*《アルティマヤ・ツィオルキン/Ultimaya Tzolkin》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星0/闇属性/ドラゴン族/攻   0/守   0
 ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
 このカードはS召喚できず、自分フィールドの表側表示のレベル5以上で同じレベルの、
 チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
 (1):1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。
 「パワー・ツール」Sモンスターまたは
 レベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
 (2):フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、
 攻撃対象及び、効果の対象にならない。

 [[Vジャンプ(2015年2月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2015]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[レベル]]12として扱う[[効果外テキスト]]、特殊な[[召喚条件]]、[[魔法・罠カード]]を[[セット]]した時に特定の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]、[[シンクロモンスター]]が存在する時[[攻撃対象]]および[[効果の対象]]にならない[[耐性]]を持つ。 ~

 [[エクシーズ召喚]]と似た[[召喚条件]]を持っているが、[[上級モンスター]]の[[チューナー]]が必須であるため、[[特殊召喚]]の難度は通常の[[シンクロ召喚]]より若干高めになる。~
 しかし、「[[特殊召喚]]」であって「[[シンクロ召喚]]」ではないので、[[《クイック・シンクロン》]]・[[《スクラップ・ソルジャー》]]等の[[シンクロ召喚]]に制約のある[[チューナー]]などでも使用できる。~
 [[チューナー]]以外の[[モンスター]]も[[《ガガガマジシャン》]]・[[《セイクリッド・カウスト》]]など本来[[シンクロ素材]]にできない[[モンスター]]からでも同じく[[特殊召喚]]可能である。~
 反面、[[墓地へ送る]][[コスト]]なので[[トークン]]・[[ペンデュラムモンスター]]・[[フィールド]]を[[離れる]]時[[除外]]される[[モンスター]]は素材に使用できず、[[《マクロコスモス》]][[適用]]中の[[特殊召喚]]もできない。~
 [[チューナー]]には[[《クイック・シンクロン》]]・[[《アクセル・シンクロン》]]等の[[特殊召喚]]しやすいものが有力。~

 また、この[[カード]]の[[効果]]を使うには[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できるスペースの確保も必要となる。~
 そのために[[特殊召喚]]する場合、先に[[リンクモンスター]]を出し[[リンク先]]を2か所以上確保する、[[《トランスファミリア》]]や[[一定期間だけ除外]]などで[[メインモンスターゾーン]]に配置しなおすなどの手順の併用も必須となる。~
//[[リンク先]]も同時に確保する展開手段となると限られるが、[[《BF−朧影のゴウフウ》]]を自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]して[[朧影トークン]]2体から[[《LANフォリンクス》]]を出し、[[《簡易融合》]]などで[[レベル]]5を出すのが楽。~
 [[レベル]]5以上の[[モンスター]]を用意し、[[《サモン・ソーサレス》]]でもう1体の[[レベル]]5以上の[[モンスター]]を用意するのも手で、[[リンク先]]も残る。~

 [[チューナー]]には[[《クイック・シンクロン》]]や[[《アクセル・シンクロン》]]等の高[[レベル]][[シンクロチューナー]]といった[[特殊召喚]]しやすいものを併用したい。~
 前述したように[[エクシーズ召喚]]と条件が近いため、[[聖刻]]+[[《ラブラドライドラゴン》]]や[[《サルベージ・ウォリアー》]]+[[レベル]]5[[チューナー]]といったギミックを流用できる。~
 [[《コピー・プラント》]]・[[《タンホイザーゲート》]]・[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]・[[《インフェルノイド・デカトロン》]]等による[[レベル]]変更を使うのも一つの手。~
//ギガプラントでコピープラント蘇生して特殊召喚するなど
 また、[[《BF−弔風のデス》]]・[[《A BF−五月雨のソハヤ》]]等、この[[モンスター]]の[[特殊召喚]]に適した[[カード]]を数多く有する[[カテゴリ]]である[[【BF】]]を使用するのも良い。~
//[[《BF−朧影のゴウフウ》]]・
 [[《Junk Speeder》]]で[[《クイック・シンクロン》]]を[[リクルート]]するのも良く、あちらの[[特殊召喚]]制限にかからず[[効果]]を使える。~
 もしくは[[エクストラデッキ]]から直接[[墓地]]に置き、[[《ファントム・オブ・カオス》]]などで[[効果]]をコピーして使用してしまうのも手であり、この方法なら[[リンク先]]の確保に頭を悩ませることもない。~
 先に[[リンクモンスター]]を[[蘇生]]させるなど少々手間はあるが、[[《Junk Speeder》]]で[[《クイック・シンクロン》]]を[[リクルート]]するのも手で、あちらの[[特殊召喚]]制限にかからず[[効果]]を使える。~
 もしくは[[《おろかな重葬》]]などで[[エクストラデッキ]]から直接[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《ファントム・オブ・カオス》]]などで[[効果]]を[[コピー]]して使用するのも手であり、この方法なら[[リンク先]]の確保に頭を悩ませることもない。~

