*《インフェルニティ・リベンジャー/Infernity Avenger》 [#v3469602]
*《インフェルニティ・リベンジャー/Infernity Avenger》 [#top]
 チューナー(効果モンスター)
 星1/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 このカードが墓地に存在し、自分の手札が0枚の場合、
 「インフェルニティ・リベンジャー」以外の自分フィールド上のモンスターが
 相手モンスターとの戦闘によって破壊され自分の墓地へ送られた時、
 このカードを墓地から特殊召喚できる。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、
 その戦闘によって破壊された自分のモンスターの元々のレベルと同じレベルになる。 

 [[THE SHINING DARKNESS]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[手札]]が0枚の時に、[[自分]][[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]に[[自己再生]]し、その[[モンスター]]と同じ[[レベル]]になる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[インフェルニティ]]の名を持つが、[[戦闘破壊]]される[[モンスター]]は[[インフェルニティ]]でなくても構わないので、[[【インフェルニティ】]]以外でも利用できる。~
 とはいえ、[[手札]]が0枚でないと[[効果]]を[[発動]]できないので、やはり[[【インフェルニティ】]]で採用する[[カード]]ということになるだろう。~
 [[モンスター効果の発動]]には[[自分]]の[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されなければならず、その[[モンスター]]の[[レベル]]と同じになるため、やや扱いが難しい。~
 [[戦闘破壊]]される[[モンスター]]は[[インフェルニティ]]でなくても構わない。~
 とはいえ[[手札]]が0枚である事が[[発動条件]]であるため、基本的には[[【インフェルニティ】]]で採用することになるだろう。~

 [[モンスター効果の発動]]には[[自分]]の[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されなければならず、[[レベル]]がその[[モンスター]]と同じになるため、やや扱いが難しい。~
 [[戦闘破壊]]を[[トリガー]]に[[モンスター]]1体の[[属性]]・[[種族]]を変更し[[チューナー]]にする、といった具合の役回りとなる。~
 しかし、[[ステータス]]の低いこの[[カード]]を[[蘇生]]しても追撃で[[破壊]]される可能性が高く、狙った[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されるとも限らない。~
 能動的に活用するには[[自爆特攻]]や[[《緊急同調》]]等の工夫が求められるが、[[リクルーター]]による[[自爆特攻]]がやりやすいだろう。~
 ほか、緊急時の[[壁]]として使うことや、[[《インフェルニティ・バリア》]]の[[発動条件]]を満たせるので忘れないようにしたい。~
 しかし、[[ステータス]]の低いこの[[カード]]を[[自己再生]]しても追撃で[[破壊]]される可能性が高く、狙った[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されるとも限らない。~
 能動的に活用するには[[リクルーター]]による[[自爆特攻]]がやりやすいだろう。~

 むしろこの[[カード]]は[[効果]]よりも、[[インフェルニティ]]と名のつく[[レベル]]1・[[悪魔族]]の[[チューナー]]であることに価値がある[[モンスター]]である。~
 主に[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]につなげられる点で優秀であり、[[《デーモン・カオス・キング》]]や[[《ヘル・ツイン・コップ》]]の[[シンクロ召喚]]にも利用できる。~
 むしろこの[[カード]]は[[効果]]よりも、[[インフェルニティ]]の[[レベル]]1・[[悪魔族]]の[[チューナー]]であることに価値がある。~
 [[《インフェルニティ・ミラージュ》]]から[[《インフェルニティ・デーモン》]]・[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]を[[蘇生]]→この[[カード]]の[[蘇生]]、と展開すれば、[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]に繋げられ、ループを行える。~
 その他、[[《デーモン・カオス・キング》]]や[[《ヘル・ツイン・コップ》]]の[[シンクロ召喚]]にも利用できる。~

-[[墓地]]に複数枚存在していれば、一度の[[戦闘破壊]]でこの[[カード]]を最大3体並べる事が出来る。~
[[壁]]としては優秀だが、[[自分]]の[[手札]]が0枚なので、[[最上級モンスター]]の[[リリース]]要員としては不確定要素が多く使いにくい。~
[[エクシーズ素材]]にする場合は狙っている[[レベル]]の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]してもらう必要が生じる。~
-[[墓地]]に複数枚存在していれば、一度の[[戦闘破壊]]で複数体を[[自己再生]]できる。~
[[上級モンスター]]の[[リリース]]要員や[[エクシーズ素材]]にするのは安定しないため、単に[[壁]]として使うか、[[リンク素材]]として使うと良い。~

-[[戦闘破壊]]されても[[墓地へ送られ>墓地へ送られた]]ない[[トークン]]では[[効果]]が[[発動]]しないので注意。~
また、FAQにある通り[[エクシーズモンスター]]が[[戦闘]]で[[破壊]]された場合も、参照する[[レベル]]が存在しないので[[墓地]]からこの[[カード]]を[[特殊召喚]]することはできない。~
-[[戦闘破壊]]されても[[墓地へ送られ>墓地へ送られた]]ない[[トークン]]や[[ペンデュラムモンスター]]では[[効果]]が[[発動]]しない。~
また、[[エクシーズモンスター]]や[[リンクモンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合も、参照する[[レベル]]が存在しないので[[発動]]できない。~

