*《ガチガチガンテツ/Gachi Gachi Gantetsu》 [#bc459cfa]
*《ガチガチガンテツ/Gachi Gachi Gantetsu》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク２/地属性/岩石族/攻 500/守1800
 レベル２モンスター×２
 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
 フィールド上のこのカードが破壊される場合、
 代わりにこのカードのエクシーズ素材を１つ取り除く事ができる。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上に表側表示で存在するモンスターの攻撃力・守備力は、
 自分フィールド上のモンスターの攻撃力・守備力は、
 このカードのエクシーズ素材の数×２００ポイントアップする。
//英語名:http://www.yugioh-card.com/en/products/starter2011.html

　[[STARTER DECK(2011)]]で登場した[[地属性]]・[[岩石族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
　[[エクシーズ素材]]の数だけ[[自分]]の[[モンスター]]の[[ステータス]]を[[強化]]する[[永続効果]]、自身が[[破壊]]される時代わりに[[エクシーズ素材]]を取り除ける[[永続効果]]を持つ。~
　[[エクシーズ素材]]の数だけ[[自分]]の[[モンスター]]を[[強化]]する[[永続効果]]、自身が[[破壊される]]代わりに[[エクシーズ素材]]を[[身代わり]]にできる[[永続効果]]を持つ。~

　[[エクシーズ素材]]は[[レベル]]２の[[モンスター]]であり、基本的に[[戦闘]]には期待できず[[フィールド]]に留まることも困難である。~
　並べるためには豊富な[[特殊召喚]]手段を駆使し、一気に揃えて[[エクシーズ召喚]]に繋げたいところ。~
　[[《深海のディーヴァ》]]なら[[同名カード]]を始めとした[[レベル]]２の[[海竜族]]を[[デッキ]]から[[リクルート]]することで、[[手札]]１枚の消費で出せる。~
　しかし、基本的には[[壁]]にしかならないこの[[カード]]を[[シンクロモンスター]]より優先できるかは状況次第である。~
　[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]なら1000[[ライフ]]のみの消費で簡単にこの[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]することができる。~
　主な[[エクシーズ召喚]]の方法は[[【ランク２】]]を参照。

　[[エクシーズ召喚に成功した]]と同時に２回の[[破壊]][[耐性]]を得るため、場持ちが良い。~
　直後に[[《ブラック・ホール》]]や[[《激流葬》]]などの[[全体除去]]を受けても[[フィールド]]をがら空きにせずに済み、[[下級モンスター]]の[[攻撃]]なら凌げるだけの[[守備力]]も備えているため、[[直接攻撃]]を受けるリスクを大きく軽減できる。~
　[[攻撃力]]は低く、[[全体強化]]も劇的なものではないため、主に[[壁]]目的で[[召喚]]することになるだろう。~
　[[バウンス]]・[[除外]]には無力なので、状況によっては[[エクシーズ素材]]のままで耐えた方が良い場合もある。~
　自身の[[破壊]]の[[身代わり]]に[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]を持ち、通常２回まで[[破壊]]を防ぐことができる。~
　[[身代わり]]は[[戦闘破壊]]と[[効果破壊]]の両方に[[適用]]でき、１つでも[[エクシーズ素材]]が残っていれば[[強化]][[効果]]によって[[下級モンスター]]程度には[[戦闘破壊]]されないため、[[相手]]の攻め手を遅らせることができる。~
　ただし、[[破壊]]以外の[[除去]]や[[裏側守備表示]]にしてからの[[効果破壊]]には無力であり、過信はできない。~
　また、[[壁]]として見る場合、[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[《神騎セイントレア》]]や[[モンスター効果]]に[[耐性]]を持つ[[《バージェストマ・オパビニア》]]が比較対象になる。~
　こちらは[[戦闘]]・[[効果]]両方に強いのが利点であり、[[相手]]の出方が分からない状態でも様子見として出しやすい。~

