*《ガトリング・ドラゴン/Gatling Dragon》 [#f17134ba]
 融合・効果モンスター
 星8/闇属性/機械族/攻2600/守1200
 「リボルバー・ドラゴン」+「ブローバック・ドラゴン」
 コイントスを3回行う。表が出た数だけ、フィールド上のモンスターを破壊する。
 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズに使用する事ができる。

 [[FLAMING ETERNITY]]で登場した強力な[[除去]]能力を持つ[[融合モンスター]]。~
 7/8の確率で1体以上の[[モンスター]]を[[破壊]]でき、[[全体除去]]と言って差し支えない働きをする。~
 運が悪ければ、自分の[[モンスター]]を巻き添えに[[破壊]]してしまうが、それはプレイングの範疇だろう。~
 残念ながら[[《ブローバック・ドラゴン》]]の、「[[魔法>魔法カード]]・[[罠カード]]を[[破壊]]する」[[効果]]は無くなってしまった。~
 なお、[[効果]]発動時には[[破壊]]が確定していないため、[[《我が身を盾に》]]を[[チェーン]]できない。~
~
 [[《リボルバー・ドラゴン》]]や[[《ブローバック・ドラゴン》]]との大きな違いは、複数の[[モンスター]]への[[破壊]][[効果]]だ。~
 いくら自分の[[モンスター]]を[[破壊]]するかもしれないとしても、相手のフィールドを1回で空にしてしまうこともできる。~
 [[《スケープ・ゴート》]]の対策としても十分に使えるカードである。~
 また[[《スケープ・ゴート》]]や[[《ダンディライオン》]]、[[《黄泉ガエル》]]をおとりにする事で少しは自分への被害を減らせる。~
 [[《融合解除》]]によって[[デメリット]]を回避し、[[《リボルバー・ドラゴン》]][[《ブローバック・ドラゴン》]]を[[召喚]]するのも手である。~
 [[手札]][[融合]]から繋げるなら有効な[[召喚]]補助としても機能し、厄介な[[裏側表示]]カードも一気に殲滅できる。~
~
 [[機械族]]の[[融合モンスター]]としては[[融合素材]]とともに優秀なので[[【サイバー・ドラゴン】]]で採用すると面白い。~
 いっそのこと[[《ブローバック・ドラゴン》]]を3枚入れてこのカードに特化した[[デッキ]]を作るのも一興。~
 [[《リボルバー・ドラゴン》]]は[[召喚]]に2体の[[生け贄]]が必要だが、[[《死皇帝の陵墓》]]の登場で気軽に[[召喚]]出来るようになった。~
 [[《オーバーロード・フュージョン》]][[《フュージョン・ゲート》]]から[[《次元融合》]]へ繋げるという凶悪無比な[[コンボ]]も存在する。~
 安定性はやや落ちるが、[[《パワー・ボンド》]][[《融合》]]から[[《融合解除》]]に繋げていくのも面白い。~

 [[《リボルバー・ドラゴン》]]を複数採用するのなら、[[《死皇帝の陵墓》]]を使う手もある。~
 [[融合素材]]が[[墓地]]に送られたら[[《オーバーロード・フュージョン》]]で再び[[融合召喚]]することも可能。~
~
 [[レベル]]8の[[最上級モンスター]]から[[《突然変異》]]することもできる。~
 状況次第では[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]よりも優先される場合もあるので[[融合デッキ]]にあると便利。~
 呼び出してそのままゲームエンドするタイプの[[モンスター]]とは言い難いため、[[《デビル・フランケン》]]から呼び出す[[モンスター]]としては不適切か。~

 [[攻撃力]]は[[《リボルバー・ドラゴン》]]と変わらず、[[守備力]]は[[《ブローバック・ドラゴン》]]と同じ数値まで低下してしまっている。~
 [[《月読命》]]単体では[[破壊]]されないが、[[《エネミーコントローラー》]][[《重力解除》]]等を喰らうと、[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]される可能性がある。~
 [[効果]]によって相手フィールド上が殲滅される可能性も高いが、[[《月の書》]]は危険。~
 [[効果]]によって相手[[フィールド]]上が殲滅される可能性も高いが、[[《月の書》]]は危険。~

**関連カード [#qac83cbb]
-[[《リボルバー・ドラゴン》]]
-[[《ブローバック・ドラゴン》]]

-[[《パワー・ボンド》]]
-[[《オーバーロード・フュージョン》]]
**収録パック等 [#z569238b]
-[[FLAMING ETERNITY]] FET-JP035 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.3]] EE3-JP155 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#k986d500]
Q:[[《ガトリング・ドラゴン》]]の[[効果]]は、[[コイントス]]を行い表が出た回数分だけ、必ず[[モンスター]]を[[破壊]]しなければならないですか?~
A:はい。~
[[コイントス]]によって表が出た回数分だけ、フィールド上の[[モンスター]]を[[破壊]]しなければなりません。~
フィールド上に存在する[[モンスター]]の数を上まわった場合には、できる限りフィールド上の[[モンスター]]を[[破壊]]しなければなりません。(05/03/31)
[[コイントス]]によって表が出た回数分だけ、[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[破壊]]しなければなりません。~
[[フィールド]]上に存在する[[モンスター]]の数を上まわった場合には、できる限り[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[破壊]]しなければなりません。(05/03/31)

Q:この[[カードの効果]]は[[対象を取る効果>対象をとる(指定する)効果]]ですか?~
A:いいえ。対象を指定する[[効果]]ではありません。