エクシーズ・効果モンスター ランク４/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守2000 恐竜族レベル４モンスター×２ (1)：このカードのＸ素材を２つ取り除き、以下の効果を発動できる。 ●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 ●自分または相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。 それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した炎属性・ドラゴン族のエクシーズモンスター。
エクシーズ素材２つを取り除く事で、魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・特殊召喚を無効にする誘発即時効果を持つ。
エクシーズ素材は恐竜族を指定しているため、《ＤＮＡ改造手術》などを使わない限りは恐竜族・レベル４を採用することになる。
《ハイドロゲドン》や《ジュラック・グアイバ》なら、効果により２体の恐竜族を揃え易く、容易にエクシーズ召喚が可能である。
エヴォルドから《エヴォルダー・ウルカノドン》を特殊召喚し、モンスター効果によってレベル４のエヴォルダーを蘇生する方法もある。
また、《レスキューラビット》で《セイバーザウルス》等を２体リクルートすることで、必要なエクシーズ素材を簡単に揃えることができる。
《進化の特異点》で出すのもいい。
一度きりだが《神の宣告》とほぼ同等の効果を使用できるので、相手の行動を制限しやすく、確実にカード・アドバンテージを稼げるモンスターであると言える。
効果によって除去を防げるので、間接的に耐性を持っており、攻撃も通しやすい。
上級モンスターと同等のステータス、さらに《神の宣告》と同じ効果を持つこのカードは、相手にとって厄介な存在だろう。
モンスター効果には対応していないが、召喚自体を無効にすれば対応可能である。
ただし、セットされたモンスターが相手の場合はこの限りではない。
反転召喚にも対応していないので、リバースモンスターやリバースした時の誘発効果を持つ《スノーマンイーター》等などは、このカードの効果をすり抜けて除去してくる。
また、チェーンブロックを作るモンスター効果による特殊召喚も封じられないので、《冥府の使者ゴーズ》や《ダーク・シムルグ》等を出されると一方的に戦闘破壊される。
これらに対しては、同じ召喚条件の《エヴォルカイザー・ドルカ》と上手く使い分けて対応したい。
他のモンスターにも対応できる《禁じられた聖杯》や《天罰》等を用意しておくのも良いだろう。
スペルスピードの関係上、カウンター罠を主体とするデッキにも分が悪い。
前述の通り、エクシーズ素材を２つ消費する事から基本１回限りの効果なので、マストカウンターを的確に見極めたい。
―《エヴォルカイザー・ラギア》の姿が見られるカード
Ｑ：ダメージステップ中でも発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。
ダメージ計算時にも発動できます。(11/07/16)
Ｑ：モンスターの召喚を無効にする為に効果を発動した時、まだモンスターの召喚に成功する前のタイミングですが、《禁じられた聖杯》をチェーン発動できますか？
Ａ：はい、《エヴォルカイザー・ラギア》の効果自体にチェーンする形になりますので、《禁じられた聖杯》をチェーン発動する事ができます。(13/03/07)
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