*《ウェザー・レポート/Weather Report》 [#n1d4f96d]
 効果モンスター
 星4/水属性/水族/攻 950/守1500
 リバース:相手フィールド上に表側表示で存在する「光の護封剣」を全て破壊する。
 破壊に成功した場合、次の自分のバトルフェイズを2回行う事ができる。

 [[Magic Ruler −魔法の支配者−]]で登場した、[[水属性]]・[[水族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[制限カード]]である[[《光の護封剣》]]をピンポイントに[[破壊]]するのはあまりに困難である。~
 [[《エクスチェンジ》]]で[[相手]]に渡して使わせる手もあるが、[[《光の護封剣》]]対策ならば普通に[[《砂塵の大竜巻》]]を使った方が良い。~

 だが、ピンポイント対策系カードの中では使える可能性が高く、かつ決まった時の[[メリット]]が大きい。~
 見事に[[効果]]を決めたときの感動は、他のカードではなかなか味わえないものがある。~
 [[相手]]があえて[[《光の護封剣》]]を使う時なら、[[自分]]のほうが有利な状況の場合が多いだろう。~
 そこで[[バトルフェイズ]]を2回行えば、ゲームエンドの可能性すらある。

-「[[相手]]が[[《光の護封剣》]]を使ったときに、このカードが[[自分]][[フィールド]]上に[[裏側表示]]で存在しなければならない」訳ではない。~
[[《光の護封剣》]]は場に残るので、[[相手]]が[[《光の護封剣》]]を[[発動]]した後でこの[[モンスター]]を[[セット]]しても良い。~
その後で[[反転召喚]]なり[[戦闘]]による[[リバース]]なりで[[効果]]が[[発動]]し[[破壊]]できれば、追加[[バトルフェイズ]]に突入できるようになる。

-対象をとらない[[効果]]であり、[[《エクスチェンジ》]]等の結果で[[相手]]の場に[[《光の護封剣》]]が2枚あるならばその両方を[[破壊]]する。~
このことは、[[エラッタ]]により分かりやすくなった。~
もっとも現在は[[《光の護封剣》]]自体が制限カードなので、複数を破壊する機会は上記のような限られた状況のみ。~
今後の制限改定にもよるが、制限カードになって久しいこのカードが複数存在するようなテキストは特異である。~

-この[[効果]]が成功すると、「[[バトルフェイズ]]1」の後に連続し「[[バトルフェイズ]]2」を行う。
途中に「[[メインフェイズ]]」を挟むことはできない。

-「Weather Report」とは、「天気予報」という意味である。~
この[[効果]]とは接点がないが。~
もしかしたら空から護封剣が降ってくるのを予報してくれるのかもしれない。~

-ヴァリュアブルブック2では、このカードの能力が非常に高く評価されている。~
当時[[《光の護封剣》]]は[[無制限カード]]だったので、まだ使いやすかったのかもしれない。

-[[DUELIST LEGACY Volume.1]]を最後に[[絶版]]状態だったが、[[トーナメントパック2007 Vol.1]]に再録された。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[効果]]を持たない[[モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「天気を予報してくれるモンスター しかしよく外れるのであてにならない」と書かれている。

**関連カード [#c8b2a2ad]
-[[《光の護封剣》]]

―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《ウェザー・コントロール》]]

―類似系カード(ピンポイントすぎる対策カード)
-[[《壺魔人》]]

-[[《グリフォンの翼》]]
-[[《墓場からの呼び声》]]
-[[《避雷針》]]
-[[《ホワイト・ホール》]]
-[[《闇からの呼び声》]]

―[[バトルフェイズ]]を増やすカード
-[[《不運なリポート》]]

**収録パック等 [#s6d67c01]
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-013
-[[Magic Ruler −魔法の支配者−]] MR-20
-[[トーナメントパック2007 Vol.1]] TP01-JP005

//**FAQ [#scc5c746]
//Q:~
//A: