《おろかな埋葬(まいそう)/Foolish Burial》

通常魔法(制限カード)
自分のデッキからモンスター1体を選択して墓地へ送る。

 STRUCTURE DECK−城之内編− Volume.2で登場した通常魔法
 デッキからモンスター1体を墓地に送る?効果を持つ。

 何も考えず使用し、メリットのないモンスター墓地に送る?だけでは、1枚分のディスアドバンテージになってしまう。
 しかし近年では、墓地に存在することで多大なアドバンテージをもたらすカードも多く、それらギミックに必要とされる状態を高速で準備することが可能。

 他に活躍の場として、《黄泉ガエル》《ダンディライオン》リリース要員を確保する【生け贄召喚】?蘇生カードの多い【通常モンスター】【アンデット族】等がある。
 この他にも、墓地に存在することで意味を成すカードは多数存在し、それら多くのデッキで活用される。

 このカードの主な使い道は以下の通り。

  1. 戦況に応じたモンスター墓地ヘ送り?蘇生サルベージする。
  2. 《馬頭鬼》《D−HERO ディアボリックガイ》《ダンディライオン》等を墓地に送り?効果を使用する。
  3. 《カオス・ソーサラー》《ダーク・アームド・ドラゴン》等の特殊召喚効果に必要なコストを揃える。
  4. 《ゾンビキャリア》《グローアップ・バルブ》《黄泉ガエル》等を墓地に送り?自己再生させる。
  5. 《マクロコスモス》《次元の裂け目》発動した上で、《ネクロフェイス》《異次元の偵察機》除外する。
    墓地に送る?のは「コスト」ではなく「効果」であるため、問題なく除外できる。

 しかし、墓地に送る?つもりだったモンスタードローしてしまう、もしくは終盤でデッキモンスターがいない状態でこのカードを引くと機能しなくなる恐れがある。
 前者の場合、他の適当なモンスター墓地に送る?ことでデッキ圧縮をすることも可能だが1枚分の消費には見合わず、後者の場合はブラフとして使用するくらいしかできない。
 手札コストを要するカードを投入することで、それらの対策は可能。

関連カード

収録パック等