*《&ruby(ナンバーズ){No.};39 &ruby(きぼうおう){希望皇};ビヨンド・ザ・ホープ》 [#n9037e73]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク6/光属性/戦士族/攻3000/守2500
 レベル6モンスター×2
 このカードはルール上、「希望皇ホープ」と名のついたカードとしても扱う。
 このカードがエクシーズ召喚に成功した時、
 相手フィールド上の全てのモンスターの攻撃力は0になる。
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 自分フィールド上のエクシーズモンスター1体を選択して除外し、
 自分の墓地の「希望皇ホープ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。
 その後、自分は1250ライフポイント回復する。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//画像ソースURL:http://vjumpbooks.com/lineup/201403/vjb_04.html

 [[MASTER GUIDE4 付属カード>書籍付属カード#u27ba37e]]で登場する[[光属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[希望皇ホープ]]としても扱う[[効果]]、[[エクシーズ召喚に成功した]]時に[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を0にする[[効果]]、[[自分]]の[[エクシーズモンスター]]1体を[[除外]]して[[希望皇ホープ]]を[[蘇生]]させ、[[ライフ]]を[[回復]]する[[効果]]を持つ。~

 素材指定は[[レベル]]6×2であるため、[[ランク]]6を使用する[[デッキ]]で[[アタッカー]]として使用できる。~
 また、[[【希望皇ホープ】]]であれば、[[ランク]]4の[[希望皇ホープ]]に[[《RUM−アストラル・フォース》]]を使用して出す事もできる。~
 [[《オノマト連携》]]を採用した型の[[【希望皇ホープ】]]では、[[《ドドドバスター》]]を活かすことで両方の出し方が使えるだろう。~
 ただし[[《RUM−アストラル・フォース》]]では、[[ランク]]5の[[希望皇ホープ]]を出すことができないため、それらに対応するRUMとの相性は良くない。~
 出せる[[モンスター]]自体もあちらのRUMの方が豊富のため、[[《RUM−アストラル・フォース》]]を使ってまでこの[[カード]]を採用したいかはよく考えたい。
 [[ランク]]6ではあるが、要求する[[エクシーズ素材]]は2体で[[縛り]]もないので、[[ランク]]6を使用する[[デッキ]]では無理なく[[エクシーズ召喚]]が狙える。~
 [[ランク]]4の[[光属性]]・[[戦士族]]には[[希望皇ホープ]]・[[《H−C エクスカリバー》]]などの優秀な[[モンスター]]も多く、それらに[[《RUM−アストラル・フォース》]]を使って出す事もできる。~
 [[《オノマト連携》]]を採用した[[【希望皇ホープ】]]では、[[《ドドドバスター》]]を活かすことで両方の出し方が使えるだろう。~

 [[ランク]]6では最も高い[[元々の攻撃力]]3000を持つ上、[[エクシーズ召喚に成功した]]時にすべての[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を0にする。~
 自身の[[攻撃力]]3000を相手[[ライフポイント]]に直撃させる事ができ、突破力と[[ダメージ]]効率は良い。~
 [[《神竜騎士フェルグラント》]]を殴り倒す事も可能で、[[ランク]]6の戦力として大きく期待できる。~
 [[弱体化]]は永続なので、この[[カード]]が[[除去]]される場合でも相手への嫌がらせとしては十分だろう。
 [[ランク]]6中最高の[[元々の攻撃力]]と、[[エクシーズ召喚に成功した]]時の[[弱体化]][[効果]]により、突破力はかなり高い。~
 [[《神竜騎士フェルグラント》]]を単体で殴り倒す事も可能で、[[ランク]]6の戦力として大きく期待できる。~
 [[弱体化]]は永続なので、この[[カード]]が[[除去]]された場合にも[[相手]]への嫌がらせになる。