 ただし、この[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]する場合、先に[[リンクモンスター]]を出し、[[リンク先]]を2か所以上確保しておく必要がある。~
 もしくは先に[[特殊召喚]]したこの[[カード]]を[[《刻剣の魔術師》]]などで一時的に[[フィールド]]から[[除外]]し、[[メインモンスターゾーン]]に配置しなおすなどの手順が必要になる。~
//[[リンク先]]も同時に確保する展開手段となると限られるが、[[《BF−朧影のゴウフウ》]]を自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]して[[朧影トークン]]2体から[[《LANフォリンクス》]]を出し、[[《簡易融合》]]などで[[レベル]]5を出すのが楽。~
 [[レベル]]5以上の[[モンスター]]を用意し、[[《サモン・ソーサレス》]]でもう1体の[[レベル]]5以上の[[モンスター]]を用意するのも手で、[[リンク先]]も残る。~

 [[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を使うなら[[《V・HERO ヴァイオン》]]か[[《終末の騎士》]]1枚からでも[[リンク先]]を用意しつつこの[[カード]]を出すことも可能。~
>
+[[《V・HERO ヴァイオン》]]・[[《終末の騎士》]]を出し、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[墓地へ送る]]。~
+[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[リクルート]]して2体で[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]を[[リンク召喚]]。~
+[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]で[[チューナー]]を[[リクルート]]し、[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]を出す。~
+[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]で[[《幻獣機オライオン》]]を[[リクルート]]し、2体で[[《サモン・ソーサレス》]]を[[リンク召喚]]。~
+[[幻獣機トークン]]を[[《サモン・ソーサレス》]]の[[リンク先]]に出し、[[《サモン・ソーサレス》]]の[[効果]]で[[レベル]]3[[機械族]][[チューナー]]を[[リクルート]]。~
+[[幻獣機トークン]]と[[レベル]]3[[機械族]][[チューナー]]で[[《瑚之龍》]]を[[シンクロ召喚]]。~
+[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]3体目を[[リクルート]]し、[[《瑚之龍》]]とでこの[[カード]]を[[特殊召喚]]。~
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 [[《予想GUY》]]と[[《サイバース・ガジェット》]]の2枚+([[手札コスト]]1枚)なら[[リンク先]]2か所を確保しつつ出せる。~
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+[[《予想GUY》]]で[[《ガード・オブ・フレムベル》]]を[[リクルート]]し、[[《リンク・スパイダー》]]にする。~
+[[《サイバース・ガジェット》]]を[[召喚]]し、[[《ガード・オブ・フレムベル》]]を[[蘇生]]。~
+[[《リンク・スパイダー》]]と[[《ガード・オブ・フレムベル》]]で[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]を[[リンク召喚]]し、[[《ジェット・シンクロン》]]を[[リクルート]]。
+[[《サイバース・ガジェット》]]と[[《ジェット・シンクロン》]]で[[レベル]]5の[[《アクセル・シンクロン》]]を出す。~
+[[《ジェット・シンクロン》]]を[[自己再生]]させる。~
+[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]と[[《ジェット・シンクロン》]]の2体で[[《サモン・ソーサレス》]]を[[リンク召喚]]。~
+[[《サモン・ソーサレス》]]で[[リンク先]]の[[《アクセル・シンクロン》]]を選択し、同[[レベル]]の非[[チューナー]]の[[機械族]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《アクセル・シンクロン》]]と同[[レベル]]の非[[チューナー]]でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《サモン・ソーサレス》]]と[[ガジェット・トークン]]で[[《鎖龍蛇−スカルデット》]]を出す。~
