通常魔法 「オッドアイズ・フュージョン」は１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：自分の手札・フィールドから、 ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材カードを墓地へ送り、 その融合モンスター１体をエクストラデッキから融合召喚する。 相手フィールドにモンスターが２体以上存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 自分のエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターも ２体まで融合素材とする事ができる。
ディメンション・オブ・カオスで登場する通常魔法。
ドラゴン族専用の《融合》であり、通常通りに運用する分には《融合》と対応範囲は変わらない。
ドラゴン族の融合召喚には《龍の鏡》が存在するが、手札融合と墓地融合は競合しないため併用が可能。
しかし、《融合》と比べた場合、あちらは回数制限がなくドラゴン族以外も出せるため、基本的には後半の効果を目的にして採用することになる。
自分フィールドにモンスターがおらず、相手のフィールドに２体以上の場合、エクストラデッキのオッドアイズを融合素材に使用できる。
この時、表・裏は指定されていないため、表で加わった《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の他、エクシーズ召喚する前の《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》等も融合素材に使用可能。
２体までだが、その２体のみである必要はないため、３体目以降を手札・フィールドから用意できるならば《Ｆ・Ｇ・Ｄ》等にも対応する。
しかし、ペンデュラムモンスター以外のエクストラデッキのカードを使うと、シンクロ召喚、エクシーズ召喚の対応幅が狭まり、《貪欲な壺》などの再利用手段がないと融合召喚後に相手に対処しにくい。
また、ペンデュラムモンスターがエクストラデッキから融合素材として墓地に送られる場合は通常通り墓地へ送られる。
エクストラデッキで融合素材を賄えるため、ディスアドバンテージなしに融合召喚できるが、相手依存の上、エクストラデッキは必然的に３枚以上の枠を取ってしまう。
オッドアイズモンスターを多く入れると、その分汎用性の高いモンスターも利用しにくいため、対応力も下がることが多い。
そもそも、オッドアイズとその融合モンスターを採用するデッキはペンデュラム召喚による、展開が容易な場合が多い。
先にペンデュラム召喚するとこのカードが使えず、先にこのカードを使うとオッドアイズのペンデュラム召喚ができない場合があり、やや噛み合わせも悪い。
―イラスト関連
Tag: 《オッドアイズ・フュージョン》 魔法 通常魔法 オッドアイズ フュージョン