 [[【希望皇ホープ】]]では、自身を[[希望皇ホープ]]として扱う[[効果]]、および[[希望皇ホープ]]を[[蘇生]]する[[効果]]も活きる。~
 [[希望皇ホープ]]の一員であることで、[[ZW]]や[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]などの優秀な[[サポートカード]]の恩恵に浴することができる。~
 特に[[《ZW−阿修羅副腕》]]との相性は抜群で、相手に2体以上の[[攻撃表示]][[モンスター]]がいるだけで[[1ターンキル]]となる。~
 [[希望皇ホープ]]の[[蘇生]][[効果]]は[[フリーチェーン]]であるため、[[攻撃]]の終わった[[エクシーズモンスター]]を[[墓地]]の[[希望皇ホープ]]へ変換し、[[攻撃]]回数を増やす事ができる。~
 自身も[[除外]][[対象]]に選択できるので、追撃用途の他にも[[サクリファイス・エスケープ]]を図ったり、緊急時の[[ライフゲイン]]としても活用できる。~
 ただし、[[希望皇ホープ]]があらかじめ[[墓地]]に存在する必要があるため、[[《RUM−アストラル・フォース》]]で素材としてしまうと、思うように使えない場面もある。~
 その点では[[レベル]]6×2で出す方が使いやすいのだが、こちらは今度は[[同名カード]]を繰り返し使うか、[[レベル]]4を併用し[[《No.39 希望皇ホープ》]]を出しておかなければ狙いづらい。~

 [[蘇生]][[効果]]は[[フリーチェーン]]であるため、[[攻撃]]の終わった[[エクシーズモンスター]]を[[墓地]]の[[希望皇ホープ]]へ変換し、[[攻撃]]回数を増やす事ができる。~
 自身を対象に[[サクリファイス・エスケープ]]として使用や、緊急時のライフ回復としても使用できる。~
 ランク6[[デッキ]]だとこちらの[[効果]]は活かしづらいが、同名カードを用意しておけば使用することも可能
 [[【希望皇ホープ】]]では、自身を[[希望皇ホープ]]として扱う[[効果]]と[[蘇生]][[効果]]を存分に活かすことができる。~
 [[1ターンキル]]を強力にサポートする[[《ZW−阿修羅副腕》]]をはじめとする各種[[ZW]]や[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]などの、優秀な[[サポートカード]]の恩恵を受けることができる。~
 ただし、他の[[希望皇ホープ]]との各種[[RUM]]の共有ができず、[[エクストラデッキ]]の都合上両方採用することも難しい。~
 [[ランク]]4軸だと、出せる[[モンスター]]自体は他の[[RUM]]の方が豊富のため、[[《RUM−アストラル・フォース》]]を採用してまでこの[[カード]]を出したいかはよく考えたい。

 相手の[[攻撃力]]を下げられ、且つ[[エクシーズ素材]]を消費しにくい高打点エクシーズモンスターであるため、[[《ストイック・チャレンジ》]]との相性は良い。[[エクシーズ素材]]が2枚以上ある状態で[[攻撃力]]が0となったモンスターに攻撃するだけでワンターンキルが可能である。~

-「この[[カード]]は『○○』として扱う」という[[効果]]で、[[カード名]]ではなく[[カテゴリ]]を指定する初の[[カード]]。~
海外では[[《有翼幻獣キマイラ》]]や[[デーモン]]の例があるが、これらは日本語名と[[英語名]]の矛盾を解消するための注釈に過ぎない。

--[[カテゴリ]]外を[[カテゴリ]]に含める前例としては、[[剣闘獣]]の名を持たないがその[[特殊召喚]]を[[剣闘獣]]によるものとして扱う[[《スレイブタイガー》]]が存在する。

-[[回復]]量が固定されている[[ライフゲイン]]としては、初めて[[回復]]量に「50」という端数が含まれている。~

-[[ランク]]6の[[No.]]としても、[[ランク]]6としても、[[《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]を抜いて最大の[[攻撃力]]を持つ。~
-[[ランク]]6の[[エクシーズモンスター]]としては、[[《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]を抜いて最大の[[攻撃力]]を持つ。~