([[《アクセル・シンクロン》]]を自身の[[効果]]で[[レベル]]8にし、[[《サモン・ソーサレス》]]で[[レベル]]8の非[[チューナー]]を[[リクルート]]することで[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]を出すこともできる。)
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 以下の方法は一例であり、[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]にも流用できる。~
 [[レベル]]変更は[[チューナー]]側を変化させることが多いが、[[カード]]プールの増加で高[[レベル]][[チューナー]]を用意して非[[チューナー]]の[[レベル]]を変化させることも容易になってきている。~
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+[[《アクセル・シンクロン》]]の[[効果]]で[[レベル]]3以上の[[シンクロン]]を[[墓地へ送れ>墓地へ送る]]ば[[レベル]]8以上になるので、適当な[[最上級モンスター]]とで[[特殊召喚]]可能。~
[[墓地]]に[[《シンクロ・フュージョニスト》]]、[[手札]]に[[《ジャンク・シンクロン》]]、[[デッキ]]内に必要ないくつかの[[カード]]があれば、[[手札]]消費1枚で出せる。~
++[[《ジャンク・シンクロン》]]と[[蘇生]]した[[《シンクロ・フュージョニスト》]]で[[《アクセル・シンクロン》]]を[[シンクロ召喚]]し[[《ブリリアント・フュージョン》]]を[[サーチ]]。([[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]ならば[[《簡易融合》]]でも可能)~
++[[レベル]]8以上の[[ジェムナイト]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]し、それと同[[レベル]]になる様に[[《アクセル・シンクロン》]]の[[レベル]]を上げれば[[召喚条件]]が整う。~
+[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]で[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]を呼び出し、次の[[ターン]]に[[効果]]で非[[チューナー]]の[[レベル]]8[[シンクロモンスター]]を出す。~
+条件を満たす非[[チューナー]]と任意の[[チューナー]]を[[フィールド]]に揃えて[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]・[[《星に願いを》]]・[[《レベル・マイスター》]]等を[[発動]]する。~
+[[《デブリ・ドラゴン》]]等で同じ[[種族]]の非[[チューナー]]を[[蘇生]]させ、[[《タンホイザーゲート》]]を使い[[レベル]]を上げる。~
+[[《輝神鳥ヴェーヌ》]]の[[効果]]で[[チューナー]]を対象に[[レベル]]8[[モンスター]]を[[公開]]する。~
+[[《熱血獣王ベアーマン》]]で[[獣戦士族]][[チューナー]]の[[レベル]]を8にする。~
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 (1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]7・8の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]については[[こちらを参照>#list]]。~
 [[シンクロ召喚]]扱いではないために[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]や[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚成功>シンクロ召喚に成功した]]時の[[効果]]が使えず、[[蘇生制限]]を満たさないため[[《スターダスト・ドラゴン》]]も[[自己再生]]できない。~
 効率良く[[効果]]を活かすなら、場持ちが良い[[《魔王龍 ベエルゼ》]]や[[《閃こう竜 スターダスト》]]、[[除去]][[効果]]を持つ[[《ライトロード・アーク ミカエル》]]や[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]、[[モンスター効果]]の[[発動]]をけん制できる[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]辺りが有力。~
 [[セット]]するための[[魔法カード]]を[[サーチ]]できる[[《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》]]や[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]を軸にしてみるのも面白い。~

