速攻魔法 (1):自分フィールドに「カバートークン」(獣族・地・星1・攻/守0)3体を特殊召喚する。 このトークンはリリースできない。 「カバートークン」がモンスターゾーンに存在する限り、 自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。 このカードの発動後、ターン終了時まで 相手は「カバートークン」以外のモンスターを攻撃対象にできない。
THE DUELIST ADVENTで登場した速攻魔法。
カバートークンを3体生成する効果、発動ターン内にカバートークン以外への攻撃を制限する効果、カバートークンが存在する限りエクストラデッキからの特殊召喚が制限される効果を持つ。
トークンを生成する《スケープ・ゴート》と比較すると、発動ターン内に他のモンスターへの攻撃を封じる効果を持っている。
表側表示で存在することに意義のあるモンスターを守れる利点があり、《本気ギレパンダ》なら戦闘破壊を防ぎつつ攻撃力強化を狙える。
この攻撃制限はカバートークンがフィールドを離れても有効であり、《王虎ワンフー》が存在する時に発動した場合、相手の攻撃を実質封じることになる。
しかし、カバートークンが存在するとエクストラデッキからの特殊召喚ができなくなる点、生成されるトークンの数は《スケープ・ゴート》に劣る。
一方で、発動ターン中の他の特殊召喚制限はない点で勝る。
この点から、発動後に他のモンスターを出してコンボに利用することが可能である。
とはいえ、トークンのステータスに差異はないため、他のモンスターを戦闘破壊から守る効果を目的とした採用となる。
Q:自分が発動したこのカードの効果で特殊召喚されたカバートークンが相手フィールドにのみ存在する場合でも、特殊召喚できないのは自分ですか?
A:はい、その場合でもこのカードを発動したプレイヤーである自分がエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できません。(14/04/25)
Q:自分が発動したこのカードの効果で特殊召喚されたカバートークンが相手フィールドに存在する場合、発動ターンに自分は「カバートークン」以外のモンスターを攻撃対象にできますか?
A:はい、できます。(14/05/01)
Q:このカードの発動に《虚無空間》をチェーンされてカバートークンを特殊召喚できなかった場合や、特殊召喚したカバートークンが全て破壊された場合、相手はカバートークン以外に攻撃できますか?
A:《虚無空間》をチェーンされてカバートークンを特殊召喚できなかった場合でも、カバートークン以外のモンスターを攻撃対象にできない効果は適用されます。
また、このカードを発動したターン中にカバートークンが全て破壊された場合でも、そのターン中は相手はカバートークン以外を攻撃対象にできません。(14/05/07)
Q:《ヒーロー・マスク》を発動し、自分フィールドに1体のみ存在するカバートークンの名前?を《E・HERO ネオス》に変えました。
このトークンはリリースできますか?
また、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できますか?
A:その場合でもカバートークンはリリースできず、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できません。(14/06/20)