*《&ruby(ナンバーズ){No.};67 パラダイスマッシャー》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク5/光属性/天使族/攻2100/守2100
 レベル5モンスター2体以上
 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に
 このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
 お互いにサイコロを2回ずつ振る。
 出た目の合計が大きいプレイヤーは、次のターン終了時まで
 モンスターの効果を発動できず、攻撃宣言できない。
 (2):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在し、
 自分または相手がサイコロを振った場合、
 1ターンに1度だけその内1つの目を7として適用できる。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[COLLECTORS PACK 2018]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[お互い]]に[[サイコロ]]を2回振って合計値が大きい[[プレイヤー]]の[[モンスター効果の発動]]と[[攻撃]]を封じる[[起動効果]]、[[サイコロ]]の出目の1つを7にする[[永続効果]]を持つ。~

 (1)は[[サイコロ]]の出た目の高かった[[プレイヤー]]の[[モンスター効果]]と[[攻撃宣言]]を制限する[[効果]]。~
 [[モンスター効果]]の[[発動]]と[[攻撃宣言]]の抑止はなかなか拘束力が高く、特に[[モンスター効果]]による[[除去]]や展開に依存している場合は絶大な効力を発揮する。~
 [[サイコロ]]を2回振れるため、[[《エンタメデュエル》]]の条件も満たしやすい。~
 しかし運次第では自分自身の首を絞めかねず、使うなら(2)の[[効果]]や[[《出たら目》]]といった[[サポート>サポートカード]]の併用が前提にした方がいいだろう。~

 (2)は[[サイコロ]]の出目を7に変更する[[効果]]。~
 [[サイコロ]][[カード]]はルールで規定されている6面の[[サイコロ]]を使用し1〜6の目が出ることを前提に調整されているため、出目を通常ありえない7に変更することで、本来の想定を超えた[[効果]]の[[適用]]が可能となる。~
 しかし、[[《ゴッドオーガス》]]のような出た[[サイコロ]]の目の種類に応じた[[効果]]を決定する[[カード]]が多く、それらは基本的にそもそも7の目の場合が規定されていないため、[[確率]]に介入できない[[カード]]がほとんどである。~
 [[《天使のサイコロ》]]のように出た目の大きさに比例して[[効果]]も強化される[[サイコロ]][[カード]]との相性は良い。~
 [[エクシーズ素材]]が3つ以上あれば(1)の[[効果]]を[[発動]]した上で(2)の[[効果]]を使い勝つ可能性を上げることもできる。~
 [[《出たら目》]]でサポートできない[[《デンジャラスマシン TYPE−6》]]や[[《No.85 クレイジー・ボックス》]]に対しても、不利な出目が出た場合にこの(2)の[[効果]]で不発にできる。~
// だが、逆に[[相手]]がそれらの[[カード]]を使ってきた場合には[[メタ]][[カード]]として機能する。
//裁定取ってからの方がいいと思う

 数少ない[[ギャンブル]]の[[確率]]に介入できる[[カード]]には違いないが、現状では(2)の[[効果]]で有利にできる[[サイコロ]][[カード]]は多くないのが実情。~
 [[【ギャンブル】]]に採用するならば、(1)の[[効果]]狙いで利用することになるだろう。~
 ただ、[[サイコロ]]を振る[[効果]]を持つ[[レベル]]5[[モンスター]]が存在しないため、この[[カード]]をどうやって[[エクシーズ召喚]]するかが問題となる。~
 この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]するために[[レベル]]5[[モンスター]]や[[サポートカード]]を増やすと、今度は肝心の[[ギャンブル]][[カード]]を[[ドロー]]する[[確率]]が下がる本末転倒な結果になりかねないため、[[デッキ]]の構築難易度は高い。

//-この[[カード]]の登場により[[《レベル変換実験室》]]で[[レベル]]7にする事が可能になった。~
//[[カード]]消費が多く[[ネタ]]の域を出ないが、[[《古代の機械合成獣》]]・[[《超電磁稼動ボルテック・ドラゴン》]]等は二つの[[効果]]を得ることができるようになった。~
//特に[[《天魔神 インヴィシル》]]は[[リリース]]さえ用意できれば1枚で[[【お触れホルス】]]に近い[[ロック]]がかかる。
//書いてから気付いたけどレベル変換実験室を7にするとレベル変化しなさそうなので裁定出るまでCO

-(2)の[[効果]]の処理には、気をつける点が1つ。~
[[《天使のサイコロ》]]のような出目が7でも問題ない[[効果]]ならその通りに処理するが、[[《闇の支配者−ゾーク》]]のように[[テキスト]]の処理が7では行えない[[効果]]の場合は何も処理をしない事となる。~
//公式FAQより
逆に言うと、7の場合に処理ができない[[効果]]については、自分に不都合な目が出た場合に[[適用]]する事で、事実上[[不発]]にするという事もできる。~

-[[No.]]には、この[[カード]]同様[[サイコロ]]と7が関係する[[《No.7 ラッキー・ストライプ》]]が存在する。~
出目を7にする[[効果]]は、あちらの[[自己強化]]には貢献できるが、出目の合計が7にならなくなって追加[[効果]]が狙えなくなるので、総じて相性はあまりよくない。~
一応、[[《RUM−アストラル・フォース》]]でこちらからあちらにランクアップする事もできるので、それらの繋がりから狙ってみるのも[[ネタ]]的にはいいかもしれない。~

-[[イラスト]]では、赤銅色の筋骨隆々とした男性が、頭部が2つに割れた[[サイコロ]]のようになっているハンマーを振りかぶっている。~
足首や耳部分の装飾がなければ、まず先に[[戦士族]]が想起されるようなデザインである。~
また、左足の裏側に自身のナンバーである「67」が描かれている。~
足の裏はアニメでは見えないことが普通なので、この位置に数字が書かれているのは[[OCG]]出身の[[No.]]だからこそできたと言える。~
(アングルを工夫するなどすれば不可能というわけではない。)

--[[カード名]]は「パラダイス」「ダイス([[サイコロ]])」と「マッシャー(Masher:潰す人)」もしくは「スマッシャー(Smasher:粉砕する人)」を掛け合わせたものか。~

-[[サイコロ]]の出目を7とする[[効果]]、出目の大きいほうが「負け」となる[[効果]]は、原作第2話の闇のゲームで[[相手]]側の[[サイコロ]]が割れたシーンを彷彿とさせる。~
その時のエピソードに関しては[[《出目出し》]]を参照。~

--この[[カード]]の[[イラスト]]の[[サイコロ]]の割れ方からすると、原作のシーンとは異なり3+4=7ということだろう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[No.]]

-[[サイコロ]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《No.67 パラダイスマッシャー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[COLLECTORS PACK 2018]] CP18-JP031

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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