-[[イラスト]]は西部劇のガンマンを思わせる姿をしている。~
この[[カード]]が西部劇のような街並みをしたクラッシュタウンで登場したためだろうか。~
また、武器への規制のためか、海外版の[[イラスト]]では装備が拳銃からレーザー銃に変更され、[[カード名]]も「Revenger(自身の復讐)」から「Avenger(他人の仇討ち)」に変更された。~
[[戦闘破壊]]された[[モンスター]]の代わりにこの[[カード]]が[[蘇生]]してくる[[効果]]には、後者の方が相応しいと判断されたのだろう。
下記のアニメでこの[[カード]]が登場した際、その舞台が西部劇のような街並みであるクラッシュタウンだったのが理由だろうか。~

--[[TCG]]では、武器への規制のためか[[イラスト]]が拳銃からレーザー銃に変更され、[[カード名]]も「Revenger(自身の復讐)」から「Avenger(他人の仇討ち)」に変更された。~
[[戦闘破壊]]された[[モンスター]]の代わりにこの[[カード]]が[[自己再生]]してくる[[効果]]には、後者の方が相応しいと判断されたのだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(3戦目)において鬼柳が使用。~
[[《インフェルニティ・リフレクター》]]によって[[墓地へ送られ>墓地へ送られた]]、[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]が[[戦闘破壊]]された時に[[レベル]]6となって[[特殊召喚]]され、[[《インフェルニティ・ドワーフ》]]と共に[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]が[[戦闘破壊]]される前にも[[自己再生]]効果を[[発動]]可能なタイミングはあったが、存在を隠しておきたかったのか[[効果]]は使われなかった。~
[[《インフェルニティ・リフレクター》]]によって[[墓地へ送られた]]後に、[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]の[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]に[[レベル]]6となって[[自己再生]]された。~
その後[[《インフェルニティ・ドワーフ》]]と共に[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
なお、[[《インフェルニティ・デストロイヤー》]]が[[戦闘破壊]]される前にも[[自己再生]]可能なタイミングはあったが、存在を隠しておきたかったのか[[効果]]は使われなかった。~

--アニメでは[[同名カード]]が[[戦闘破壊]]されても[[蘇生]]できた。~
このままだと無限に[[蘇生]]することができてしまうため、OCGでは当然の変更と言える。~
--アニメでは[[同名カード]]が[[戦闘破壊]]されても[[自己再生]]できた。~
このままだと無限に[[自己再生]]することができてしまうため、[[OCG]]では当然の変更と言える。~
ただ、自身(または[[同名カード]])の[[破壊]]が[[トリガー]]にならなくなった事で「リベンジャー(自身の復讐)」という[[カード名]]にはそぐわなくなってしまった。~

--デュエルワンポイントレッスンにおいて[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]が[[戦闘破壊]]されてもこの[[カード]]が[[特殊召喚]]されるはずだが無視されていた。~
--同じ「クラッシュタウン編」では、この[[カード]]と同じく西部劇のガンマンをモチーフにした《インフェルニティ・デス・ガンマン》が登場している。~
[[手札]]0枚の時に[[墓地]]から[[効果]]を[[発動]]するという点も共通している。~

--[[DUEL TERMINAL]]では、[[インフェルニティ]]の隠し[[デッキ]]に投入されている。~
スキャンカードを除くとこの[[カード]]が唯一の[[チューナー]]なので、[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]はこの[[カード]]を駆使する必要がある。~
--デュエルワンポイントレッスンの解説では、[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]が[[戦闘破壊]]されてもこの[[カード]]が[[特殊召喚]]されるはずだが無視されていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では鬼柳が使用し、プレイヤーも隠し[[デッキ]]「夢幻の手札」で使用できる。~
//スキャンカードを除くとこの[[カード]]が唯一の[[チューナー]]なので、[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]はこの[[カード]]を駆使する必要がある。~
[[攻撃]]の際は2丁の拳銃から同時に赤い光弾を発射する演出が見られ、[[攻撃力]]0の[[攻撃]]とは思えない。~
もしくはこの弾自体には破壊力が無く、こけおどしの類なのかもしれない。
もしくはこの弾自体には破壊力が無く、こけおどしの類なのかもしれない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#l0e96824]
--[[デッキ]]枚数の少ないデュエルリンクスでは[[自己再生]][[効果]]により延々と[[壁]]になり続けるため、[[貫通]][[ダメージ]]を与えない限り決着をつけにくく厄介。~
また、[[デュエル]]開始前にこの[[カード]]2枚と[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]1枚が投入される「ダークチューニング100」、[[デュエル]]開始前にこの[[カード]]2枚と[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]1枚が投入される「リベンジャー&デス・ドラゴン」、[[デッキ]]の[[モンスター]]が[[闇属性]]のみの場合に[[デュエル]]開始前にこの[[カード]]を[[墓地]]に置く「墓標からのリベンジャー」の3つの専用スキルが存在している。~
--マスターデュエルにおいては、第11期準拠の[[テキスト]]に[[エラッタ]]されている。
**関連カード [#card]
-[[インフェルニティ]]

