ZW(ゼアル・ウェポン)極星神馬聖鎧(スレイプニール・メイル)

効果モンスター
星4/光属性/獣族/攻1000/守1000
自分のメインフェイズ時、手札または自分フィールド上のこのモンスターを、
攻撃力1000ポイントアップの装備カード扱いとして
自分フィールド上の「希望皇ホープ」と名のついたモンスターに装備できる。
装備モンスターが相手に破壊される事によってこのカードが墓地へ送られた時、
自分の墓地の「希望皇ホープ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
「ZW−極星神馬聖鎧」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

 週刊少年ジャンプ(2013年36号) 付属カードで登場した光属性獣族下級モンスター
 希望皇ホープ装備カードとなる効果、その状態で破壊されると希望皇ホープ蘇生する効果を持つ。

 希望皇ホープに装備することで、攻撃力を1000ポイントアップでき、手札フィールドの両方から装備できる。
 しかし、ZWの中では低めの部類であり、装備中のモンスターフィールド上で付与される追加効果も持ち合わせていない。

 強化目的よりも、蘇生による疑似的な1回分の耐性を与える補助的な役割で使うことになるだろう。
 装備カード装備カードそのものよりもモンスターごと破壊されることが多く、比較的条件はクリアしやすい。
 こちらを先に破壊されると不発となるが、除去の種類によってはモンスター本体の破壊をこちらに移す囮として役割を果たすこともある。
 また、この時に蘇生する希望皇ホープは装備していたものと別の希望皇ホープでもよく、場面によっては入れ替えを行うこともできる。
 その他、破壊して除外するカード等にも強いが、タイミングの関係で《奈落の落とし穴》を回避できないので活きる場面は少ない。

 ただし、相手破壊する必要があるので、能動的な発動《No.39 希望皇ホープ》自壊を逆手に取るようなことはできない。
 蘇生してもエクシーズ素材はないままのため、一部を除き効果が使えず、《No.39 希望皇ホープ》デメリットを晒してしまう。
 希望皇ホープバウンス除外などをされた場合も意味がなく、装備されたこのカードがそのままディスアドバンテージになってしまう。
 《ZW−雷神猛虎剣》《ZW−風神雲龍剣》であれば破壊除外等を直接防ぐことができ、上昇値も高く、確実性では勝る。
 また、あえて耐性ではなく蘇生を選ぶ場合も、《エクシーズ・リボーン》の方が先読みもされにくく、エクシーズ素材を確保できる。

 このカードレベル4のZWのため、《No.39 希望皇ホープ》エクシーズ素材として使うことができる。
 上記の2種をはじめ複数のZWを採用するデッキではレベルが分散しがちなため、《No.39 希望皇ホープ》エクシーズ素材になれる点での差別化はできる。
 しかし、エクシーズ素材として見れば同名カードを並べられないデメリットしかなく、上記2種のような耐性付与ZWとの相性も悪い。
 このカードを活かすなら、レベル4主体のデッキにするとよいだろう。

関連カード

収録パック等