*《カオス・ネクロマンサー/Chaos Necromancer》 [#aee7de65]
 効果モンスター
 星１/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する
 モンスターカードの数×３００ポイントの数値になる。

　[[墓地]]の[[モンスター]]の数がそのまま[[攻撃力]]に変わる[[モンスター]]。~
　[[墓地]]に[[モンスター]]が６体以上存在すれば[[アタッカー]]のラインを超え、実戦でも活躍するようになる。~

　[[【雑貨貪欲ターボ】]]に投入しておくことで、状況次第で思わぬ攻撃力を発揮してくれるだろう。~
　[[《現世と冥界の逆転》]]を使い一気に攻撃力を上げることもできたが、[[《現世と冥界の逆転》]]が禁止カードとなった今では関係ない。~

　[[《キラー・トマト》]]の[[自爆特攻]]から奇襲攻撃に繋げるのが常道。~
　しかも、攻撃の際に[[《光学迷彩アーマー》]]や[[《立ちはだかる強敵》]]等を用いれば、あっと言う間に決着を付けることも可能。~
　一方、攻撃力以外には利点は無いので、運用していく上では[[除去]]対策に焦点を当てて運用して行こう。~

-手札・デッキ・墓地、除外されている時、裏側表示の時は効果は適用されない。~
ただし、裏側表示の時に攻撃を受けると、ダメージ計算の前に表になるので、その時点で効果が適用される。~

-レベル１なので[[《レベル制限Ｂ地区》]]や[[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]と好相性。~
[[2006/9/1/>禁止・制限カード/2006年9月1日]]の[[制限改訂]]以前は、[[《突然変異》]]とのコンボで簡単に[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]に変異することも可能だった。~

-原作・アニメにおいて―~
ＧＸにおける「万丈目ＶＳ長作」戦で万丈目が使用。~
このデュエルでは、攻撃力０のモンスターしか使用できないと言うハンデを負っていたため、限られたモンスターしか使用できない状況においてこのカードは切り札となった。~
[[《苦渋の選択》]]と[[《サンダー・クラッシュ》]]を用いて墓地を肥やし、最終的にこのカードの攻撃力を３３００まで高めた。~
攻撃名は「ネクロ・パペットショー」。

-神話・伝承において―~
ネクロマンサーは主に「死人使い」と和訳される、死者の魂を慰める呪術師のことである。~
現実に存在した職業であり、当然ながらゾンビ等を操ったりはしない。~
呪術的な儀式の中で、死した知恵者の意見を聞いたり、死んでしまった子供の霊を慰めたりすることを生業としていた。~

--今日ではファンタジーのゲームなどに登場することが非常に多い。~
もっとも、役割は職業であったり、敵キャラクターであったり、モンスターであったりと様々。~
ファンタジーでのネクロマンサーは「死霊使い」とも言われ、「ネクロマンシー」という秘術で死体を実際によみがえらせて使役する邪悪な存在として描かれる。~

**関連カード [#h70617d8]
-[[《シャドウ・グール》]]

-[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]
-[[《ムドラ》]]
-[[《ワイトキング》]]

ネクロマンサーのモンスター―
-[[《ハンニバル・ネクロマンサー》]]

イラスト関連―
-[[《エナジー・ドレイン》]]

**収録パック等 [#jb9f8df2]
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP017
-[[混沌を制す者]] 306-017

**FAQ [#q268ee82]
Ｑ：墓場の枚数が変化すると、リアルタイムでカードの能力も増減するのですか？~
Ａ：墓地のカード枚数が変化した場合攻撃力を再計算します。

Ｑ：墓地に6枚以上モンスターカードがある時にクリッターなどの効果で手札にこのカードを入れることは可能なのですか？~
Ａ：はい、できます。