*《アンデットワールド/Zombie World》 [#k43505d6] フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 フィールド上及び墓地に存在する 全てのモンスターをアンデット族として扱う。 また、このカードがフィールド上に存在する限り、 アンデット族以外のモンスターのアドバンス召喚をする事はできない。 [[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]]で登場した[[フィールド魔法]]。~ [[フィールド]]・[[墓地]]に存在する[[モンスター]]を[[アンデット族]]にし、[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]の[[アドバンス召喚]]を封じる2つの[[効果]]を持つ。~ [[フィールド]]上のほぼ全ての[[モンスター]]に対して[[アンデット族]]専用[[サポートカード]]を使用できるようになる。~ [[相手]]依存であった[[《傀儡虫》]]を活用する機会が増え、[[《威圧する魔眼》]]を[[ハンデス]]や[[2回攻撃]][[効果]]を持つ[[モンスター]]に[[適用]]させることもできる。~ また、[[墓地]]の[[モンスター]]も[[アンデット族]]に変更するので、豊富な[[蘇生]][[カード]]を持つ[[種族]]特有の持ち味を存分に発揮できる。~ [[【アンデット族】]]に不足していた[[除去]][[効果]]や、[[《聖鳥クレイン》]]等の[[特殊召喚]]時に[[効果]]を使える[[モンスター]]等、選択肢は多岐に渡る。~ [[最上級モンスター]]も[[墓地]][[蘇生]]を経由する事で後述の[[デメリット]]を回避でき、[[フィールド魔法]]故に[[地縛神]]の併用も難しくない。~ 加えて[[相手]]の[[墓地]]も変更されるため、[[《ゾンビ・マスター》]]を始め[[《デスカイザー・ドラゴン》]]や[[《闇竜の黒騎士》]]等の相性も抜群。~ 後半の[[アドバンス召喚]]を封じる[[効果]]もそこそこ優秀であり、[[【帝コントロール】]]や[[【インヴェルズ】]]に対して終始優位に立てる。~ ただし、[[《生贄封じの仮面》]]と違い[[リリース]]自体を封じる訳ではないため、[[聖刻]]や[[《D−HERO Bloo−D》]]等の[[特殊召喚]]は阻害しない。~ 一応[[聖刻]]は[[墓地]]から[[ドラゴン族]]の[[通常モンスター]]を[[蘇生]]できなくなるため、ある程度の動きは拘束できる。~ [[アンデット族]]以外の[[種族]]関連[[カード]]の[[メタ]]という側面もあり、[[墓地]]にも影響が及ぶため[[《DNA改造手術》]]より強力。~ [[《ネジマキシキガミ》]]や[[《不死武士》]]は[[特殊召喚]]できず、[[《ギガプラント》]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]は[[蘇生]][[効果]]を使えない。~ 強力な[[耐性]][[効果]]を持つ[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]もこの[[カード]]の[[発動]]下では非常に脆い存在となる。~ [[《戦士の生還》]]や[[《リミッター解除》]]等の[[種族]]サポートも完全に[[手札]]で[[腐らせて>腐る]]しまう。~ しかし、[[裏側表示]]の[[モンスター]]に影響はなく[[《ゴッドバードアタック》]]や[[《フィッシャーチャージ》]]の[[発動]]自体は可能な点に注意。~ -OCG初の「[[墓地]]の[[種族]]を変更する」[[カード]]。~ また、初の[[ストラクチャーデッキ]]のタイトルと同じ名前を持つ[[カード]]でもある。~ -[[《一族の結束》]]は[[墓地]]にある[[モンスター]]の''元々の[[種族]]を参照する''。~ このため、この[[カード]]の影響下であっても[[アンデット族]]以外の[[種族]]を使っている場合[[《一族の結束》]]は死に札となる。~ -[[アンデット族]]以外の[[種族]]を[[宣言]]した[[《DNA改造手術》]]とこの[[カード]]が同時に存在する場合、後から[[発動]]した[[カードの効果]]が[[適用]]され、[[フィールド]]上の[[モンスター]]の[[種族]]が変更される。~ //-この[[カード]]の影響下で、[[《混沌の黒魔術師》]]と[[《馬頭鬼》]]が[[墓地]]に、[[《異次元からの埋葬》]]が[[手札]]又は[[墓地]]に存在する場合、''一切[[カード]]を消費せずに''何度も[[《混沌の黒魔術師》]]を[[蘇生]]できる。~ //具体的な手順は以下の通り。~ //< //+[[《馬頭鬼》]]の[[効果]]を[[発動]]、[[《混沌の黒魔術師》]]を[[特殊召喚]]。~ //+[[効果]]により[[《異次元からの埋葬》]]を[[手札]]に[[加える]]。~ //元々[[手札]]にある場合は、適当な[[魔法カード]]を[[サルベージ]]しておく。~ //+[[《混沌の黒魔術師》]]が自身の[[効果]]により[[ゲームから除外された>ゲームから除外する(取り除く)]]時、[[《異次元からの埋葬》]]を[[発動]]。~ //+[[除外]]されている[[《混沌の黒魔術師》]]と[[《馬頭鬼》]]を[[墓地へ送る]]。(1.に戻る)~ //--[[《生還の宝札》]]を[[発動]]しておけば、[[《混沌の黒魔術師》]]が[[蘇生]]される度に[[アドバンテージ]]を稼げる上、[[《マスドライバー》]]、[[《プリーステス・オーム》]](→[[【アンデットオーム】]])等の[[カード]]があれば[[1ターンキル]]すら可能。~ //どれも[[【アンデット族】]]ならば無理せずとも採用できる[[カード]]ばかりであり、極めて凶悪な[[コンボ]]である。~ //ただし、[[《D.D.クロウ》]]等で[[《異次元からの埋葬》]]を[[除外]]されると動きが止まってしまう点に注意したい。