《クリッター/Sangan》

効果モンスター(制限カード 13/03/01から禁止カード)
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、
デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。

 Vol.6で登場した闇属性悪魔族下級モンスター
 攻撃力1500以下のモンスターサーチする誘発効果を持つ。
 《黒き森のウィッチ》とは対をなし、《クリッチー》融合素材でもある。

 発動条件が緩い上にサーチ対象も広く、多くのデッキに投入されている汎用性の高いカードである。
 戦闘破壊されたら状況に合わせたモンスター手札に呼び込め、除去された際は逆にアドバンテージを稼げる。
 ステータスは少々心許ないが、《平和の使者》等のロックカードの影響を受けないのは強みとも言える。

 しかし、除外バウンスサーチを封じる《ライオウ》は天敵である。
 裏側守備表示で出した所を、《抹殺の使徒》で狙われても効果発動できない。
 反転召喚無効にされ破壊された場合も、サーチ効果発動不可能である。

関連カード

―《クリッター》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:カードに記載された攻撃力が「?」のモンスターサーチできますか?
A:そのタイプのモンスターは、デッキ内だと攻撃力を判定できない為、サーチできません。

Q:《クリッター》が相手コントロールに移り、墓地にいった場合、サーチできるのはどちらのプレイヤーですか?
A:元々の《クリッター》の持ち主です。

Q:攻撃表示の《クリッター》同士が相打ちになった場合、効果処理の順番はどうなりますか?
A:この場合は、特別なチェーン処理を行います。まず、ターンプレイヤー《クリッター》チェーン1、相手(非ターンプレイヤー)の《クリッター》がチェーン2となり、他にチェーンするカードがあれば発動、無ければそのまま逆順処理を行います。

Q:自分の場に《クリッター》が存在し、《死のデッキ破壊ウイルス》《リビングデッドの呼び声》が伏せてあります。
  この状況で《死のデッキ破壊ウイルス》発動し、コストとして《クリッター》をリリースしました。
  《死のデッキ破壊ウイルス》《リビングデッドの呼び声》チェーンして発動する際、《死のデッキ破壊ウイルス》コスト墓地に行った《クリッター》を蘇生させる事はできますか?
A:可能です。《クリッター》はコスト、即ち《死のデッキ破壊ウイルス》発動時点で墓地へ送られた為、《リビングデッドの呼び声》発動する時には、既に墓地へと置かれています。

Q:上記の例の発展系の質問です。
  同様の状況で、相手《大嵐》発動したので、「チェーン2:《死のデッキ破壊ウイルス》」「チェーン3:《リビングデッドの呼び声》」としました。
  この結果、《クリッター》の効果は同一チェーンで2回発動する訳ですが、どのように処理しますか?
A:この場合、《クリッター》の効果強制効果であるので、一連のチェーン処理が終わった後に新たにチェーンブロックを作り処理します。
  「チェーン1:《クリッター》」「チェーン2:《クリッター》」となり、他にチェーンが積まれなければ逆順処理を行います。
  尚、「《死のデッキ破壊ウイルス》墓地に行った時の効果」と「《リビングデッドの呼び声》墓地に行った時の効果」は、どちらをチェーン1においても構いません。

Q:《クリッター》をリリースして《死のデッキ破壊ウイルス》発動、これにチェーンして《D.D.クロウ》で《クリッター》を除外した場合、チェーンを処理した後、《クリッター》の効果発動しますか?
A:発動します。(08/04/23)

Q:《クリッター》をリリースして《死のデッキ破壊ウイルス》発動、これにチェーンして《転生の予言》でその墓地へ送られた《クリッター》をデッキに戻した場合、チェーンを処理した後、《クリッター》の効果発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(12/09/26)

Q:装備カードとなった《クリッター》が破壊され墓地へ送られた時、効果は発動しますか?
A:発動します。(09/10/07)