 [[発動条件]]は[[魔法・罠カード]]の[[セット]]であるため、[[《アーティファクト・ムーブメント》]]や[[《砂塵の大竜巻》]]等で[[相手]][[ターン]]中に[[魔法・罠カード]]を[[セット]]すれば[[相手]][[ターン]]中にこの[[効果]]を使うことができる。~
 [[《くず鉄のかかし》]]ならば[[相手]]の[[攻撃]]を防ぎつつ[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]を呼び出して[[除去]]に繋げることも可能。~
 自身の[[攻撃力]]は0だが、(1)の[[効果]]で[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]すれば、(2)の[[耐性]][[効果]]が発揮され続けるので場持ちは良い。~
// しかし、[[《超融合》]]でこの[[カード]]と[[特殊召喚]]した[[シンクロモンスター]]で[[《旧神ノーデン》]]を出される可能性がある。~

-[[《サイバー・シャドー・ガードナー》]]等[[発動]]後に再[[セット]]される[[カード]]を使用した場合、その[[セット]]を[[トリガー]]に(1)の[[効果]]を使える。(14/12/20)~
また、[[《メタル・リフレクト・スライム》]]の様な[[罠カード]]としても扱う[[罠モンスター]]が[[《月の書》]]等の[[効果]]で[[魔法&罠ゾーン]]に[[セット]]される場合でも[[効果]]は[[発動]]できる。~
一方、[[《幻影騎士団シャドーベイル》]]の様な[[罠カード]]しては扱われない[[罠モンスター]]の場合は、[[モンスター]]扱いのまま[[モンスターゾーン]]に[[セット]]されるので[[発動]]できない。~

-ルール上は[[レベル]]12として扱われるが、初の[[レベル]]0の[[カード]]である。~
なお、[[カード]]に星印がない[[モンスター]]としては、既に[[ランク]]0の[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]が先駆けて登場している。~
//また、[[シンクロ素材]]が表記されていない唯一の[[シンクロモンスター]]であり、どちらかと言えば[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]のような[[融合モンスター]]に近い。~

--「この[[カード]]は[[シンクロ召喚]]できず」と書かれているが、[[シンクロ素材]]が記載されておらず、自身の[[召喚条件]]や[[《リミットオーバー・ドライブ》]]の[[効果]]でしか[[特殊召喚]]できない。~
結果的に、この記述は無意味なものとなっているが、「この[[カード]]の[[特殊召喚]]は[[シンクロ召喚]]扱いではない」ということを明確にするための記述と解釈することもできる。~

--[[対象]]にとれる状態であれば[[《シンクロキャンセル》]]によって[[エクストラデッキ]]に戻す事は可能だが、この[[カード]]の[[特殊召喚]]に使用した[[モンスター]]達は[[シンクロ素材]]ではないため[[特殊召喚]]することはできない。~

-[[カード名]]の「ツィオルキン(Tzolk'in)」とはマヤ文明において使われていた暦で、260日を一周期とし、神聖暦あるいは儀式暦などと呼ばれる。~
「アルティマヤ」は造語であるが、漫画の描写を見るに「アルティメット」+「マヤ文明」の意味か。~

