チューナー・効果モンスター 星２/水属性/水族/攻 0/守2000 (1)：このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地の「グレイドル」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じレベルの 水族モンスター１体を手札から特殊召喚できる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。 (2)：このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 デッキから「グレイドル」モンスター１体を特殊召喚する。
インベイジョン・オブ・ヴェノムで登場する水属性・水族の下級モンスターのチューナー。
召喚成功時に墓地のグレイドルを蘇生し、更に蘇生したモンスターと同レベルの水族モンスターを手札から特殊召喚できる効果、自身が戦闘破壊され墓地へ送られた時にグレイドル１体をリクルートできる効果を持つ。
(1)の効果で水属性シンクロモンスターを容易にシンクロ召喚できるが、他の効果を使用しない限り対応先は少ない。
このカードと蘇生したモンスターとで出せるのは現在のところレベル５の《神海竜ギシルノドン》のみである。
手札からの特殊召喚も絡めるのならば、レベル８の《グレイドル・ドラゴン》とレベル７の《氷結界の龍 グングニール》も可能となる。
基本的には、手札消費２枚で相手フィールドのカードを３枚まで破壊でき、最大で２枚のカード・アドバンテージを得ることができる《グレイドル・ドラゴン》を狙う事になるだろう。
手札から《スターフィッシュ》を出せば、レベル６の《氷結界の虎王ドゥローレン》や《瑚之龍》、レベル９の《氷結界の龍 トリシューラ》のシンクロ召喚も可能になる。
もっとも、《スターフィッシュ》の汎用性は高いとは言えないので、使用する場合は採用枚数に気をつけたい。
同レベルのモンスターを複数体並べられるため、エクシーズ召喚を狙ってみるのもいいだろう。
ランク５であれば《グレイドル・スライム》や《神海竜ギシルノドン》を使えばエクシーズ召喚できる。
単純に《グレイドル・ドラゴン》を蘇生し、攻撃要員にするのも良い。
同名カードを蘇生させた場合はシンクロ召喚ができず、ランク２の水属性エクシーズモンスターも対応力に欠けている。
この場合は無理にエクシーズ召喚を狙わずに、後述の(2)の効果に繋げるのが最も有用な使い方だろう。
また、レベル２以下のモンスターでビートダウンを行う【湿地草原】であれば、展開力の確保に有力な手段となる。
ただし、グレイドルモンスターで《湿地草原》に対応するのはこのカードしかなく、(2)の効果の併用も難しくなるため採用はよく考えたい。
(2)の効果は他のグレイドル同様に自爆特攻でも発動可能である。
戦闘ダメージさえ気にしなければレベル３グレイドルをリクルートし、そちらも続けて自爆特攻させることでコントロール奪取に移れる。
デュエル序盤ならば上級チューナーである《グレイドル・スライム》をリクルートしておき、早めに墓地へ送っておくのも良い。
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