*《オーバーテクス・ゴアトルス/Overtex Qoatlus》 [#top]
 特殊召喚・効果モンスター
 星7/闇属性/恐竜族/攻2700/守2100
 このカードは通常召喚できない。
 除外されている自分の恐竜族モンスター5体をデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
 自分の手札・フィールドの恐竜族モンスター1体を選んで破壊し、その発動を無効にし破壊する。
 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキから「進化薬」魔法カード1枚を手札に加える。
//https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=8558

 [[EXTREME FORCE]]で登場した[[闇属性]]・[[恐竜族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にする[[誘発即時効果]]、[[進化薬]][[魔法カード]]の[[サーチ]]を行う[[誘発効果]]を持つ。
 [[除外]]されている[[恐竜族]]を5体[[デッキに戻す]][[召喚条件]]、[[手札]]・[[フィールド]]の[[恐竜族]]1体を[[破壊]]する事で[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にして[[破壊]]する[[誘発即時効果]]、[[カードの効果]]で[[墓地へ送られた]]場合に[[進化薬]][[魔法カード]]の[[サーチ]]を行う[[誘発効果]]を持つ。~

 [[召喚条件]]は[[除外]]されている[[恐竜族]]を5体[[デッキに戻す]]事。~
 [[《ディノインフィニティ》]]の存在から[[恐竜族]]には[[除外]]手段がある程度用意されているが、それでも[[恐竜族]]5体を[[除外]]しておくのはやや厳しい。~
 [[ディスアドバンテージ]]覚悟で[[召喚条件]]を満たすか、もしくは[[《究極進化薬》]]で[[召喚条件]]を無視しての[[特殊召喚]]を狙うかになるだろう。~
 [[《幻創のミセラサウルス》]]の[[効果]]で[[《魂喰いオヴィラプター》]]をリクルートすれば[[恐竜族]]を4体[[除外]]しつつこの[[カード]]を[[サーチ]]できる。~
 [[ディスアドバンテージ]]覚悟で強引に[[除外]]するか、もしくは[[《究極進化薬》]]で[[召喚条件]]を無視しての[[特殊召喚]]を狙うかになるだろう。~
 正規の手順で[[特殊召喚]]を狙うのならば、[[《幻創のミセラサウルス》]]で[[恐竜族]]4体を[[除外]]して[[《魂喰いオヴィラプター》]]を[[リクルート]]し、この[[カード]]を[[サーチ]]するのが最も効率的か。~
 あるいは[[特殊召喚]]を狙わず(2)の[[効果]]のみを目当てにする手もある。~

 (1)の[[効果]]は[[恐竜族]]を消費する[[魔法・罠カード]]への[[カウンター]][[効果]]。~
 [[《究極伝導恐獣》]]と同様に[[《ベビケラサウルス》]]等との[[コンボ]]が狙える。~
 [[フィールド]]に[[召喚]]した[[《暗黒プテラ》]]であれば何度も利用可能。~
 自身を[[破壊]]して(2)の[[効果]]に繋ぐのもいいだろう。~
 [[モンスター効果]]には対応していないが[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]等[[特殊召喚]]封じの[[カード]]との併用でカバーでき、(2)の[[効果]]にも繋げられる。~
 これに[[【シャドール】]]を[[出張]]させた混合[[デッキ]]が[[【恐竜シャドール】>【恐竜族】#Shaddoll]]である。~
 (1)は[[手札]]・[[フィールド]]の[[恐竜族]]を[[破壊]]する事での[[魔法・罠カード]]への[[カウンター]][[効果]]。~
 [[《究極伝導恐獣》]]と同様に[[《ベビケラサウルス》]]等との[[コンボ]]が狙える他、[[同名カード]]を[[破壊]]して(2)の[[効果]]に繋ぐのもいいだろう。~
 [[フィールド]]の[[《暗黒プテラ》]]であれば何度も利用可能。~
 [[モンスター効果]]には対応していないが、同じ[[恐竜族]]なら[[《究極伝導恐獣》]]の[[裏側守備表示]]化と併用すればカバーできる。~
 [[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]等で[[特殊召喚]]を制限するのもいいだろう。~
 [[【シャドール】]]なら[[融合素材]]にすることで(2)の[[効果]]にも繋げられる点も相性が良く、これを狙った[[【恐竜シャドール】>【恐竜族】#Shaddoll]]という混合構築も可能。~