-[[新マスタールール]]移行におけるルール変更の影響を強く受けた[[カード]]の1つ。~
この[[カード]]の場合、自身の[[ステータス]]が貧弱なので[[効果]]が使えない状況では[[壁]]にも[[アタッカー]]にもならない点で影響は大きいと言える。~
また、[[蘇生]]や[[帰還]]も不可能のため、[[エクストラモンスターゾーン]]に出したこの[[カード]]を[[メインモンスターゾーン]]に移動させる手段が限られているのも欠点。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画5D'sで1万年前に天空城セイバルにて封印されていた究極神。~
&ruby(ライディングデュエリスト){決闘疾走者};の[[決闘>デュエル]]を復活のエネルギーとしてゴドウィンが封印を解き手中に収め「遊星vsレクス・ゴドウィン」戦において使用。~
[[レベル]]8の[[《邪神官チラム・サバク》]]と、自身の[[効果]]で[[レベル]]マイナス8のマイナス[[チューナー]]となった[[《邪神官チラム・サバク》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
その[[効果]]により「&ruby(デュエル・ドラゴン){決闘竜};」を[[エクストラデッキ]]から次々と[[特殊召喚]]し遊星を苦しめた。~
しかし、遊星が土壇場で[[発動]]した[[罠カード]]《ハーモニック・ジオグリフ》により、[[シンクロ>シンクロモンスター]]・[[チューナー]]だった[[《閃こう竜 スターダスト》]]とゴドウィンの[[フィールド]]・[[墓地]]の決闘竜5体を[[シンクロ素材]]として[[《聖こう神竜 スターダスト・シフル》]]を[[シンクロ召喚]]される。~
その[[戦闘]]の際に自身の[[効果]]で[[攻撃力]]4000となり、自身の[[破壊]]を防ぎつつ[[《聖こう神竜 スターダスト・シフル》]]と[[伏せカード]]を[[破壊]]しようとしたが防がれ、逆に[[破壊]]された。~
しかし、これを[[トリガー]]に[[罠カード]]《陰陽合祀》が[[発動]]され、[[魔法カード]]《陰陽超和》の[[発動条件]]が成立したことで[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]の[[シンクロ召喚]]に繋げた。~
[[攻撃]]名は「&ruby(マヤクール・スイオラル){神の怒り};」、自身の[[破壊]]を[[無効]]にする[[効果]]名は「&ruby(マヤクール・バルバ){神の護り};」。~

--[[シンクロ召喚]]時の口上は「混沌の次元より沸き出でし力の源!!原点にして全ての頂点!!この&ruby(うつしよ){現世};でその無限の渇望を暫し潤すがよい!!神降せよ!!《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》!!」

--漫画では[[カード名]]が《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》だった。~
このままだと直接関連のない[[極神]]に含まれるためか、[[OCG]]では「究極神」の名が削られている。~
雑誌掲載時、初めて[[カード]]が登場した場面では《究極神 アルティマヤ・ツォルキン》と表記されていたが、単行本収録時には修正されている。~
また、[[テキスト]]は原作の[[《ラーの翼神竜》]]と同様に古代言語で記されていたが、ゴドウィンはこれを解読でき[[効果]]も説明していた。~
---なお、封入されていた袋には「毎ターン決闘竜を召喚する古の究極神!!」とあり、ここでは名前から削除された究極神の語が使われている。~

--劇中では正真正銘[[レベル]]0の[[シンクロモンスター]]であり、[[レベル]]がマイナスの[[モンスター]]を素材としなければ[[シンクロ召喚]]できなかった。~
漫画版での[[モンスター効果]]は以下の通り。
---[[自分]]が[[魔法・罠カード]]を1枚[[セット]]した時、[[エクストラデッキ]]から「決闘竜」1体を[[特殊召喚]]する。~
---[[お互い]]の[[プレイヤー]]は1[[ターン]]に1枚しか[[魔法・罠カード]]を[[セット]]できない。~
---この[[カード]]の[[破壊]]を[[1ターンに1度]]だけ[[無効]]にできる。~
---[[自分]][[フィールド]]に「決闘竜」が存在する場合、この[[カード]]は[[攻撃対象]]にならない。~
---[[自分]][[フィールド]]に「決闘竜」が存在せず、この[[カード]]が[[戦闘]]を行う場合、[[戦闘]]を行う[[相手]][[モンスター]]と同じ[[攻撃力]]となり、更に[[相手]][[フィールド]]の[[カード]]1枚を[[破壊]]する。~

--決闘竜とは、漫画版5D'sの[[キーカード]]である10枚のドラゴン型[[モンスターカード]]及びその進化体の総称である。~
遊星の[[《閃こう竜 スターダスト》]]・ジャックの[[《えん魔竜 レッド・デーモン》]]など、アニメ5D'sの「シグナーの竜」に酷似したものが多いが、[[《魔王龍 ベエルゼ》]]など完全な漫画オリジナルの[[カード]]も存在する。~
[[OCG]]版の[[効果]]では、[[レベル]]10の[[《天穹覇龍ドラゴアセンション》]]・[[《魔王超龍 ベエルゼウス》]]・[[《冥界濁龍 ドラゴキュートス》]]と[[融合モンスター]]の[[《冥界龍 ドラゴネクロ》]]を除く8種類の決闘竜を[[特殊召喚]]できる。~
また、決闘竜のモチーフとなったアニメ5D'sの「シグナーの竜」もすべて[[特殊召喚]]できるようになっている。~

