*《カメンレオン/Masked Chameleon》 [#f028906b]
 チューナー(効果モンスター)
 星4/地属性/爬虫類族/攻1600/守1100
 このカードは自分フィールド上に
 レベル5以上のモンスターが存在しない場合のみ召喚できる。
 このカードが召喚に成功した時、
 自分の墓地の守備力0のモンスター1体を選択して
 表側守備表示で特殊召喚できる。
 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 
 この効果を発動するターン、
 自分はエクストラデッキ以外からモンスターを特殊召喚できない。
//英語名:http://www.konami.com/yugioh/articles/?p=5352

 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で登場した[[地属性]]・[[爬虫類族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[レベル]]5以上の[[モンスター]]が存在しない場合にのみ[[召喚]]できる[[召喚条件]]と、[[召喚に成功した]]時に[[守備力]]0の[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[誘発効果]]を持つ。~
//EXデッキ以外からの特殊召喚を制限するのは誘発効果の一部では

 他の[[モンスター]]を[[蘇生]]させて[[シンクロ召喚]]に繋げられる[[チューナー]]の1体であり、[[蘇生]]条件は[[守備力]]0と幅広い。~
 [[レベル]]5〜11の[[シンクロモンスター]]、更に[[ランク]]4の[[エクシーズモンスター]]も[[手札]]1枚で出す事ができ、幅広い選択肢を持つ。~
 [[蘇生]][[効果]]を持つ[[チューナー]]でも随一の範囲の広さを持ち、[[《ナチュル・ビースト》]]なども出せる。~

 [[爬虫類族]]であるため[[《キングレムリン》]]で容易に[[サーチ]]でき、この[[カード]]も[[《キングレムリン》]]の[[エクシーズ召喚]]がしやすいので後続の《カメンレオン》の[[サーチ]]に繋げられる。~
 [[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《ゴブリンドバーグ》]]は[[《キングレムリン》]]の[[エクシーズ召喚]]に役立ち、かつ[[守備力]]0であるため非常に相性がいい。~

 [[カテゴリ]]としては、[[アンブラル]]、[[インヴェルズ]]、[[海皇]]、[[雲魔物]]、[[ゴゴゴ]]、[[デーモン]]、[[電池メン]]、[[フォトン]]などが多くの[[守備力]]0を擁している。~
 そこまで[[守備力]]0の[[モンスター]]が多くない[[カテゴリ]]でも、上記の[[《フォトン・スラッシャー》]]などを投入すれば[[蘇生]]対象を増やせるので、かなり幅広い[[デッキ]]で採用を検討できる。~
 また[[《速攻のかかし》]]などといった[[サイドデッキ]]から投入するような、戦闘能力を有さない[[メタカード]]なども効率よく利用できる。~

 [[レベル]]5以上の[[モンスター]]が存在すると[[召喚]]できない[[デメリット]]と[[エクストラデッキ]]以外からの[[特殊召喚]]を封じる[[デメリット]]を持ち、どちらも大量展開に繋げにくくする[[効果]]となっている。~
 とはいえ、単体で運用する分には殆ど問題無いレベルであり、どちらもプレイングで充分回避できる。~
 この[[カード]]が2枚以上[[手札]]に入った場合も、先に[[シンクロ召喚]]に使用するとその[[モンスター]]は必然的に[[レベル]]5以上になって次のこの[[カード]]を[[召喚]]出来なくなるが、[[エクシーズ召喚]]なら[[レベル]]が無いので問題無く[[召喚]]できる。~
 ただし[[相手]]からしてみれば、この[[カード]]を絡めた動きさえ止めてしまえば[[ターン]]中の追撃はない、という事が瞭然である。~
 [[除去]]を多用する[[デッキ]]などが相手の場合、テンポ・アドバンテージを奪われやすくなる点には注意しなければならない。 

-制限がかかるのは[[召喚]]のみで、また[[任意効果]]を[[発動]]しない場合は他の[[特殊召喚]]も行える。~
[[カード・アドバンテージ]]を得られないが、[[《召喚僧サモンプリースト》]]から[[特殊召喚]]する場合などは普通の[[レベル]]4[[チューナー]]として扱える。~

-[[蘇生]]できる中で最も[[攻撃力]]が高い[[モンスター]]は[[《異次元ジェット・アイアン号》]]で[[攻撃力]]4000である。~
[[蘇生制限]]がない[[モンスター]]の中では、[[《インヴェルズ・ホーン》]]の[[攻撃力]]3000が最も高い。~

-[[融合召喚]]なら[[デメリット]]をすり抜けて[[モンスター]]を展開できる。~
特に[[《簡易融合》]]は[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]等、3体以上の[[素材>エクシーズ素材]]を必要とする[[モンスター]]を[[特殊召喚]]するには有用な一手となる。~
また、[[《BF−大旆のヴァーユ》]]の[[効果]]で[[BF]]の[[シンクロモンスター]]を展開し、[[《星態龍》]]の[[シンクロ召喚]]につなげるのもよい。

-[[RUM]]も相性がいい。~
この[[カード]]単体で[[素材>エクシーズ素材]]となる[[エクシーズモンスター]]を用意する事ができ、上述の[[《簡易融合》]]同様、[[デメリット]]を無視して[[特殊召喚]]する事が可能。~
もちろんこの[[カード]]で素材にする[[エクシーズモンスター]]を直接[[蘇生]]するのも手だが、現時点でこの[[カード]]と[[RUM]]の両方を生かせる[[モンスター]]は[[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]しかいない。

-[[蘇生]]対象には[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]にする事で直接[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]は少なく、[[《ダークシー・レスキュー》]]・[[《インヴェルズの先鋭》]]・[[《ソニック・ウォリアー》]]程度しかいない。~
一応、[[《海皇の竜騎隊》]]と[[《深淵に潜む者》]]・[[《イビリチュア・メロウガイスト》]]、[[《BK グラスジョー》]]と[[《交響魔人マエストローク》]]の[[永続効果]]など、間接的に[[効果]]を利用できる組み合わせもわずかながらに存在する。~

-その優秀さが評価されたのか、海外ではなんと[[ウルトラレア>Ultra]]と大幅に格上げされている。~

-[[カード名]]は「仮面」と「カメレオン」を掛けた洒落になっている。


//-原作・アニメにおいて―~
//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#r6ce5138]
―[[召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]は[[《ジャンク・シンクロン》]]を参照~

//-[[《メカレオン》]]
//-[[《オシャレオン》]]
//-[[《マジオシャレオン》]]

//―[[イラスト]]関連

//―《カメンレオン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#i06fe6be]
-[[JUDGMENT OF THE LIGHT]] JOTL-JP038

**FAQ [#g9f5bf26]
Q:既に[[エクストラデッキ]]以外からの[[特殊召喚]]を行なっている場合、[[蘇生]][[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(13/04/20)

Q:[[蘇生]][[効果]]に[[チェーン]]して[[エクストラデッキ]]以外から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(13/04/20)

Q:[[《ブラック・ガーデン》]]が[[自分]][[フィールド]]上に存在するときにこの[[カード]]を[[召喚]]しました。[[強制効果]]による[[ローズ・トークン]]の[[特殊召喚]]に[[チェーン]]して[[蘇生]]する[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(13/04/23)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
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