*《カゲトカゲ/Kagetokage》 [#u1e504e0]
 効果モンスター
 星4/闇属性/爬虫類族/攻1100/守1500
 このカードは通常召喚できない。
 自分がレベル4モンスターの召喚に成功した時、
 このカードを手札から特殊召喚できる。
 このカードはシンクロ素材にできない。

 [[PHOTON SHOCKWAVE]]で登場した[[闇属性]]・[[爬虫類族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[シンクロ素材]]に使えない制約の[[効果外テキスト]]、[[レベル]]4[[モンスター]]の[[召喚に成功した]]時に自身を[[特殊召喚]]できる[[手札誘発]]の[[誘発効果]]を持つ。~

 [[特殊召喚]][[効果]]の性質から、主に[[ランク]]4の[[エクシーズ素材]]として使うことになる。~
 [[《ゴブリンドバーグ》]]や[[《ブリキンギョ》]]とは共存が可能であり、これらの[[モンスター効果の発動]]に[[チェーン]]して《カゲトカゲ》の効果を[[発動]]することで、3体の[[モンスター]]を[[フィールド]]に並べることができる。~
 他方、[[エクシーズ素材]]としてなど、同様の使い方をする[[《ゴブリンドバーグ》]]や[[《ブリキンギョ》]]、[[《フォトン・スラッシャー》]]らと比べると、[[ステータス]]や[[効果]]が微妙であり、単体での性能では何かしらに遅れを取ることが多い。~

 しかし、[[《キングレムリン》]]の登場により、[[爬虫類族]]であることが明確な[[メリット]]を持つようになった。~
 この[[カード]]で[[エクシーズ召喚]]をサポートしつつ、2枚目の《カゲトカゲ》を[[サーチ]]する事で、安定して次の[[エクシーズ召喚]]を狙える。~
 [[【紋章獣】]]を筆頭とする[[レベル]]4[[モンスター]]を安定して確保できる[[デッキ]]においては大きな活躍が期待できる。~

 また、[[召喚成功>召喚に成功した]]時が[[発動条件]]の[[モンスター]]と絡めることで、[[《サモンチェーン》]]や[[《エンペラー・オーダー》]]といった[[カード]]も活用しやすくなる。~
 [[闇属性]]を活かし[[《ヴェルズ・ナイトメア》]]や[[《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》]]の[[エクシーズ素材]]にするのもよい。~

-同一の[[通常召喚]]に対し、2体以上の《カゲトカゲ》を[[特殊召喚]]する事はできない。(11/08/12)~

-[[カード名]]が韻を踏んでいる。~
また、最近の[[カード]]では珍しく[[英語名]]が単純なローマ字読みである。~
「影」+「蜥蜴」というシンプルなネーミングだが、自身が[[通常召喚]]できず、他の[[モンスター]]に付随しなければ出せない=常に[[フィールド]]に2体並ぶという性質から、「影と影」という意味にもとれる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ、漫画ZEXALにおいて遊馬がよく使用する[[モンスター]]の1体。~
初登場はアニメ版では「遊馬vs風也」戦、漫画版では「遊馬vsカイト」戦。~
どちらも[[《ガガガマジシャン》]]の[[召喚に成功した]]時に自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、そのまま[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
アニメの「遊馬vsジン」戦では、[[魔法カード]]《ボルテージサモン》の[[効果]]により[[デッキ]]から[[特殊召喚]]され、[[《No.39 希望皇ホープ》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

--「アストラルvsカイト」戦では、この[[カード]]を出すためだけに5枚の[[カード]]と[[召喚]]権を犠牲にするという妙に無駄の多いプレイングを行なっている。

--アニメでは[[シンクロ素材]]にできないという制約に関する[[テキスト]]はなかった。~
また、他の[[カードの効果]]により[[デッキ]]や[[手札]]から[[特殊召喚]]できた。~
OCGでは[[特殊召喚モンスター]]であるため、これは不可能である。~

--漫画ZEXALでの初登場時、雑誌掲載時にはこの[[カード]]の[[攻撃力]]は0だった。~
しかし、「遊馬vsキャプテン・コーン」戦ではOCGと同じ1100に変更されており、コミックスでは初登場時の[[攻撃力]]も1100に修正されている。~
[[イラスト]]はOCG化に際して左右反転させたようなものになっている。~

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vsロビン」戦でも、遊馬が使用。~
[[《タスケナイト》]]の[[召喚に成功した]]時に自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、そのまま[[《ガガガガンマン》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では第13弾から遊馬が使用。~
専用ボイスは用意されていない。~
ゲーム内でのポリゴンはほとんど平面になっている。~

**関連カード [#bf344fb5]
―他の[[モンスター]]の[[召喚に成功した]]時に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]は[[《エーリアン・ドッグ》>《エーリアン・ドッグ》#r2096516]]を参照

//―《カゲトカゲ》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#k0d8816b]
-[[【コアガジェット】]]
-[[【紋章獣】]]

**収録パック等 [#ua8a3967]
-[[PHOTON SHOCKWAVE]] PHSW-JP005 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−遊馬編−]] DP12-JP008
-[[STARTER DECK(2013)]] ST13-JP016

**FAQ [#u5a5a20e]
Q:自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[誘発効果]]になり[[チェーンブロック]]が作られます。(11/07/17)

Q:[[デッキ]]から直接[[墓地へ送られた]]この[[カード]]を、他の[[カード]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:いいえ、できません。(11/07/17)

Q:正規手順で[[特殊召喚]]後[[墓地へ送られた]]この[[カード]]を、他の[[カード]]で[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、できます。(11/07/17)

Q:[[《スキルドレイン》]][[適用]]中に[[シンクロ素材]]とできますか?~
A:いいえ、できません。(11/07/17)

Q:同じタイミングで複数枚の《カゲトカゲ》を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[発動]]させることができますか?~
A:同一のタイミングでは《カゲトカゲ》は1枚しか[[効果]]を[[発動]]させることができません。(11/08/12)

Q:[[《魔導戦士 ブレイカー》]]の[[召喚に成功した]]時に、[[《魔導戦士 ブレイカー》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して[[自分]]はこの[[カード]]の[[効果]]を[[発動]]しようとしています。~
  同時に、[[相手]]は[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]しようとしています。~
  この場合、どちらに先に[[チェーン]]する権利がありますか?~
A:先に[[相手]]が[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]できます。~
  また、それに[[チェーン]]して《カゲトカゲ》の[[効果]]を[[発動]]できます。(12/05/24)~

Q:[[召喚に成功した]]時に一度[[優先権]]を放棄し、[[チェーン]]1:[[相手]]の[[《落とし穴》]]、[[チェーン]]2:[[自分]]の《カゲトカゲ》という順で[[発動]]できますか?~
A:できます。(12/11/21)~

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