《カップ・オブ・エース/Cup of Ace》

通常魔法
コイントスを1回行う。
表が出た場合、自分はデッキからカードを2枚ドローする。
裏が出た場合、相手はデッキからカードを2枚ドローする。

 LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した通常魔法
 コイントスによって効果が変わる。
 効果解決時コイントスコインが表なら自分が、コインが裏なら相手ドロー強化を行える。

 《セカンド・チャンス》と組み合わせるのが効果的だが、スリルを味わいたいならあえてそのまま使うのも良いだろう。
 このカードを単発で使用した場合、平均的にアドバンテージは−1になる。
 (表と裏でそれぞれのアドバンテージが表なら+1、裏なら−3で、この期待値を計算すると−1になる)
 《セカンド・チャンス》一枚と併用した場合は、平均的にアドバンテージは0になる。
 (表(1/2)、裏表(1/4)、裏裏(1/4)がそれぞれ+1、+1、−3で、この期待値を計算すると0になる)
 表が出れば禁止カード《強欲な壺》と同じ効果である。
 裏が出たときがキツく、賭けの好きな人向けのカード

 《王立魔法図書館》《魔法都市エンディミオン》を併用するタイプの1ターンキルデッキでは、コイントスに成功すればドロー、失敗しても魔力カウンターが乗る。
 相手がドローを生かす前にデュエルが終了するため、デメリットもほとんどない。
 デッキ破壊を狙うタイプのデッキでもデメリットも薄くなり、1ターンキルデッキ破壊ならどちらが出てもメリットとなるが、相手デッキが1枚以下の場合は発動できないので注意が必要である。

 その他、《便乗》発動させて自分が必ず2枚ドローできるようにしたり、いっそデメリットを利用して《大暴落》を狙ったりも可能。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》効果発動した場合どうなりますか?
A:コイントスを行い、その結果によってドローします。(08/08/20)

Q:このカードの発動に対して《精霊の鏡》チェーンすることはできますか?
A:いいえ、できません。(09/01/03)

Q:相手デッキカードの枚数が2枚未満の場合に発動できますか?
A:いいえ、お互いのデッキの枚数が2枚以上でないと発動できません。(11/02/24)