*《カップ・オブ・エース》 [#q86e35ec]
*《カップ・オブ・エース/Cup of Ace》 [#top]
 通常魔法
 コイントスを1回行い、表が出た場合は自分のデッキからカードを2枚ドローする。
 裏が出た場合は相手はデッキからカードを2枚ドローする。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
 (1):コイントスを1回行う。
 表だった場合、自分はデッキから2枚ドローする。
 裏だった場合、相手はデッキから2枚ドローする。

 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場する[[コイントス]]によって[[効果]]が変わる[[通常魔法]]。~
 [[発動]]時[[コイン]]が表なら[[自分]]が、[[コイン]]が裏なら[[相手]]が[[ドロー]]強化を行える。~
 [[《セカンド・チャンス》]]と組み合わせるのが効果的だが、スリルを味わいたいならあえてそのまま使うのも良いだろう。~
 また、[[デッキ破壊]]を狙うタイプの[[デッキ]]ならどちらの[[効果]]でも有利に働く。~
 [[《便乗》]]を[[発動]]させておけば、[[自分]]は必ず2枚[[ドロー]]できる。~
 このカードを単発で使用し続けた場合、統計的な[[アドバンテージ]]は−1になる。~
 (表と裏の2パターンでそれぞれの[[アドバンテージ]]が表なら+1、裏なら−3。これを平均すると−1になる)~
 [[《セカンド・チャンス》]]一枚と併用した場合は統計的な[[アドバンテージ]]は±0になる。~
 (表表、表裏、裏表、裏裏の4パターンがそれぞれ+1、+1、+1、−3。これを平均すると±0になる)~
 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[効果処理時]]の[[コイントス]]の結果が表なら[[自分]]が、裏なら[[相手]]が2枚[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~

//保険に[[《神殿を守る者》]]
//手札抹殺の裁定を踏まえると不可能のような気がするが
 この[[カード]]を単発で使用した場合、平均的に[[アドバンテージ]]は−1になる。~
 (表と裏でそれぞれの[[アドバンテージ]]が表なら+1、裏なら−3で、この期待値を計算すると−1になる)~
 [[《セカンド・チャンス》]]1枚と併用した場合は、平均的に[[アドバンテージ]]は0になるので、[[《セカンド・チャンス》]]と組み合わせるのが基本となる。~
 (表(1/2)、裏表(1/4)、裏裏(1/4)がそれぞれ+1、+1、−3で、この期待値を計算すると0になる)~
 表が出れば[[禁止カード]]の[[《強欲な壺》]]と同じ[[効果]]であり、運に自信があるのなら単独で使うのも手だろう。~

-「カップ(聖杯)」はタロットにおける小アルカナのカードの一種。~
カップの「エース(1)」は「喜び」「満足」を表す。~
 [[《王立魔法図書館》]]と[[《魔法都市エンディミオン》]]を併用するタイプの[[1ターンキル]][[デッキ]]では、[[コイントス]]に成功すれば[[ドロー]]、失敗しても[[魔力カウンター]]が乗る。~
 [[相手]]が[[ドロー]]を活用する前に[[デュエル]]が終了するため、[[デメリット]]もほとんどない。~
 [[デッキ破壊]]を狙うタイプの[[デッキ]]でも[[デメリット]]が薄くなり、[[1ターンキル]]の[[デッキ破壊]]ならどちらが出ても[[メリット]]となるが、[[相手]]の[[デッキ]]が1枚以下の場合は[[発動]]できないので注意が必要である。~

 その他、[[《便乗》]]や[[《王の舞台》]]の[[トリガー]]にしたり、いっそ[[デメリット]]を利用して[[《大暴落》]]を狙う事も可能。~

 変わったところでは、[[デュエル]]の勝敗を重視しない[[ネタ]][[デッキ]]同士の対戦に使用されることがある。~
 確実に[[お互い]]どちらかが[[ドロー]]するので試合時間の短縮に繋がり、追加ルールなどを取り決めなくてよい点、ランダムな[[コイントス]]なので不公平感が生じにくい点が扱いやすい。~

-「カップ([[聖杯>《禁じられた聖杯》]])」はタロットにおける小アルカナのカードの一種。~
主に何かしらの事象(特に人間関係)に対しての喜びを表す。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs斎王」戦で斎王が使用。~
正位置の[[効果]]を得た。
アニメGXの「十代vs斎王」(1戦目)で斎王が使用。~
表が出た時の[[効果]]を得て、[[デッキ]]から[[カード]]を2枚[[ドロー]]した。~
--アニメでは[[アルカナフォース]][[モンスター]]と同様に[[コイントス]]の表裏を[[カード]]の正位置、逆位置で表現していた。

--アニメでの[[イラスト]]は背景の雲と水面の輪を中心に、細部が異なっている。~

-コナミのゲーム作品において―~
PSP「[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE 2>ゲーム付属カード#ja2b037f]]」ではOCGに先んじてゲーム[[オリジナルカード]]の一枚として収録された。~
テキストは若干違うが[[効果]]は同じである。
--『[[TAG FORCE 2>ゲーム付属カード#TF2]]』では[[OCG]]に先んじてゲーム[[オリジナルカード]]の一枚として収録された。~
[[テキスト]]は若干違うが[[効果]]は同じである。~

//-神話・伝承において―~
--『デュエルリンクス』では[[1ターンキル]]に特化した[[デッキ]]や[[【デッキ破壊】]]で活躍。~
特に同作では[[デッキ]]の最低枚数が20枚という[[環境]]のため、[[【デッキ破壊】]]では裏の[[効果]]による[[デッキデス]]が[[OCG]]以上に影響が大きい。~
こうした活躍を受け、2018/06/26よりLIMIT2に指定された。~
その後も、逆に[[コイントス]]で3回まで必ず表を出せる斎王専用のスキル「絶対運命力!」で確定2枚[[ドロー]]する方向で採用されたり、勝ち筋を考えない自滅目的の[[デッキ]]において[[デメリット]]を無視できる[[ドローソース]]として採用されたりしている。~
---また、後に同作品に実装された斎王の専用台詞も設けられている。~
表(正位置)の[[効果]]は勿論のこと、意外なことに裏(逆位置)の[[効果]]が[[適用]]された場合にも「私からの贈り物だよ…[[カード]]を2枚[[ドロー]]するがよい」という台詞が用意されている。~

**関連カード [#rd4f2f92]
**関連カード [#card]
-[[《強欲な壺》]]

-[[《強欲な贈り物》]]

**収録パック等 [#hf2db3fe]
-[[LIGHT OF DESTRUCTION]] LODT-JP0XX
-[[《DNA定期健診》]]

//**FAQ
//Q:~
//A:
-[[《禁じられた聖杯》]]
-[[《賢者の聖杯》]]

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
―《カップ・オブ・エース》が見られる[[カード]]
-[[《Couple of Aces》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【図書館エクゾ】>【エクゾディア】#LIBRARY]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LIGHT OF DESTRUCTION]] LODT-JP050
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP141
-[[トーナメントパック2022 Vol.4]] 22TP-JP413

**FAQ [#faq]
Q:[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で[[発動]]した場合どうなりますか?~
A:[[コイントス]]を行い、その結果によって[[ドロー]]します。(08/08/20)

Q:この[[カードの発動]]に対して[[《精霊の鏡》]]を[[チェーン]]することはできますか?~
A:いいえ、できません。(09/01/03)

Q:[[相手]]の[[デッキ]]の[[カード]]の枚数が2枚未満の場合に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、お互いの[[デッキ]]の枚数が2枚以上でないと[[発動]]できません。(11/02/24)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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