*《カイザー・ドラゴン/Kaiser Dragon》 [#top]
 融合モンスター
 星７/光属性/ドラゴン族/攻2300/守2000
 「砦を守る翼竜」＋「フェアリー・ドラゴン」
 砦を守る翼竜＋フェアリー・ドラゴン

　[[BOOSTER6]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[融合モンスター]]。~
　[[融合素材]]は[[《砦を守る翼竜》]]と[[《フェアリー・ドラゴン》]]。~

　素材２体は[[ステータス]]が中途半端な[[モンスター]]だが、そのおかげか[[《奈落の落とし穴》]]等にはかからず、[[聖刻]]や[[リクルーター]]等に対応する。~
　[[光属性]][[サポートカード]]こそ共有できないが[[融合素材]]は共に、[[レベル]]４の[[風属性]]・[[ドラゴン族]]・[[通常モンスター]]であり連携をとりやすい。~
　また[[《龍の鏡》]]にも対応しているので、[[融合召喚]]自体は楽な方である。~

　だが[[ステータス]]は[[上級モンスター]]の基準値にも届かず、[[戦闘破壊]]されやすい。~
　同じ[[融合素材]]で後に登場した[[《始祖竜ワイアーム》]]が呼べてしまうため、[[《龍の鏡》]]を使ってまでこちらを優先する理由は乏しい。~
　あちらはより[[融合素材]]が緩く、[[種族]]も被ってしまっている。~
　[[効果]]を持たない[[レベル]]７・[[光属性]]・[[ドラゴン族]]としても[[《ホーリー・ナイト・ドラゴン》]]が存在し、あちらは[[《カーボネドン》]]で[[リクルート]]できる。~
~

　[[《スピリット・ドラゴン》]]を主軸に[[【凡骨ビート】]]と[[《ドラゴン・ウォリアー》]]への[[融合]]ギミックを搭載する場合、この[[カード]]も[[融合召喚]]する機会があるかもしれない。
　
-長い間初期の[[融合モンスター]]では[[《龍の鏡》]]に対応するために扱いやすいと言われていたが、[[《始祖竜ワイアーム》]]の登場により逆に[[種族]]等で差別化しにくくなってしまった。~
[[ホーリーナイツ]]は[[レベル]]７・[[光属性]]・[[ドラゴン族]]をサポートするが、[[融合モンスター]]のこの[[カード]]が受けられる恩恵は[[《ホーリーナイツ・アステル》]]による[[強化]]のみである。~
一応[[バウンス]]にも対応するが、[[エクストラデッキ]]に戻ってしまうため有効活用しづらい。~
ちなみに条件に該当する[[融合モンスター]]はこの[[カード]]だけである。~

-何度か再録されているが、第２期を最後に[[絶版]]になっている。~

-「カイザー(Kaiser)」とは、ドイツ語で「皇帝」を意味する。~
GXのデュエリストである丸藤亮はカイザーの名で有名で、[[ドラゴン族]]を[[融合デッキ]]に入れているが、この[[カード]]は見られない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ「バトルシティ編」第52話のバトルシティ開幕前に海馬とイシズが出会った際の、エジプトの[[デュエル]]回想シーンで登場。~
[[融合召喚]]されたが、最後に[[《青眼の白龍》]]に倒された。~
英語版アニメでは[[攻撃]]名が存在し、「ブレイジング・インフェルノ」となっている。~

--アニメGX第23話においてクロノス教諭が過去のもけ夫の[[デュエル]]を回想するシーンで登場。~
もけ夫が使用しているのが確認できる。~
//岩石の巨兵とサイバティック・ワイバーンを使用しているデュエリストはもけ夫とは髪型も髪色も一致しないので、２体のドラゴンを使っているのがもけ夫。
---さらに第114話で、佐藤先生がプロデュエリスト時代を回想するシーンでも登場。~
なんとプロ時代の佐藤先生に止めを刺すという役割である。~
---他、覇王軍の[[モンスター]]としても登場している。~

--アニメ5D's第２話における回想シーンで、遊星がシティにハッキングしナーヴ達に見せていた[[デュエル]]にこの[[モンスター]]が映っている。~

--アニメZEXALの１話でもその姿が確認できるが、デュエルの描写はない。~
さらに本来は金色のはずが、何故か緑色だった。~

--アニメARC-Vの第47話ではこの[[モンスター]]に酷似した[[モンスター]]をユーリが使用している。~
//シルエットのみではっきりとではこのモンスターだとは明言できないが、シルエットそのものが無関係とはいえないほどそっくり（全体のシルエット、翼・腕・頭部いずれもそっくり）なので記述しておく。

--細かな役ではあるが、アニメシリーズのほぼ常連として登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
GBのDMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~
「ドラゴンの皇帝　高いプライドを持ち攻撃もかなり強力」と書かれている。~
フォルスバウンドキングダムでは、[[レベル]]３魔法を使える貴重なドラゴンとして登場。~
しかし成長タイプがイマイチで、初期能力はともかく能力値の上昇が低いので、育ってしまった他の[[モンスター]]に大きく劣ってしまう。~
海馬編のステージ14で、「レア」という拠点を開放すれば仲間になる。~
技名は「フォトン・スタンピード」。~

--デュエルリンクスでは[[融合素材]]の２体ともども双六に使用時の台詞が存在し、英語版アニメから技名の「ブレイジング・インフェルノ」が採用されている。~

-その他の商品展開―~
[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で[[RUSH:フュージョンモンスター]]として実装されている。~
詳細は[[RUSH:《カイザー・ドラゴン》]]を参照。~

**関連カード [#card]
―[[融合素材]]
-[[《砦を守る翼竜》]]
-[[《フェアリー・ドラゴン》]]

//―名称類似系[[モンスター]]
//-[[《カイザー・グライダー》]]
//-[[《ヘルカイザー・ドラゴン》]]
//-[[《デスカイザー・ドラゴン》]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER6]]
-[[Booster R3]] B3-24
-[[Booster Chronicle]] BC-61
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