-「ビヨンド(beyond)」とは、「〜の向こうへ、〜を越えて」という意味の前置詞である。~
下記の[[エクシーズ召喚]]の口上にもある通り、[[カード名]]は概ね「希望を超える」といったニュアンスだろう。~
また、この言葉は名詞として使用される場合は「死後の世界」や「人知の及ばない遥か彼方」の意味を持つ。~
[[アストラル世界の力>《RUM−アストラル・フォース》]]で進化した事を表してもいるのだろう。~
一方で「beyond hope」には、逆に「絶望」や「再起不能」といった意味もある。~
バリアン世界の希望である[[《CX 冀望皇バリアン》]]を打ち砕くその姿は、バリアン世界の立場からすれば絶望そのものである。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsナッシュ」戦で遊馬が使用。~
[[《RUM−アストラル・フォース》]]で[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[ランクアップ・エクシーズチェンジ>エクシーズ召喚]]させて[[特殊召喚]]した。~
自身の[[効果]]で[[《CX 冀望皇バリアン》]]の[[攻撃力]]を0にして[[戦闘破壊]]を狙うが、[[通常罠]]《エクシーズ・トリップ》で[[バトルフェイズ]]を終了された。~
次のナッシュの[[ターン]]には、[[通常罠]]《オーバーレイ・ウィーカー》・《ダメージ・リアクター》で[[攻撃力]]8000となり、[[《CX 冀望皇バリアン》]]を返り討ちにした。~
その後、自身の[[効果]]で自身を[[除外]]して[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[蘇生]]した。~
「遊馬vsアストラル」戦ではアストラルが使用し、[[通常魔法]]《&ruby(ダブルランクアップマジック){WRUM};−ホープ・フォース》で[[特殊召喚]]した。~
[[《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》]]を[[除外]]して、[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[蘇生]]した。~
[[攻撃]]名は「ホープ剣・ビヨンド・スラッシュ」。~

--アニメでのテキストは以下の通り。
--アニメでの[[テキスト]]は以下の通り。
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク6/光属性/戦士族/攻3000/守2500
 レベル6モンスター×2
 このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
 このカードが自分フィールド上に存在する限り、
 自分フィールド上に存在するカードは相手のカードの効果を受けない。
 このカードが「No.39 希望皇ホープ」をランクアップして
 エクシーズ召喚に成功した場合、以下の効果を得る。
 ●自分のバトルフェイズの間だけ、相手フィールド上に存在するモンスターの攻撃力は0になる。
 ●このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
 自分フィールド上に存在するモンスターエクシーズ1体をゲームから除外する。
 その後、自分の墓地から「No.39 希望皇ホープ」1体を特殊召喚し、
 自分はその攻撃力の半分のライフポイントを回復する。
 (この効果はお互いのバトルフェイズ中に発動する事ができる)
後半の[[効果]]は[[バトルフェイズ]]以外でも[[発動]]でき、[[希望皇ホープ]]を素材にしなくても使えるようになり、[[希望皇ホープ]]全般を[[蘇生]]できるようになった。~
一方で強力な効果[[耐性]]が完全に消滅しており、場持ちは悪化している。~

--[[エクシーズ召喚]]の際の台詞は、「現れろ、No.39!人が希望を越え、夢を抱くとき、遥かなる彼方に、新たな未来が現れる!限界を超え、その手につかめ!希望皇ビヨンド・ザ・ホープ!」~

--[[エクシーズ召喚]]の際は、[[《No.39 希望皇ホープ》]]を中心として、アニメに登場した全ての[[希望皇ホープ]]が剣を掲げていた。~
そして、[[《No.39 希望皇ホープ》]]に新たな装甲が装備され、各[[希望皇ホープ]]の姿が集約する演出がなされていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#r1ba9f89]
-[[No.]]

-[[希望皇ホープ]]

-[[《墓守の審神者》]]

//―[[イラスト]]関連

//―《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#s7d9e105]
-[[MASTER GUIDE4 付属カード>書籍付属カード#u27ba37e]] MG04-JP001 &size(10){[[Ultra]]};


//**FAQ
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。