特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻 ?/守 0 このカードは通常召喚できない。 このカードの(1)の効果で特殊召喚できる。 (1):自分の通常モンスターが戦闘で破壊された場合、 ダメージステップ終了時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードの攻撃力は相手フィールドのモンスターの数×1000アップする。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 フィールドのレベル4通常モンスターは効果では破壊されない。
LIMITED EDITION 15で登場した闇属性・機械族の特殊召喚モンスター。
通常モンスターが戦闘破壊された時に自身を特殊召喚できる誘発効果、相手モンスターの数だけ攻撃力がアップする永続効果、レベル4の通常モンスターに効果破壊耐性を与える永続効果を持つ。
通常モンスターが戦闘破壊されただけで手札から特殊召喚できるので、その奇襲性は中々高い。
しかし、攻撃力は相手モンスターの数に依存するために1000〜2000程度になりがちであり安定しない。
耐性付与もレベル4の通常モンスターのみと対象が狭く、そもそもレベル4程度ならカードの効果に頼らずとも戦闘破壊するのは難しくない。
このカード自身に耐性がない事もあいまって、有効活用が難しいカードである。
有効に使いたいなら特殊召喚のしやすさか、耐性付与の有用性のどちらかを切捨て、一方に特化する必要がある。
耐性を活かす場合、《強者の苦痛》等を使用し、レベル4のモンスターによるハイビート寄りの専用デッキを組んだほうが良いだろう。
その際、《凡骨の意地》によってハンド・アドバンテージを確保し、ペンデュラム召喚や《ツーマンセルバトル》で大量展開できれば、耐性付与も有効に活きてくる。
《オレイカルコスの結界》との相性は悪くなく、レベル4の通常モンスターが特殊召喚されていた場合でも、それらの破壊を防げる。
影響下では低攻撃力の場合には高攻撃力の通常モンスターに守られやすく、通常モンスターの戦闘破壊から2体目の特殊召喚にも繋ぎやすい。
攻撃力も強化されるので、戦闘で突破されにくくもなる。
特殊召喚の狙いやすさとレベルを重視するのであれば、同じく通常モンスターとの連携が図れる《究極封印神エクゾディオス》とのエクシーズ召喚や《デーモンとの駆け引き》と《アドバンスドロー》と組み合わせる事が考えられる。
《アドバンスドロー》は、《デーモンとの駆け引き》の発動条件を満たすことのできるカードであり、不必要になったこのカードを処理するのにも使える。
《バーサーク・デッド・ドラゴン》は《悪夢再び》を共有できるので《ドラゴン・ゾンビ》等とまとめて併用するのも手。
この場合、高レベルと通常モンスターの両方の要素が必要となるため手札事故を起こしやすくなるのが難点だが、上記カードと相性が良く、戦闘破壊される機会も少なくない聖刻と組み合わせても良いだろう。
また、ルール上通常モンスターとして扱われるモンスタートークンを利用するのも1つの手である。
―土偶のモンスター
Q:効果分類は何ですか?
A:自身の特殊召喚は誘発効果、数値上昇と通常モンスターが破壊されなくなる効果は永続効果です。(09/08/03)
Q:フィールドから墓地・除外へ送られたこのカードを蘇生・帰還することは可能ですか?
A:正しい手順で特殊召喚した後(蘇生制限を満たした後)ならば、他のカードが持つ効果で特殊召喚できます。(09/08/03)
Q:このカードが存在している場合、《思い出のブランコ》によって特殊召喚されたレベル4の通常モンスターは、そのターンのエンドフェイズに自壊を免れますか?
A:フィールドに残ります。(09/08/03)
Q:レベル4通常モンスターとこのモンスターが同時に破壊される場合、レベル4通常モンスターは残りますか?
A:残ります。(09/08/10)
Q:羊トークン等のモンスタートークンが戦闘によって破壊された場合、このカードを手札から特殊召喚する事はできますか?
A:モンスタートークンが戦闘よって破壊された場合でも、手札から《オレイカルコス・シュノロス》を特殊召喚する事ができます。(09/08/04)
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