M.X(ミッシングエックス)−セイバー インヴォーカー/M-X-Saber Invoker》

エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/戦士族/攻1600/守 500
レベル3モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキから、戦士族または獣戦士族の
地属性・レベル4モンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。

 デュエリストボックス2012で登場した地属性戦士族エクシーズモンスター
 X−セイバーの一体であり、エクシーズ素材を取り除く事で、地属性レベル4の戦士族または獣戦士族リクルートする効果を持つ。

 エクシーズ素材の縛りはないがリクルートできる種族属性が指定されており、基本的にはこれらの種族デッキで使うことになる。
 また、ノーコストだが守備表示リクルートされ、エンドフェイズには破壊されてしまう。
 そのため、《ならず者傭兵部隊》等のモンスター効果の使用やシンクロ素材エクシーズ素材として利用したい。

 素材として活用する場合、言うまでもなく他にモンスターを並べる手段が必須になってくる。
 そもそも、このカードエクシーズ召喚する段階でモンスターが減っており、リクルートしても総数は変わらない。
 リクルートしたいモンスターボード・アドバンテージを含めてよく考える必要があるだろう。

 エクシーズ素材にできる《C・コイル》リクルートできる《C・リペアラー》はこのカードと相性が良い。
 このカード効果コスト《C・コイル》墓地に送れレベル7のシンクロモンスターシンクロ召喚でき理想的。
 《C・コイル》特殊召喚時に《地獄の暴走召喚》を使えば2体目をエクシーズ召喚でき、さらなる展開も容易となる。

 また、【不死武士】でもエクシーズ召喚しやすく、《一族の結束》と併用することで低めの攻撃力も補える。
 《ジャンク・シンクロン》チューナー蘇生させる事で、リクルートしたモンスターレベル5か6のシンクロ召喚ができる。
 【アマゾネス】では《アマゾネスの里》を、【コアキメイル】では《鋼核合成獣研究所》を採用する事でエンドフェイズ自壊の損失を軽減しやすい。
 後者のデッキでは《コアキメイル・ウルナイト》リクルートでき、効果レベルコアキメイルを展開することでエクシーズ召喚にも繋げられる。
 このカードデメリットが同じ《六武衆の荒行》を採用した【六武衆】でも有効に活用できる。

 X−セイバーと名がつくが、X−セイバーレベル3には《XX−セイバー ダークソウル》エクシーズ素材にしない方が良いモンスターも多い。
 リクルートできるX−セイバーにも戦闘効果を発揮するものが多く、守備表示でのリクルートが足を引っ張る。
 一応、このカードリクルートしたX−セイバー《XX−セイバー フォルトロール》特殊召喚条件を容易に満たすことができる。
 そこからチューナー蘇生させる事でリクルートしたX−セイバーシンクロ召喚を、レベル4ならばエクシーズ召喚を狙うのも良いだろう。
 もっとも、X−セイバーエクシーズ素材にする限りは無意味である。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

リクルート可能な戦士族モンスター一覧

リクルート可能な獣戦士族モンスター一覧

収録パック等

FAQ

Q:このカードの効果特殊召喚したモンスターエンドフェイズ時に破壊される際にチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/12/01)

Q:このカードの効果特殊召喚したモンスター《明鏡止水の心》を装備しました。
  そのモンスターは、エンドフェイズ自壊しますか?
  破壊されないのであれば、次のターン以降に《明鏡止水の心》破壊された場合、そのエンドフェイズ自壊しますか?
A:自壊する効果対象をとる効果ではないため、エンドフェイズ自壊します。(12/01/23)

Q:このカードの効果特殊召喚したモンスター《月の書》裏側守備表示にしました。
  そのモンスターは、エンドフェイズ自壊しますか?
A:いいえ、破壊されません。(12/01/23)

Q:このカードの効果特殊召喚したモンスター《亜空間物質転送装置》除外しました。
  エンドフェイズフィールドに戻ったそのモンスターは、エンドフェイズ自壊しますか?
A:いいえ、破壊されません。(12/01/23)