　しかし[[全体強化]]は案外馬鹿にできる数値でもなく、[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]が2000[[アタッカー]]に化けたり、[[攻撃力]]に多少不安の残るカードの[[サポート>サポートカード]]としては大いに役立つ。~
　特に、[[下級]][[アタッカー]]中心の[[ビートダウン]]相手には強力な抑止力になり、[[全体強化]]のおかげで[[戦闘]]面で優位に立つことができる。~
　また、[[エクシーズ素材]]の数だけ[[自分]]の[[モンスター]]を[[全体強化]]する[[効果]]も持つ。~
　[[強化]]幅は小さく、[[エクシーズ素材]]が消費されれば[[効果]]も減る一方なので戦局を大きく変えることは難しい。~
　単に[[全体強化]]であれば[[速攻魔法]]の[[《スプライト・ガンマ・バースト》]]で事足りる。~

　他に[[シナジー]]があるものとしては、[[永続効果]]であるのを利用して[[《光と闇の竜》]]を[[強化]]し[[無効]]化回数を増やしたり、[[《光と闇の竜》]]が[[破壊]]されても[[全体破壊>全体除去]]を耐え場に残すこともできる。~
　防御にも戦線[[強化]]にも利用でき、[[縛り]]のない[[ランク]]２[[エクシーズモンスター]]としてはクセがなく扱いやすい[[カード]]と言える。~
　[[強化]]込みでもこの[[カード]]の[[ステータス]]は高くはなく、上述の通り[[破壊]]以外の[[除去]]などの弱点もあるものの、[[戦闘]]に貢献しづらい[[レベル]]２[[モンスター]]を[[壁]]や[[強化]]に変換できると考えれば十分な働きだろう。~

-幸い[[レベル]]２には[[自己再生]][[効果]]を持つ[[《ゾンビキャリア》]]と[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]がいる為両方を採用している[[デッキ]]ならば出し易い。~
これらのモンスターは[[エクシーズ素材]]となった場合、[[自己再生]]していても[[除外]]されないので再利用できるのがポイントである。~
　[[《光と闇の竜》]]とは相性がよく、[[強化]]によって[[無効]]化回数を増やすことができ、あちらが[[破壊]]されても[[フィールド]]に残ることができる。~
　この[[カード]]は[[発動]]する[[効果]]を持たないので、あちらの[[効果]]を暴発させてしまうこともない。~
　また、同じ[[ランク]]２の[[《Ｎｏ.６４ 古狸三太夫》]]と併用するのもよく、あちらで[[特殊召喚]]した[[影武者狸トークン]]を[[強化]]することで[[攻撃力]]の参照元となった[[相手]][[モンスター]]を一方的に倒すことも可能。~

-「破壊の代わりに」という形式で[[エクシーズ素材]]を取り除くため、[[効果]]で取り除いた[[エクシーズ素材]]の「[[墓地へ送られた]]」時の[[任意効果]]を[[タイミングを逃さず>タイミングを逃す]]に発動できる。~
（[[チェーン]]２以降に[[破壊]]されたり、[[破壊]]のあとに別処理のある場合は[[タイミングを逃す]]）
-[[破壊]]の代わりに「[[効果]]」で[[エクシーズ素材]]を取り除くため、[[《クロス・ポーター》]]等、取り除いた[[エクシーズ素材]]の「[[墓地へ送られた]]」時の[[任意効果]]を[[タイミングを逃さず>タイミングを逃す]]に[[発動]]できる。~
（[[チェーン]]２以降に[[破壊]]されたり、[[破壊]]後に別処理のある場合は[[タイミングを逃す]]）~

-[[戦闘破壊]]される場合でも代わりに[[エクシーズ素材]]を取り除ける。~
その場合、[[ダメージステップ]]終了時ではなく、[[ダメージ計算]]後、[[戦闘破壊]]が確定するタイミングで取り除く。(11/09/03)
-[[戦闘破壊]]される場合、[[ダメージステップ終了時]]ではなく、[[ダメージ計算後]]の[[戦闘破壊]]が確定したタイミングで[[エクシーズ素材]]を取り除く。(11/09/03)~

