舞踏会の「[[マスカレード>《No.104 仮面魔踏士シャイニング》]]」とも掛っていると思われる。~
そのことと、マスターガイド6の説明から、「マスカレード」のもともとの意味である「変装」も意識していると思われる。~
「[[仮面舞踏会>《No.104 仮面魔踏士シャイニング》]]」も同じところからきている言葉である。~

--「I:P」という表記になっているのは、顔文字「:P」とかけているためと思われる。~
右に90度傾けると舌を出しているように見えるもので、このような顔文字はおもに英語圏で使用される。~
この[[モンスター]]も舌を出して笑っている表情をしており、これを表現しているのだろう。~
//やや無理がある
//説明を追加しました。「:P」は実際に使われている顔文字なので充分理由として考えられるかと。

--初収録パックの発売と同時期に行われる[[イベント>https://www.yugioh-card.com/japan/event/duelist_kingdom/]]で特製プロテクターの[[イラスト]]に抜擢されている。~
このため、[[カード]]の詳細情報が明らかになる数週間前の時点で[[イラスト]]のみ判明していた。~
--マスターガイド6によると、あらゆるデータを盗み届ける『運び屋』であり、100以上の顔を持ち本当の姿は誰も知らないとされている。~

//-原作・アニメにおいて―~
---[[《S−Force チェイス》]]の[[イラスト]]で[[S−Force]]の面々から追われているのはこれが原因だろうか。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-原作・アニメにおいて―~
漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vsダーク黒田」戦で黒田が使用。~
[[《輝白竜 ワイバースター》]]と[[《亡龍の戦慄−デストルドー》]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]される。~
直後に[[《暗黒竜 コラプサーペント》]]と共に[[《スリーバーストショット・ドラゴン》]]の[[リンク素材]]となった。~
「ストロング十九vsサイキック天道」戦では天道が使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[《スプライト・ジェット》]]と[[《素早いビーバー》]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]される。~
その後、十九の[[ターン]]に(1)で自身と[[《スプライト・エルフ》]]と[[《スプライト・キャロット》]]を[[リンク素材]]に[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]を[[リンク召喚]]した。~

--天道はモノローグで用意した妨害手段の数を語っていたが、[[エクストラデッキ]]のネタバレ防止ためか、この[[カード]]と[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]は妨害札とカウントされていなかった。~

-コナミのゲーム作品において―~
クロスデュエルでは、この[[モンスター]]のコスプレをしたモブキャラクターが登場している。~
--マスターデュエルでは、2023/8/10のアップデートにおいて[[イラスト]]違い版が[[召喚]]演出付きで実装された。~
実装当初は[[召喚]]演出が無かったが、これに合わせてか初出[[イラスト]]版にも[[召喚]]演出が追加された。~

-その他の商品展開―~
あみあみ×蝸之殻Snail Shellより「I:Pマスカレーナ Ver.1 1/12完成品アクションフィギュア」が2023年に発売予定。~
2023年7月30日に開催されたWonder Festival 2023[Summer]ではフィギュア原型とともに設定資料が公開された。~
アイテムの「ノートPC&USBメモリー」、「[[ネコマイン>《EM:Pグレニャード》]]」、「イヌ型バイザー」についても描かれている。~

**関連カード [#card]
―(1)との類似[[効果]]
-[[《S:Pリトルナイト》]]

―(1)の類似[[効果]]
-[[《星遺物からの目醒め》]]

//―《I:Pマスカレーナ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク
―《I:Pマスカレーナ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《EM:Pグレニャード》]]

-[[《S−Force チェイス》]]
-[[《Vivid Tail》]]
-[[《リトル・オポジション》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CHAOS IMPACT]] CHIM-JP049
-[[CHAOS IMPACT]] CHIM-JP049 &size(10){[[Super]],[[Secret]],[[20th Secret>Secret#SE20th]]};
-[[PRISMATIC ART COLLECTION]] PAC1-JP034 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Prismatic Secret>Secret#PS]]};
-[[QUARTER CENTURY CHRONICLE side:UNITY]] QCCU-JP191 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《I:Pマスカレーナ》,モンスター,リンクモンスター,効果モンスター,リンク2/闇属性/サイバース族/攻800);