~ -[[イラスト]]には、様々な[[アンデット族]][[モンスター]]の姿が見られる。~ -第4回カリスマデュエリスト最強決定戦「千丈目vsシロノス」においてシロノスが使用。~ [[《光と闇の竜》]]の存在を忘れていたため[[無効]]にされた。~ その後再び[[発動]]するが、この[[カード]]を使用していたにもかかわらず千丈目は[[《光神機−轟龍》]]を[[アドバンス召喚]]し、勝負を決めにかかった。~ -原作・アニメにおいて―~ OCGでは[[墓地]]に対して[[種族]]変更を行う[[カード]]はこの[[カード]]が初であるが、この[[カード]]よりも古くアニメGXにて「[[墓地]]版[[《DNA改造手術》]]」とでも言うべき[[永続罠]]《輪廻独断》をヘルカイザー亮および翔が使用している。~ --漫画GXの「明日香&三沢vsアモン&ヨハン」戦では、三沢が[[フィールド]]上の全ての[[モンスター]]を妖怪族(OCGでいう[[アンデット族]])に変更する[[永続魔法]]《奇奇怪怪》と[[墓地]]の全ての[[モンスター]]を妖怪族にする[[永続罠]]《生者の末路》を使用している。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#o694c547] -[[《イモータル・ルーラー》]] -[[《霧の王》]] -[[《生贄封じの仮面》]] -[[《DNA改造手術》]] -[[《海皇の咆哮》]] -[[《炎王の急襲》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《骨ネズミ》]] -[[《髑髏の寺院》]] -[[《疫病狼》]] -[[《精気を吸う骨の塔》]] -[[《ゴブリンゾンビ》]] -[[《闇より出でし絶望》]] -[[《ヴァンパイアジェネシス》]] -[[《死霊ゾーマ》]] -[[《沈黙の邪悪霊》]] //―《アンデットワールド》が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **[[通常召喚]]可能な[[レベル]]5以上の[[アンデット族]][[モンスター]] [#a4c2ce6a] -[[《怨念の魂 業火》]] -[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]] -[[《コアキメイル・グールズスレイブ》]] -[[《ゴースト王−パンプキング−》]] -[[《砂塵の悪霊》]] -[[《死王リッチーロード》]] -[[《地獄の門番イル・ブラッド》]] -[[《ジャイアントマミー》]] -[[《シャドウ・グール》]] -[[《シャドウ・ヴァンパイア》]] -[[《邪神機−獄炎》]] -[[《ノーブル・ド・ノワール》]] -[[《ヴァンパイア・グレイス》]] -[[《ヴァンパイア・ドラゴン》]] -[[《ヴァンパイア・ロード》]] -[[《茫漠の死者》]] -[[《龍骨鬼》]] -[[《赤鬼》]] -[[《スカル・フレイム》]] -[[《闇より出でし絶望》]] -[[《真紅眼の不死竜》]] **収録パック等 [#ueab63ac] -[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]] SD15-JP016 **FAQ [#f9c747fb] Q:[[フィールド]]上に[[裏側表示]]で存在する[[モンスター]]も[[アンデット族]]として扱いますか?~ A:扱いません。(08/06/21) Q:[[《DNA改造手術》]]で[[アンデット族]]以外を[[宣言]]した後、この[[カード]]を[[発動]]した場合、[[フィールド]]上の[[モンスター]]は[[アンデット族]]になりますか?~ A:[[アンデット族]]になります。(08/06/21) Q:この[[カード]]が[[発動]]している時に[[《DNA改造手術》]]を[[発動]]して[[アンデット族]]以外の[[種族]]を[[宣言]]しました。~ [[フィールド]]上の[[モンスター]]の[[種族]]はどうなりますか?~ A:[[《DNA改造手術》]]で[[宣言]]した[[種族]]になります。(08/06/21) Q:[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]を「[[リリース]]して[[セット]]する」事は可能ですか?~ A:「[[リリース]]して[[セット]]([[アドバンスセット]])する」も[[アドバンス召喚]]に含まれるので、不可能です。~ 「[[リリース]]して[[セット]]する」場合に「その[[モンスター]]が本当に[[アンデット族]]かどうか」を[[確認]]する/させる必要はありません。(08/06/21) Q:この[[カード]]の[[適用]]中、[[《ゾンビ・マスター》]]や[[《デスカイザー・ドラゴン》]]の[[効果]]を「本来の[[種族]]が[[アンデット族]]ではない[[モンスター]]」を選択して[[発動]]しました。~ この時、[[チェーン]]してこの[[カード]]が[[破壊]]された場合、[[《ゾンビ・マスター》]]や[[《デスカイザー・ドラゴン》]]の[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:[[アンデット族]]ではなくなったので、[[適用]]されません。(08/07/23) Q:この[[カード]]の[[適用]]中、[[《傀儡虫》]]の[[効果]]で「本来の[[種族]]が[[アンデット族]]ではない[[モンスター]]」の[[コントロール]]を奪いました。~ [[コントロール]]が移った後に《アンデットワールド》が[[破壊]]された場合はその[[モンスター]]は[[《傀儡虫》]]の[[効果]]の[[対象]]外となり、元の[[コントローラー]]の[[フィールド]]に戻りますか?~ A:いいえ、戻りません。(10/07/04) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。