 (2)は[[効果]]で[[墓地へ送られた]]場合に[[進化薬]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[《究極進化薬》]]を[[サーチ]]しつつ、この[[カード]]を[[墓地コスト]]として使用できる。~
 [[【恐竜族】]]では[[《魂喰いオヴィラプター》]]や[[《究極伝導恐獣》]]の(1)の[[効果]]を用いるのが簡単。~
 [[《究極進化薬》]]は[[恐竜族]]以外の[[種族]]も[[墓地コスト]]に要求するため、[[《終末の騎士》]]や[[《影依融合》]]などでこの[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ他種族の[[墓地コスト]]を確保したい。~
 (2)は[[カードの効果]]で[[墓地へ送られた]]場合に[[進化薬]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[【恐竜族】]]では[[《魂喰いオヴィラプター》]]や[[《究極伝導恐獣》]]を用いるのが簡単だろう。~
 [[【超越竜】]]でも、[[《超越竜メテオロス》]]や[[《グラウンド・ゼノ》]]などが[[トリガー]]となる。~

 [[サーチ]]先は[[《究極進化薬》]]が筆頭候補で、この[[カード]]をそちらの[[墓地コスト]]として使用できる。~
 [[《究極進化薬》]]は[[恐竜族]]以外の[[種族]]も[[墓地コスト]]に要求するため、[[《終末の騎士》]]や[[《影依融合》]]などでこの[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ他[[種族]]の[[墓地コスト]]を確保したい。~
 [[《ダイナ・ベース》]]も相性が良く、[[《ダイナ・タンク》]]を[[融合召喚]]しつつ[[墓地コスト]]の確保も同時に行える。~

-モチーフは白亜紀後期に北アメリカに棲息していた翼竜「ケツァルコアトルス」だろう。~
その名はアステカ神話に登場する神「ケツァルコアトル」にちなんで名づけられた。~
その名はアステカ神話に登場する神「[[ケツァルコアトル>《赤き竜》]]」にちなんで名づけられた。~
史上最大の翼竜で全長は[[プテラノドン>《暗黒プテラ》]]を上回る。~

//-原作・アニメにおいて―~
-[[カード名]]の「オーバーテクス」は、恐らく「オーバー(over)」と「頂点」を意味する英単語「バーテクス(vertex)」を合わせたものと思われる。~
また、[[進化薬]]を[[サーチ]]する[[効果]]が薬の過剰摂取を意味する「[[オーバードーズ>《コアキメイル・オーバードーズ》]]」を思わせる。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画OCGストラクチャーズの「ストロング十九vs恐竜司」戦で恐が使用。~
[[デュエル]]内容の多くが省略されているので詳細は不明だが、[[先攻]]1[[ターン]]目に[[《エヴォルカイザー・ドルカ》]]と共に並べる事で[[制圧]]陣形を組んでいた。~
しかし、[[後攻]]2[[ターン]]目に十九の[[ワンショットキル>1ターンキル]]で敗北している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[進化薬]]

―[[召喚条件]]関連
-[[カードをデッキに戻して条件による特殊召喚を行うモンスター>デッキに戻す#supecial_summon]]

―[[効果]]関連
-(1)の類似[[効果]]
--[[自分のカードの破壊を含む処理を行うカード>効果破壊#card]]
--[[魔法・罠カードの発動を無効にするカード>無効#spelltrap1]]
-(2)の類似[[効果]]
--[[サーチャー]]

//―《オーバーテクス・ゴアトルス》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【恐竜族】]]
-[[【シャドール】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTREME FORCE]] EXFO-JP036 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《オーバーテクス・ゴアトルス》,特殊召喚モンスター,効果モンスター,モンスター,星7/闇属性/恐竜族/攻2700/守2100,正規の方法以外での特殊召喚不可);