-[[《X−セイバー パロムロ》]]
-[[自身以外の自分のモンスターが戦闘破壊された場合に自身を特殊召喚できるモンスター>《森の狩人イエロー・バブーン》#list]]

-[[《エーリアン・リベンジャー》]]

―《インフェルニティ・リベンジャー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《インフェルニティガン》]]
-[[《無の煉獄》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【インフェルニティ】]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#r215f846]
//-[[【インフェルニティ】]]

**収録パック等 [#ha1613f8]
**収録パック等 [#pack]
-[[THE SHINING DARKNESS]] TSHD-JP015 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST EDITION Volume 4]] DE04-JP127

**FAQ [#ba71784c]
**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[誘発効果]]になります。(10/02/20)

Q:[[効果解決時]]に[[手札]]が1枚以上ある場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
Q:[[効果処理時]]に[[手札]]が1枚以上ある場合、[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、[[適用]]されません。(10/02/20)

Q:[[墓地]]にこの[[カード]]が複数体存在し、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合、複数体[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、[[チェーン]]を組んで[[発動]]することで複数体[[特殊召喚]]可能です。(10/02/20)

//Q:[[フォーチュンレディ]]など、[[レベル]]が変化している[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合は、どの時点での[[レベル]]を参照しますか?~
//A:[[墓地]]に存在している時点での[[レベル]]を参照します。(10/02/20)
//エラッタにより明文化

Q:[[相手]][[手札]]が0で[[相手]][[墓地]]にこの[[カード]]が複数体存在し、[[相手]][[フィールド上のモンスター>フィールド上のカード]]を[[戦闘破壊]]した場合、複数体[[特殊召喚]]される前、一体目の[[効果]][[発動]]時に[[《神の警告》]]を[[発動]]できますか?~
Q:[[相手]][[手札]]が0で[[相手]][[墓地]]にこの[[カード]]が複数体存在し、[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した場合、複数体[[特殊召喚]]される前、一体目の[[効果]][[発動]]時に[[《神の警告》]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動条件]]を満たした[[カードの効果]]が[[複数同時に発動した>同時に複数のカードが発動した場合]]扱いとなりますので、それら全てを[[チェーン]]に載せる順番を決めた後で無ければ、[[カード]]は[[発動]]できません。~
従って、最後の《インフェルニティ・リベンジャー》にしか[[《神の警告》]]は[[発動]]できません。(12/05/24)

Q:[[エクシーズモンスター]]が[[戦闘破壊]]された場合にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:できません。(11/06/04)

Q:[[《スキルドレイン》]]が[[発動]]されている時にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]しました。~
  この時、[[戦闘破壊]]された[[モンスター]]の[[レベル]]になる効果は[[適用]]されますか?~
A:[[《スキルドレイン》]]の[[効果]]が適用されているため、《インフェルニティ・リベンジャー》の元々の[[レベル]]となります。~
  その後[[《スキルドレイン》]]が存在しなくなっても、《インフェルニティ・リベンジャー》の元々の[[レベル]]のままです。(12/05/24)

Q:[[手札]]が0枚の時に[[《クリッター》]]が[[戦闘破壊]]によって[[破壊]]され、[[墓地]]に送られました。~
  この時、[[チェーン]]1が[[《クリッター》]]の[[効果]]になりますが、この時、《インフェルニティ・リベンジャー》の[[効果]]が[[発動]]される前に[[相手]]は[[《天罰》]]を[[発動]]することはできますか?~
A:[[《クリッター》]]の[[効果]]が[[チェーン]]1となり、[[チェーン]]2で《インフェルニティ・リベンジャー》の[[効果の発動]]ができます。~
  この場合、[[《天罰》]]は[[チェーンブロック]]を積み終わった後の《インフェルニティ・リベンジャー》にしか[[発動]]できません。(12/05/24)

Q:[[手札]]が2枚の時に[[《インフェルニティ・ナイト》]]が[[戦闘破壊]]によって[[破壊]]され、[[墓地]]に送られました。~
  この時、[[手札]]を2枚[[捨てる]]ことで[[《インフェルニティ・ナイト》]]の[[効果]]を[[発動]]した場合、更にこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]する事はできますか?~
A:はい、[[効果]][[発動]]でき、どちらも[[特殊召喚]]されます。(12/06/15)

Q:[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]が[[戦闘破壊]]されたとき、「[[チェーン]]1:《インフェルニティ・リベンジャー》」「[[チェーン]]2:[[《天空の泉》]]」と[[チェーン]]を積みました。~
  《インフェルニティ・リベンジャー》の[[効果]]を処理する際[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]は[[除外]]されていますが、《インフェルニティ・リベンジャー》の[[効果]]はどうなりますか?~
A:《インフェルニティ・リベンジャー》は[[特殊召喚]]されます。~
  ただし、《インフェルニティ・リベンジャー》の[[レベル]]は1のままになります。(16/04/08)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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