--[[イラスト]]はアニメ5D'sに登場した「赤き竜」(ケツァルコアトル)の姿に酷似している。~
作者からのコメントによれば、アニメ本編では味方だった赤き竜を敵として登場させるという案が採用された結果との事。~
//ただ、「封印されていた究極神の石像は人型だったのになぜ竜が出てくるのか」という指摘が相次いだため、[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]の方はそちらに寄せる形で人型に近いデザインとなっている。~
//ビシバーの方に記載

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE SPでは、本来[[シンクロ召喚]]はできないはずのこの[[カード]]が[[シンクロ召喚]]できてしまうバグがある。~
条件は限られており、[[《アクセル・シンクロン》]]等の[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]が持つ「[[相手]][[ターン]]中に[[シンクロ召喚]]を行う[[効果]]」を使用した場合のみ[[シンクロ召喚]]できる。~
また、[[チューナー]]の代わりにダーク[[チューナー]]を[[特殊召喚]]の[[コスト]]に使用できる。~

**関連カード [#card]
-[[パワー・ツール]]

-[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]

-[[《FNo.0 未来皇ホープ》]]

//―《アルティマヤ・ツィオルキン》の姿が見られる[[カード]]

**この[[カード]]で[[特殊召喚]]できる[[シンクロモンスター]] [#list]
−[[レベル]]7~
#taglist(パワー・ツール+星7^ドラゴン族^シンクロモンスター-正規の方法以外での特殊召喚不可);

−[[レベル]]8~
#taglist(星8^ドラゴン族^シンクロモンスター-正規の方法以外での特殊召喚不可-《閃こう竜 スターダスト》);
//-《閃こう竜 スターダスト》はリストの重複対策。善後策があればそれで

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【聖刻ツィオルキン】>【聖刻】#Tzolkin]]
-[[【メタルフォーゼ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2015年2月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2015]] VJMP-JP095 &size(10){[[Ultra]]};
-[[RARITY COLLECTION −20th ANNIVERSARY EDITION−]] RC02-JP023 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Collectors]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージステップ]]に(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(14/12/20)

Q:正しい手順で[[特殊召喚]]された後に[[破壊]]され[[エクストラデッキ]]で[[表側表示]]となっている[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]を(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、[[特殊召喚]]できます。(17/10/25)~
  なおこの時[[特殊召喚]]された[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]が改めて[[破壊]]され[[エクストラデッキ]]へ行き[[表側表示]]になっている場合、[[《ペンデュラム・リボーン》]]などで[[特殊召喚]]する事が可能な状態となっています。(17/10/26)

Q:[[裏側表示]]の[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]が《アルティマヤ・ツィオルキン》の(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]されました。~
  この(正しい手順で[[特殊召喚]]されていない)[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]が[[破壊]]され[[エクストラデッキ]]へ行き[[表側表示]]になっている場合、《アルティマヤ・ツィオルキン》の(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:いいえ、[[特殊召喚]]できません。(17/10/26)

Q:この[[カード]]の「ルール上、[[レベル]]12として扱う」は、元々の[[レベル]]として扱いますか?~
A:はい、元々の[[レベル]]として扱います。~
  [[《レベル・スティーラー》]]などで[[レベル]]を下げたり上げたりする[[効果]]を受けた場合でも、[[レベル]]12として扱うわけではありません。(14/12/21)

Q:[[《トラゴエディア》]]でこの[[カード]]の[[レベル]]をコピーすると、[[レベル]]はどうなりますか?~
A:[[レベル]]12になります。(15/06/14)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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&tag(《アルティマヤ・ツィオルキン》,シンクロモンスター,効果モンスター,モンスター,星12/闇属性/ドラゴン族/攻0/守0,正規の方法以外での特殊召喚不可);