-[[【おジャマ】]]では比較的[[レベル]]２[[モンスター]]が並ぶ事が多く、[[《おジャマ・カントリー》]]により攻守が反転されるので出番がある。~
その場合[[攻撃力]]は2200と悪くなく、自身の[[破壊]][[耐性]]も相まって高い場持ちを期待できるばかりか、並べた[[おジャマ]]の攻守を底上げして戦線維持に大きく貢献してくれるだろう。~
[[《おジャマ・カントリー》]]が存在する状態で[[《おジャマ・レッド》]]で[[おジャマ]]を五体並べ、そのうちの四体を素材に《ガチガチガンテツ》を二体[[エクシーズ召喚]]する。~
そして[[《おジャマ・カントリー》]]の効果で[[おジャマ]]を一体[[蘇生]]することで2600＋2600＋1800＋1800で8800となり、[[１ターンキル]]に達する。~
[[コンボ]]パーツこそ多いが、[[《おジャマ・ブルー》]]や[[《おジャマジック》]]による[[サーチ]]で、比較的揃えやすい。~
-最初に登場した[[エクシーズモンスター]]の１体であるが、登場直後は評価がかなり低かった。~
[[STARTER DECK(2011)]]の発売前日から１週間の間行われたワンプッシュ投票では、「[[《グレンザウルス》]]とこの[[カード]]の一方を[[デッキ]]に入れるならどちらにするか」という投票が行われ、68％もの票を集めた[[《グレンザウルス》]]に大敗したのである。~
だが、同年の世界大会でも活躍した[[【代行者】]]で採用されるなどで評価は見直され、[[GOLD SERIES 2013]]では再録対象に選ばれるほどになった。~
[[カード]]プールの充実により[[エクシーズモンスター]]の選択肢が増えた現在でも一定の評価を保ち続けており、当初の投票結果を覆す活躍を見せている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXALの「鉄男＆小鳥vsデュエルロボ」戦で[[エクシーズ召喚]]候補の[[エクシーズモンスター]]の一枚として存在を確認できる。~
ZEXAL&ruby(セカンド){II};のスポーツデュエル大会の百人一首では、取り札の[[カード]]の１枚として置かれていた。~
また、「遊馬vsエリファス」戦でエリファスが使用した[[永続魔法]]《ランクアップ・アドバンテージ》の[[イラスト]]に描かれている。~
--漫画ZEXALの「遊馬＆凌牙＆カイトvs ｅ・ラー」戦において遊馬が使用した[[魔法カード]]《フューチャー・エナジー》の[[イラスト]]に描かれている。~

//-原作・アニメにおいて―~
--アニメARC-V第８話において、日美香のLDSの[[エクシーズ召喚]]コースのイメージにこの[[カード]]が登場している。~

//-コナミのゲーム作品において―~
//-神話・伝承において―~

**関連カード [#o5d6cb2e]
**関連カード [#card]
-[[自身が破壊される代わりにエクシーズ素材を取り除くことができるカード>身代わり#xyz]]

-[[《発条機雷ゼンマイン》]]
-[[《メタル・シューター》]]

―《ガチガチガンテツ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《エクシーズ・リフレクト》]]
-[[《強化空間》]]
-[[《連鎖召喚》]]

//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#e97b8b91]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ランク２】]]
--[[【おジャマ】]]
-[[【代行者】]]

**収録パック等 [#a2da27e5]
**収録パック等 [#pack]
-[[STARTER DECK(2011)]] YSD6-JP042 &size(10){[[Super]]};
-[[GOLD SERIES 2013]] GS05-JP011 &size(10){[[Normal]],[[Gold]],[[G-Secret>Secret#GS]]};

**FAQ [#od71da7f]
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[エクシーズ素材]]の数だけ[[自分]]の[[モンスター]]の[[ステータス]]を[[強化]]する[[効果]]と自身が[[破壊]]される場合に代わりに[[エクシーズ素材]]を取り除ける[[効果]]の種別は何ですか？~
Ａ：どちらも[[永続効果]]です。(11/03/19)

Ｑ：自身が[[破壊]]される場合に代わりに[[エクシーズ素材]]を取り除くのは[[効果]]ですか、[[コスト]]ですか？~
Ａ：[[効果]]処理によって取り除きます。(11/03/19)

Ｑ：[[ダメージステップ]]時に[[破壊]]される場合も[[エクシーズ素材]]を取り除けますか？~
Ｑ：[[ダメージステップ]]に[[破壊]]される場合も[[エクシーズ素材]]を取り除けますか？~
Ａ：はい、取り除けます。(11/03/19)

//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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